2008年12月28日日曜日
しあわせケーキ
今日はお正月のためにお餅を買うべく、日本食品屋の京子食品があるオペラ界隈へ行き、その後ラファイエットデパートのグルメ館へ行きました。おいしいものを探すのが何より楽しい私達なので、大体オペラ界隈へ行くときはこのラファイエットグルメへ最後に流れるお散歩コースです。
今日はコレ!サダハル アオキ の抹茶のケーキを購入。このお店、規模を大きくしたら味が落ちたと言われていたりしたけど、素人の私たちにとっては十分です。
おいちい。。幸せ❤ なにより抹茶がこれでもかっ ってくらい入っているから大満足なのよね。ハーゲンダッツの抹茶味くらいの濃さです。ああもうすぐ今年も終わり。
2008年12月24日水曜日
クリスマス
今日はクリスマスイブですね。何かクリスマスっぽい写真を!と思って撮ってみました。
これ、お肉屋さんのウインドーなんですよ。おしゃれですよね、シャンデリアとサラミのデコレーション、そしてお肉にもリボンがついています。気づかれる人はいるかな?シャンデリアの上?となりには子狐の剥製がかざってあります。
このウインドーを見て、きれいだなぁって思いました。こういう飾り方って日本ではなかなか無い筈です。
動物の剥製とそこからイメージしやすい肉とその加工品をクリスマスの飾りに。。
こちらのお肉屋さんでは野鳥を売るときにわざと頭部や足の爪をつけてそれを飾りのような、野鳥である証明でもあるように売っていたりします。何百年も前の絵にも描いてあるその状態の野鳥があるわけですから、フランス人にとっては当たり前の光景。生と死を突きつけられているようでドキッとするのだけど、歴史が深いからこそサラッと見せられるショーウインドー。美しいお肉です。
今日は友人たちとクリスマスパーティーをする予定です。
2008年12月18日木曜日
友人の展示
スクワット(不法集合アトリエ)に居たときの友人が展示をしているという案内をもらって行ってきました。
場所はボンマルシェというお洒落で高級志向の人が来る大型デパートのまん前。案内状を持っていかなかったので、
結構探していて友人に電話しようと携帯を出して 「もうーどこなんだよぉー」と真正面をみたら、友人が よおっ!と建物の中から言うので 思わず自分の間抜けさに笑ってしまった。場所は不法なのか合法なのか分からないけど、薬局の看板を残してのギャラリー。その名もファーム&シー ファーマシーのアの部分に&という看板を手書きでつけたもの。なんだか友人がやりそうな言葉遊びなのだけど、なかなかそういう所が好きだ。展示内容は見たこともある作品がほとんどだったので、新鮮さはなかったのだけど、スペースとしても立地も最高。友人に久々に会えたのがうれしかったです。
2008年12月15日月曜日
お客様は神様ではなくて、お友達?
変なタイトルをつけてしまったのだけど、今日スーパーで買い物していて面白いことがありました。
レジでキャッシャーのお姉さんが私の買おうとしているピザ生地をピッと機械にバーコードを通したら、
「あらっ 高いー ありえない!」って言ってくるのです。
時々、ありえない値段を間違えてスーパーが付けてしまっていることがあるので、
「えっ?幾らになっていますか?」と聞くと、
「1.6ユーロよ。高すぎると思わない?だって私はピザ生地はルクレール(大型スーパー)で1.1ユーロで
買っているの。こうしてキャッシャーしていると、時々そういう値段の違いに気づくのよ」と真顔で真剣に答えてきた。
私は、住んでいる地域によっては高くなることは仕方ないわと 言おうか、いや、言ったらあなたは労働階級の地域に住んでいるからよって言っているようなことになるし。。一瞬考えて、「そうですね、想像できるわ 私は近くに住んでいるからチョイスがないのよ」
と言うと、最後に「ルクレールで買い物したほうがいいわよ」とアドバイスの一言をいただきました。
こういうことをいわれたりすると、ああフランスにはお客様は神様です 精神はないなって外国に住んでいる実感をするのでした。
レジでキャッシャーのお姉さんが私の買おうとしているピザ生地をピッと機械にバーコードを通したら、
「あらっ 高いー ありえない!」って言ってくるのです。
時々、ありえない値段を間違えてスーパーが付けてしまっていることがあるので、
「えっ?幾らになっていますか?」と聞くと、
「1.6ユーロよ。高すぎると思わない?だって私はピザ生地はルクレール(大型スーパー)で1.1ユーロで
買っているの。こうしてキャッシャーしていると、時々そういう値段の違いに気づくのよ」と真顔で真剣に答えてきた。
私は、住んでいる地域によっては高くなることは仕方ないわと 言おうか、いや、言ったらあなたは労働階級の地域に住んでいるからよって言っているようなことになるし。。一瞬考えて、「そうですね、想像できるわ 私は近くに住んでいるからチョイスがないのよ」
と言うと、最後に「ルクレールで買い物したほうがいいわよ」とアドバイスの一言をいただきました。
こういうことをいわれたりすると、ああフランスにはお客様は神様です 精神はないなって外国に住んでいる実感をするのでした。
2008年12月14日日曜日
ワインの試飲会
土曜の朝9hに電話が鳴り響いた。初めは無視していたのだけど、数回鳴るものだから電話に出てみると 「ねえ!起きてる?ワインの試飲会の待ち合わせは今なのよっ!」元気に友人が電話で話している。。えっ 夜の9hだと思っていた。。。
慌てて言われた通りにセーヌ川に浮かぶ会場である船に向かった。船の中で試飲会。なんでまた船の中なのか。。
よくセーヌに停泊している船でのイベントはあって、それでも試飲会は始めてだった。
朝ごはんも食べていない、目も覚めていない状態で渡されたワイングラスを持ち、遅い朝日が船のなかに眩しく差し込んでいて綺麗だなぁと思っていると、友人が元気に「おはようっ」と声をかけてきて、それから5時間くらいかけて10ほどの酒造家が持ってきたワインの試飲をしました。
今回の試飲会はオーガニックワインの試飲会。いろんなワインを飲みながら説明してくれるのだけど、種類が細かくて専門家でもない限り分からないなぁとは思うのだけど作り手のこだわりが詰まっていると感心してきいていた。だって例えばピノグリ(葡萄苗の種類)のいとこが10パーセント入っていてねって言われても、ピノグリ自体たぶんあまり日本では普通にしられていない種類なのにその従兄弟って。。あと同じ苗でも砂地が10センチでその下が石か土かでワインの味がまるで変わるから、土の話から始めたり。感心しきりでした。
特に感心したのはこの畑の写真。これは、酒造家さんか自分のワインの写真集を持ってきて、それを見せてくれたのだけど、オーガニックワインを作るのになんと機械を使わずロバを使って耕しているんです!それだけオーガニックワインという規定をクリアするのに大変なんだなぁって。。何時代かって思いましたよ。凝っている、みんな凝っている。あーして、こうして作るとこういう味のワインができて、今年はどういう天気だったから、香りがこう変化しました。。とか。
こういう話を聞いたり、見たりすると一本のワインが努力と汗と希望が詰まっているように感じる。
飲んだあとにはラーメンが食べたくなって、友人とラーメン屋に締めの一杯をいただきました。
2008年12月11日木曜日
お化け野菜?
この写真は最近買ってきた野菜です。
右は白キャベツと呼ばれているもので、見た目が日本のキャベツと似ているので、6年前に買ってしまい野菜炒めにして食べたら、
びっくりの硬さ(まるで薄いゴムみたい)でそれ以降買わなかったのですが、ドイツのキャベツとお肉の料理、シュークルートやセネガルのシチューなどに入っているのを食べて、調理法が煮込み系にすればよいのだと発見。それでまた最近買ってみたのだけど、
重いーーー一!一つ2.5kgですよ。軽めの赤ちゃんですよね。
あと左のものはセロリの根っこです。友人が、おいしいんだよと教えてくれたので買ってみました。
きちんとした調理法はしらないのだけど、表面のでこぼこを包丁で削いで、適当に切ってポトフに入れて食べてみました。
味は薄めのセロリ味で、似ると崩れやすく、これが無いとおいしくならない料理ってのはなさそうな脇役野菜だけど、
セロリ好きの私にはなかなかグットでした。ポタージュにもしてみましたが、あっさりしていて美味でした。
ちなみにこれは1.3kg
二つ持って帰ったので重かったです。
野菜の前に置かれたものはトランプです。大きさがわかるかな?
2008年12月2日火曜日
展示のおしらせ
2008年12月1日月曜日
ワインの国を実感
毎年この時期になると恒例のサロン デ ヴァン (ワイン品評会)へ行ってきました。毎回行き損ねていたのですが、今回は友人が招待状をくれたのでラッキー。
入り口で招待券とワイングラスを引き換えにもらって、いざ出陣。
ものすごい数のワイン生産者たちのブースが並んでいます。この品評会は小さな生産者のみが集まる品評会なので、数少ないワインや、珍しい種類のワインを安く買え、しかも、すべて味見が出来るのです。いやー飲んだ飲んだ。
お客さんもたくさんいて、みんなほろ酔いのこともあってか賑やかで何ケースも買っていく人たちのカードがばんばん足に当たってきます。みんなの おいしいワインが飲みたい! ウチのおいしいワインを知ってもらいたい!という気持ちが激しく交差する会場の熱気にああ、ここはワインの国なんだなぁって実感するのでした。
今回の収穫は以下のとおり。どれも飲むのが惜しい!本当にみんなおいしくてね・・日本に住んでいるときは、それほどワインファンではなかったのだけど、やはりこの国に住んでいるとワインを飲む機会が多くなります。そんななかで、
おいしいワインを飲む機会があったりすると、ハマッてしまうんです。葡萄の種類、育った土地、生産者、いろいろな状況が入り混じっておいしいワインができていく。複雑だけど、知れば知るほどおいしいワインが飲めるとあれば、勉強していく人も多くなるわけで。。ここはワイン天国です。
2008年11月27日木曜日
エネルギッシュな落書き
ここはパリの北、スターリングラード駅前にある落書きなのだけど、いや、これは落書きというのかな?建物の持ち主に招かれていない絵だから落書きだけど、最近では現代アートとして受け入れられつつあるストリートアート。こういうスプレーペンキで手早く描かれた絵が労働者階級が多く住む地域では多く見られる。こういった絵を見るたびに、作者たちの言い表せない想いを警察の目から逃げつつも描いて残してゆくパワーを感じてならない。
私も一アーティストとして、自分だったらここまで出来るだろうかと投げかけてみると、そこまでの想いが無いことに
ふと、まだまだだなぁと思ったりするんです。だから、こういう絵を見るたびに、この人たちに負けないようにエネルギッシュでいたいと力づけてくれる刺激を感じます。
この絵を描いた人は、どうしてスニーカーを描いたのだろう。スニーカーが欲しかったのか、今一番おしゃれで素敵なものに
作者にとって映っているものなのかもしれない。それをこの目立つ壁に大きく描いた人は、とても素直な人なのかもしれない。
そんなことを思いながら私は考えるときが楽しい。
ストリートアートで有名になった今は亡き 画家バスキアも初めは嫌われていたけど、有名になるにつれて彼が描き残した壁を
売る目的で剥がしていく人もでてくるようになったのだから、落書きとアート作品との境目は紙一重。
どんなものにせよ、表現するというパワーは素敵だなと思う。
2008年11月26日水曜日
今も使われ続ける古物
2008年11月23日日曜日
シャンゼリゼがライトアップされました
2008年11月21日金曜日
ボジョレー解禁
今年は一層のこと解禁に盛り上がっていないボジョレー解禁日ですが、スーパーでボジョレーを買ってきたので早速飲んでみました。ゴーミョーから出しているボジョレーは毎年、そこそこおいしいのでチョイス。
香りは ウッっと強いアルコールの香りがとても気になりました。
しかし、味は期待していなかったからなのか、結構イケル。渋みや酸味もバランスがよくてサラミとかと合いそうな感じ。
思ったよりおいしかったです。香りを吸いすぎなければ 笑 おいしいですよ。ああ季節ものだなぁって感じた今年のボジョレーヌーボー。フランスに来てからは毎年飲んでいるからかな、ボジョレーを飲む頃にはクリスマスが近づいたなぁって実感するような季節感があります。
ワインと一緒に食べたのはクネルという魚と小麦を混ぜた練り物とトマトとソーセージの煮物。
2008年11月19日水曜日
何故かよく会う有名人
過去に3日連続で 写真家のアラーキーに遭遇したことがあるのだけど、パリに来てからはデザイナーのヨージヤマモトさんをよく見かける。バスから見かけたり、街で見かけたり。
先日は滞在許可証を更新しに行ったらバチッと目があって、あっ ヤマモトさん。。じゃないか。。
しかもこんな所で。ヤマモトさんもこんな移民の庶民がくるようなところに来るんだなぁ。。って思ったけれど、どんなに有名でも申請をするには本人が来ないといけないわけで。。まぁ彼は弁護士さんと来ていましたが。場所の雰囲気が暗い病院の待合室みたいな所なので、不思議でした。またきっと会えそうです。
先日は滞在許可証を更新しに行ったらバチッと目があって、あっ ヤマモトさん。。じゃないか。。
しかもこんな所で。ヤマモトさんもこんな移民の庶民がくるようなところに来るんだなぁ。。って思ったけれど、どんなに有名でも申請をするには本人が来ないといけないわけで。。まぁ彼は弁護士さんと来ていましたが。場所の雰囲気が暗い病院の待合室みたいな所なので、不思議でした。またきっと会えそうです。
水道のメーターがついた
もう5年以上住んでいるアパートに今頃、水道のメーターが取り付けられました。
今までどうやって水道料金を払っていたかって?それはアパート全体の水道料金を世帯数で割って払っていたのです。
これって本当に私たちには損で、電話ボックスみたいなシャワーしかない我が家はシャワーが快適ではないために、わざわざ
スポーツジムのシャワーを浴びに行っているのです。驚くほど水道を使っていないと思います。他の大家族の世帯はどうなんでしょうか。自宅にお風呂がある世帯なんかはお得だったはず。
まぁ何があったかわからないけど、昨日に大家さんが 水道工事の人が来るから自宅待機してください!と急に私に言い、
朝8時からずーーっと 外出する仕事をキャンセルして、土足で上がってくるフランス人のために自宅に新聞紙を敷き詰めて待機していたわけです。
やっと来てくれたのが15h、それから一時間二つのメーターを取り付けてくれたのですが、トイレに取り付けたものがあまりに大きくて、工事が終わってから便座カバーを開けると開ききらず、帰りかけた工事のおじさんを呼び止め、なんとかしてくれって文句言ったら、あー?今何時? これ邪魔か?って言って あーだこーだ不便だと言ったら、ふんっってメーターを壁に押し付けて えいっと便座カバーを開けた。開いた。開けたカバーもギリギリ落ちてこない。OK
工事の人たちはいろいろ迎え入れてきたけど、皆そろって 壁や床やに工具を直に置いて傷や汚れや、ひどい時には
コンクリートみたいな強力接着剤の塊を床に接着したまま帰ってしまう。新しかった便座カバーももう傷だらけで接着剤が。。
今回のおじさんは水道のパーツを忘れていきました。 お願いだから接着剤をウチの床で練るのは止めてほしい。
日本では当たり前のこともこっちではないことも多いので、いろいろ警戒しておかないと。でもいつも工事の人が帰ってから
気づくのよね。 電気や水道を急に切るのも止めてほしいな。
今までどうやって水道料金を払っていたかって?それはアパート全体の水道料金を世帯数で割って払っていたのです。
これって本当に私たちには損で、電話ボックスみたいなシャワーしかない我が家はシャワーが快適ではないために、わざわざ
スポーツジムのシャワーを浴びに行っているのです。驚くほど水道を使っていないと思います。他の大家族の世帯はどうなんでしょうか。自宅にお風呂がある世帯なんかはお得だったはず。
まぁ何があったかわからないけど、昨日に大家さんが 水道工事の人が来るから自宅待機してください!と急に私に言い、
朝8時からずーーっと 外出する仕事をキャンセルして、土足で上がってくるフランス人のために自宅に新聞紙を敷き詰めて待機していたわけです。
やっと来てくれたのが15h、それから一時間二つのメーターを取り付けてくれたのですが、トイレに取り付けたものがあまりに大きくて、工事が終わってから便座カバーを開けると開ききらず、帰りかけた工事のおじさんを呼び止め、なんとかしてくれって文句言ったら、あー?今何時? これ邪魔か?って言って あーだこーだ不便だと言ったら、ふんっってメーターを壁に押し付けて えいっと便座カバーを開けた。開いた。開けたカバーもギリギリ落ちてこない。OK
工事の人たちはいろいろ迎え入れてきたけど、皆そろって 壁や床やに工具を直に置いて傷や汚れや、ひどい時には
コンクリートみたいな強力接着剤の塊を床に接着したまま帰ってしまう。新しかった便座カバーももう傷だらけで接着剤が。。
今回のおじさんは水道のパーツを忘れていきました。 お願いだから接着剤をウチの床で練るのは止めてほしい。
日本では当たり前のこともこっちではないことも多いので、いろいろ警戒しておかないと。でもいつも工事の人が帰ってから
気づくのよね。 電気や水道を急に切るのも止めてほしいな。
2008年11月13日木曜日
バイトしていました
先週の日曜日で終了しました JAPAN CAR 展の受付バイトをしていました。
世界的建築家 坂茂 さんが会場構成 、 MUJI のデザイナーでもある 原賢哉 さんのキュレーションの
日本のデザインと車展といった感じでしょうか。
バイトさんが私以外は若いフランス人だったので、想像以上になかなか大変でした。
終了した今は、いい経験になったのかなって思いますが、日本と外国をまたぐ仕事の大変さをひしひしと
感じたので、これからは何かしらのお仕事のお話があったら検討する材料にはなりそうです。
3キロ痩せたので、それはちょっと嬉しい。
http://japancar.designplatformjapan.com/
今月29日から4月19日まではロンドンの科学博物館での展示へ巡回します。
ロンドンにいる方は是非みにいってみてくださいね。すばらしい盆栽にも会えます。
世界的建築家 坂茂 さんが会場構成 、 MUJI のデザイナーでもある 原賢哉 さんのキュレーションの
日本のデザインと車展といった感じでしょうか。
バイトさんが私以外は若いフランス人だったので、想像以上になかなか大変でした。
終了した今は、いい経験になったのかなって思いますが、日本と外国をまたぐ仕事の大変さをひしひしと
感じたので、これからは何かしらのお仕事のお話があったら検討する材料にはなりそうです。
3キロ痩せたので、それはちょっと嬉しい。
http://japancar.designplatformjapan.com/
今月29日から4月19日まではロンドンの科学博物館での展示へ巡回します。
ロンドンにいる方は是非みにいってみてくださいね。すばらしい盆栽にも会えます。
2008年10月27日月曜日
蚤の市
2008年10月23日木曜日
2008年10月22日水曜日
つっぱり棒
2008年10月21日火曜日
コカコーラ
このコカコーラ(以下コカと言います)はカフェイン抜きのダイエットコーク。これって日本にあるのかな?これは当たり前にスーパーに置いてあるのだけど、今まで見向きもしなかったのにカフェイン抜きと書いてあるだけで 最近はなんにでも反応してしまう。
早速飲んでみました。 うっ薄い。コカファンだったらこれは不味いの一言なのだろうなぁ。でもいい、カフェイン抜き飲み物のバラエティーが増えるのだから。せっかくなのでコカコーラで思い出した出来事をひとつ。
3年前くらいかな?マクドナルドに入って注文をするのを待っているときに、前に並んでいた大学生風の女性が
セットメニューを頼み、”お飲み物は何にしますか?”と聞かれて ”うーーーん ナチュラルの方のコカコーラ”って答えていて
コカコーラにナチュラルもないだろうって 面白いなぁって聞いていたのだけど、
コカ好きの人はパリに来てから聞くようになったのだけど、皆そろってオリジナルのコカコーラがいいって口を揃えて言います。
オリジナルというのはダイエットコークでもないし、チェリーコークでもないし、コカコーラゼロでもなく、もちろんペプシコーラでもないわけです。確かに、カフェイン抜きコーラとオリジナルコーラは味がやっぱり違うけれど、そんなに言うほどこだわる違いが感じられないのだけどな。でも、イスラム教の人はお酒が飲めないぶん人が集まるパーティーの時にはコカコーラをその他の人より飲むので、味の違いが大きく感じるのかも。
ちなみに、フランスにはコカコーラ社じゃないけど、コカ味の飲料が多く、コカコーラボトリング社以外のマイナーな
会社で作る3分の1くらいの価格のコカが多いです。アラブ人街に行くとアラブ系コカが売っていて、(その名もメッカコーラ!!)
果たしてこれは売れているのかな?って思うのだけど、どこのアラブ系マーケットにも置いてあるのでメジャーブランドなのかもしれません。名前が煮えきらず、めちゃくちゃコカコーラを意識していているじゃないですか!まるで間違えて買ってしまってくださいって言っているみたいで、そこらへんアラブ人の商売上手さと宗教と文化が入り混じっている象徴にも感じてきます。
2008年10月19日日曜日
スーパーにある日本食
ここ数年で普通のパリのスーパーにも日本食が少し置かれるようになりました。日本でお馴染みのメーカーのものはまだ少ないですが、写真のように
上段から 海苔、ほんだし
中段 しょうゆ みりん 豆腐
下段 ラーメン? ブルドックソース お茶 七味 お米 など。。
が置いてあります。とても高いので買うことはありませんが、どうしても必要で中華街まで行く時間がないときは便利だと思います。
たとえばこのブルドックソースミニサイズ は1300円くらいします。 小さなヤマサしょうゆ も800円くらい。
フランスでは日本ブームみたいな雰囲気があるので、5年前に比べると断然自宅で巻き寿司を作るのよ
って言う人の数が増えたことを実感します。フランスではお米の炊き方が違うので、よくその慣れない炊き方でお米を炊き、酢飯を作るものだなぁと関心します。
一度覚えたら簡単だけれども、これだけ違う文化をもつ人が異国の食べ物を作って食べるということに私としてはすごい変化に感じています。
2008年10月17日金曜日
○○○○○抜き生活はじめました
フランスに着てから、どうも寝つきが悪くて1ヶ月前は特に布団に入っても3時間は寝付けないことがありました。
初めは、寝具が悪いのだと思い、その後Mのいびきがうるさいからだと思い耳栓をして寝ていたのですが、どうもそうではないかもしれないと最近思いまして、なんなんだろう。。とふと考えていたら、もしかしたら海外暮らしのストレスが蓄積されて、自律神経のバランスが狂って夜でも興奮状態のかもしれないと不安になって調べてみると、カフェインを抜くといいと書いてあるではないですか。そういえば眠れない=カフェインを摂っているから という基本的なことを忘れていました。それからというもの、カフェイン抜きコーヒーと紅茶と水の暮らしをはじめたら、なんとその日からちゃんと眠れました。はやく気づけばよかったーー。即効性ありですよ。
もし、寝つきが悪いという人がいれば、一切のカフェインを抜く生活をおすすめします。健康的にもお肌にもよさそう。
そういえば中華レストランで夕食時に、ジャスミン茶を頼んだら”夜なのに飲んでいいんですか?お客さん”って言われたことがありました。もしかしたら中国人は当たり前に夜はお茶を飲まないのかもしれません。
フランスでは普通のスーパーにカフェイン抜きコーヒー挽き豆や紅茶やハーブティーが売っているので、便利だなって思います。
どうもココアにもカフェインは入っているそうですよ。
初めは、寝具が悪いのだと思い、その後Mのいびきがうるさいからだと思い耳栓をして寝ていたのですが、どうもそうではないかもしれないと最近思いまして、なんなんだろう。。とふと考えていたら、もしかしたら海外暮らしのストレスが蓄積されて、自律神経のバランスが狂って夜でも興奮状態のかもしれないと不安になって調べてみると、カフェインを抜くといいと書いてあるではないですか。そういえば眠れない=カフェインを摂っているから という基本的なことを忘れていました。それからというもの、カフェイン抜きコーヒーと紅茶と水の暮らしをはじめたら、なんとその日からちゃんと眠れました。はやく気づけばよかったーー。即効性ありですよ。
もし、寝つきが悪いという人がいれば、一切のカフェインを抜く生活をおすすめします。健康的にもお肌にもよさそう。
そういえば中華レストランで夕食時に、ジャスミン茶を頼んだら”夜なのに飲んでいいんですか?お客さん”って言われたことがありました。もしかしたら中国人は当たり前に夜はお茶を飲まないのかもしれません。
フランスでは普通のスーパーにカフェイン抜きコーヒー挽き豆や紅茶やハーブティーが売っているので、便利だなって思います。
どうもココアにもカフェインは入っているそうですよ。
2008年10月15日水曜日
ポワラーヌのパン
フランス好き、グルメな人、にはご存知のポワラーヌというパン屋さんです。
ここで有名なのはこのディスプレイにもある カンパーニュというパンで、どっしり重く、でもそれほど水分はなく、茶色い色をしていて、うっすらと酸っぱいパンです。こんなことを言うと おいしくなさそう。。と思うでしょう。
でもね、このパンはとーーっても美味しいと評価されていて、(私はおいしさがわからない)スーパーにも普通のパンとは別にポワラーヌパンが置いてあるくらいメジャーな美味しいパンです。時々レストランの看板に ウチはポワラーヌパン使ってます と書いてあるレストランがあるほど認められた美味しさなわけです。このポワラーヌ、売っているのはこのカンパーニュだけではありません。お店に行くと日本人向けか?って思うような小さなグッズも販売しているのです。それがまたかわいい。カップにバックに籐かごだったり、しかし!かわいいのは外見だけです。値段が高いんですね。。お店に行くたびに、かわいいなぁって眺めては なんか欲しいのマダム?って店員にせかされて 結局いつもポワラーヌのなかで好きな干しぶどうのスコーンをひとつ買って帰るのでした。
でもポワラーヌ、見せ方も美しいし おフランス感たっぷりで目の保養になるお店です。
2008年10月9日木曜日
カルチャーショック?
最近首も腰も痛くてレントゲンをとって、レントゲンを持ってホームドクターへ行こうと予約をしたら、ドクターは2日間不在ですとのこと。えーでも痛いから次のステップにはやく移って改善させたい!ではホームドクターが不在の時に限り別の医者に掛かることにしようとのことで、他のお医者さんの元へ。そのお医者さんがレントゲンと定規を片手に一言「両足の骨の長さが違いますね、だから上の背骨も曲がったのですよ」 えー以外な答えが返ってきたので驚いているとまたドクターが「あなたのホームドクターはいままでどんな治療をしていたんですか?」と聞くので
「私のホームドクターは毎回痛むと炎症止めと痛み止めを処方してました」(その薬を処方するのはどうなんだろう。。と思っていたけれど、医者なんだからそれが最善策なのだろうと信じようとはしていたのですけどね)と答えると
「僕はね、そんな一時的な解決策を提案する医者じゃなくて、原因を断つ治療をする医者なんですよ」と・・
(えーーーーー それって当たり前じゃないのぉーー?)彼の言葉をはっきり理解するのに2秒くらいかかってしまって、それは当たり前ですよね?って答えるタイミングを外してしまった。で、
「レントゲン技師の人は、早く整体に行って下さい!」って言っていて、足の骨の長さについては言わなかったです と伝えると、
「レントゲン技師はレントゲンを撮る人であって、俺は医者だ、俺がどうするか決めるのさ」と。。。
その意見はわかるのだけど、どの医者を信じればいいんだ===って不安になったのですが、とりあえず原因を断つといったこのお医者さんは、私に足専門医への紹介状を書いてくれ、(紹介状を書きながら、どんな医者でもいいってわけじゃないんだ、良い医者を紹介しないとねとつぶやきながら)私に片足だけシークレットブーツもとい、シークレット中敷を作ってもらうようにと言い診察は終わりました。大丈夫かな。。。 そういえば以前に他のお医者?さんで診察室に入ったらPCの画面がネットポーカーのサイトだったのを見てしまったこともあります。痛み止めやいろいろ毎回いっぱい薬を出す私のホームドクターもどうかと思うけど、今回のお医者さんも当たり前のことを決め台詞のように言い放つ人もどうなんだろう。。。フランスでの良い医者ってどこにいるのか教えてほしいわ。
「私のホームドクターは毎回痛むと炎症止めと痛み止めを処方してました」(その薬を処方するのはどうなんだろう。。と思っていたけれど、医者なんだからそれが最善策なのだろうと信じようとはしていたのですけどね)と答えると
「僕はね、そんな一時的な解決策を提案する医者じゃなくて、原因を断つ治療をする医者なんですよ」と・・
(えーーーーー それって当たり前じゃないのぉーー?)彼の言葉をはっきり理解するのに2秒くらいかかってしまって、それは当たり前ですよね?って答えるタイミングを外してしまった。で、
「レントゲン技師の人は、早く整体に行って下さい!」って言っていて、足の骨の長さについては言わなかったです と伝えると、
「レントゲン技師はレントゲンを撮る人であって、俺は医者だ、俺がどうするか決めるのさ」と。。。
その意見はわかるのだけど、どの医者を信じればいいんだ===って不安になったのですが、とりあえず原因を断つといったこのお医者さんは、私に足専門医への紹介状を書いてくれ、(紹介状を書きながら、どんな医者でもいいってわけじゃないんだ、良い医者を紹介しないとねとつぶやきながら)私に片足だけシークレットブーツもとい、シークレット中敷を作ってもらうようにと言い診察は終わりました。大丈夫かな。。。 そういえば以前に他のお医者?さんで診察室に入ったらPCの画面がネットポーカーのサイトだったのを見てしまったこともあります。痛み止めやいろいろ毎回いっぱい薬を出す私のホームドクターもどうかと思うけど、今回のお医者さんも当たり前のことを決め台詞のように言い放つ人もどうなんだろう。。。フランスでの良い医者ってどこにいるのか教えてほしいわ。
2008年10月6日月曜日
2馬力という車
2008年9月17日水曜日
久々の投稿になってしまいました
私のパソコンが壊れて以来、ブログの更新がおろそかになってました。まだ撮った写真をMのPCに入れるのも複雑でまだ手付かず・・
最近の出来事としては、やっと明日にトイレのタンクが入れ替わります。ここ1ヶ月バケツに水を汲んで流すという作業の毎日で、ある種の流しテクニックが身について、意外とこのままやっていけるんじゃないかと思うくらい上手になりました。
あとはMの祖父母が明日、マダガスカルに旅立ちます。
そうそう、昨日はMの誕生日で日本大使館に婚姻届を提出してきたのですが、Mはマダガスカルの国籍を持っているんですか?との質問に電話先の本人M自身わかりません。。と。いままでマダガスカル国籍についてはM母からも話に出たこともないので、これは無いなってことで、フランス国籍オンリーで届けを出しました。問題なければ1ヶ月半後には私が戸籍主での籍が入る筈です。大使館の人が確認の為にMの名前を読み上げるのですが、ながーい氏名なので、読み終わったあとに「長いですね"と一言。心の中では彼の父親の名前は2倍長いぞ!と言いたくもなりました。
Mが言うにはインド人の名前は長くて子音だけの綴りだから 長い上に読めないんだ!って反論してました。そういうわけで私の姓は今のところ日本の姓を使っています。
最近の出来事としては、やっと明日にトイレのタンクが入れ替わります。ここ1ヶ月バケツに水を汲んで流すという作業の毎日で、ある種の流しテクニックが身について、意外とこのままやっていけるんじゃないかと思うくらい上手になりました。
あとはMの祖父母が明日、マダガスカルに旅立ちます。
そうそう、昨日はMの誕生日で日本大使館に婚姻届を提出してきたのですが、Mはマダガスカルの国籍を持っているんですか?との質問に電話先の本人M自身わかりません。。と。いままでマダガスカル国籍についてはM母からも話に出たこともないので、これは無いなってことで、フランス国籍オンリーで届けを出しました。問題なければ1ヶ月半後には私が戸籍主での籍が入る筈です。大使館の人が確認の為にMの名前を読み上げるのですが、ながーい氏名なので、読み終わったあとに「長いですね"と一言。心の中では彼の父親の名前は2倍長いぞ!と言いたくもなりました。
Mが言うにはインド人の名前は長くて子音だけの綴りだから 長い上に読めないんだ!って反論してました。そういうわけで私の姓は今のところ日本の姓を使っています。
2008年8月28日木曜日
トイレのタンクが壊れた
5年前から調子が悪かったトイレのタンクが落ちました。水漏れもあったみたいで、朝5時から下に住んでいるおばあちゃんからの電話が何度となくあったようなのだけど、それも気づかずにやっと朝8時に気づき、急いで元栓を閉めて床掃除。それが1週間前の出来事なのでかれこれずっとトイレの水洗は水をバケツに汲んで流しの繰り返し。8月は修理業者も休みで、しびれをきかせた私が直してやろうか!と思い立ったのだけど、修理代は大家さんが払ってくれるのなら、私やらないほうがいいのかな?と思い一応大家さんに聞いてみると、チューブとゴムパッキンは借主が払うとのこと。これは大変!自力でできるところまでやらなくては!というのは以前洗面所のたった直径1センチのゴムパッキンを取り替えるだけで1万2千円払っている身としては、今回もそれをされては大きな痛手。
BHVに行って(東急ハンズみたいなところ)配管専門のおじさん店員に相談すると、コレコレって教えてくれ、言われた通りのさまざまなパッキンを買って帰ってみた。すべてで千円以内だ・見たことがない場所の見たことが無いパッキンの形を手に、言われたとおりに水道管を便器から抜いてみた。簡単に抜けた。えーってくらいに抜けてしまってこれがプロの手仕事なのかって思うとぞっとした。抜いたチューブに特殊なパッキンを付け替えてまた入れるとスポッとはまり、今までやったことがない分野の仕事をした達成感でうれしくなった。それから、水道の元栓のパッキンを取り替えて、タンクを分解して洗い、何が悪いのか見てみたら、やっぱりタンクの内部パッキンの劣化が原因。これはタンクを買いなおしてしまったほうがいいなという結果になったのですが、タンクは大家さんが払うとのことなので、大家さんのご贔屓にしている修理屋さんを待つことになりました。本当に大家さんが払ってくれるのかなって心配なのですが、ここは大家さんの言葉を信じるしかないわ。もし、私がやってしまったらタンク代払ってくれないだろうし。タンクを自力で着けられる自信はあるんだけどな。
BHVに行って(東急ハンズみたいなところ)配管専門のおじさん店員に相談すると、コレコレって教えてくれ、言われた通りのさまざまなパッキンを買って帰ってみた。すべてで千円以内だ・見たことがない場所の見たことが無いパッキンの形を手に、言われたとおりに水道管を便器から抜いてみた。簡単に抜けた。えーってくらいに抜けてしまってこれがプロの手仕事なのかって思うとぞっとした。抜いたチューブに特殊なパッキンを付け替えてまた入れるとスポッとはまり、今までやったことがない分野の仕事をした達成感でうれしくなった。それから、水道の元栓のパッキンを取り替えて、タンクを分解して洗い、何が悪いのか見てみたら、やっぱりタンクの内部パッキンの劣化が原因。これはタンクを買いなおしてしまったほうがいいなという結果になったのですが、タンクは大家さんが払うとのことなので、大家さんのご贔屓にしている修理屋さんを待つことになりました。本当に大家さんが払ってくれるのかなって心配なのですが、ここは大家さんの言葉を信じるしかないわ。もし、私がやってしまったらタンク代払ってくれないだろうし。タンクを自力で着けられる自信はあるんだけどな。
2008年8月25日月曜日
2008年8月21日木曜日
ノートPCのモニターが死んでしまいました
電球が切れるようにモニターノ光が消えてしまいました。目を凝らすと見えるのですが、漢字の変換がきちんとできているのかチェックができない状況です。モニターを買ってくるまでしばらくはブログの更新ができません。グスン
2008年8月13日水曜日
エズ村からの眺め あぁ地中海
2008年8月11日月曜日
2008年8月5日火曜日
2008年7月18日金曜日
2008年7月12日土曜日
ナヌーおばあちゃん 引退
11日をもってアソシエーションで一緒に働いていたナヌーおばあちゃんが引退することになりました。彼女は毎朝6時にリヨン駅前でホームレス達にコーヒーを配り、8時からコンコルド駅構内で新聞を売り、水曜日と金曜日はマドレーヌ教会で私と共にホームレス達に洋服をあげたり、整理したりしていました。もう彼女は76歳、そして13回も過去に手術を受け、フランス初の心臓移植の患者でもあったそうです。そんな彼女は体の弱さと真逆で気が強くて、湯沸かしポットのようだと皆に言われるほど喧嘩っ早いのです。でも皆知っています、彼女は一番実はやさしくて、頼まれると断れない性格だってこと。そんな彼女のファンは多くて、色々な人々が彼女のことを心配して顔を見にきていました。私もその一人で、彼女がいるからアソシエーションを辞めれなかったのです。でも彼女がいなくなるこれからは、私がいないとアソシエーションの衣類担当はいなくなってしまいます。出来るところまでがんばろうと思っています。
そんなナヌーに花束をプレゼント。バラと紫陽花です。フランスに来てから、色々な色の紫陽花が私は好きになりました。
2008年7月6日日曜日
見ちゃいました。
2008年6月27日金曜日
音楽祭
夏至の6月21日は毎年 音楽祭が街中で開かれます。
今年は20日まで曇り空続きでどんよりしていたのですが、21日はカラッと晴れてくれてそして土曜日!みんなこのお天気とお祭りで浮かれ気味。私もうれしくて、どこに何を見に行くか計画を立てて目指したのはポンピドゥーセンターがあるマレ界隈。
韓国人の友人が韓国太鼓の演奏をしていたので見に行ってみたのですが、一番驚いたのは写真にあるように、このおばちゃんでした。良い写真撮りたい一心で観客の輪の中心へ。。
その後、スウェーデン文化会舘へ。中庭がスウェーデンになっている。(行ったことはない国だけど、私的スウェーデンイメージがここに)花輪を作って女性達は頭に飾るんですねぇー。金色の髪にとっても似合っていました。やっぱり行ってみたいスウェーデン。スウェーデンのお酒が飲めたので味見してみたら、結構強くて意外でした。ベースはウォッカでシュロのシロップを入れていました。シュロってあのシュロの木かな。。誰に聞いても分からず終いでした。
2008年6月25日水曜日
2008年6月17日火曜日
デパートの中のグルメ
オペラ座(オペラ駅のほう)の近くにある老舗デパート、ギャラリエラファイエットのグルメ階(日本で言う2F)は力を入れているだけあって、本当においしい物を集めている。特にお惣菜はどれを食べてもおいしい。その日本のデパチカのような空間のなかにベロッタベロッタというイベリコハムとワインを楽しめるバースタンドがあって、椅子が1メートルくらいある所になんとかよじ登って座り、チーズとハムのプレート(大体3千円くらい)とグラスワインを頼み、あまり落ち着かないバーだけれども、目の前に吊り下がっている子豚ちゃんの大腿部もといハムを見ながらじっと待つ。生ハムの前にバゲットとトマトソースがでてきて、それをつけて食べてみてびっくり。おいしいーー!小さく叫んだついでに作り方を聞いてみたら簡単。熟れていないトマトとオリーブオイルとちょっとのニンニクと塩をミキサーでまぜるだけ。なぜか水っぽくなっていない。あれから家でも言われた分量で作ってみたけどジュースみたいに水っぽくなってしまった。味も違う。。どうしたら再現できるのだろうか。
さて、生ハムですが無論おいしい。ワインもおいしい。いや、ハムがおいしいからワインももっとおいしくなったと言える気がする。観光客でもアクセスしやすい場所なのでぜひぜひオススメです。
2008年6月16日月曜日
巨匠ル・コルビジェの代表作ロンシャンの教会
ブログを長い間更新できずにいました。ブログを見る度に愛犬ボスの笑顔を見てしまうのが辛くて開けられませんでした。。今日紹介するロンシャンの教会は丁度、ボスが亡くなったという知らせをメールで読んだときに私がいた隣町にあります。ロンシャンの教会は一生のうちで見ておきたいものの一つで、その記念すべき来館日と重なってボスが逝ってしまったので忘れられない日になりました。さて、本題のロンシャンについてお話しましょう。
ロンシャンとは街の名前でそれはそれは小さな村。昔は炭鉱で栄えたようですが、今は電車も日に上下線合わせて4本ばかりです。場所はパリから北東へ電車で3時間半。この教会が有名なだけで他には観光らしいものはありません。そんなわけでここにはコレ(教会)を見るためだけに行かなくてはなりません。しかもすこしゆっくりしたいのなら一泊泊まるのがベスト。あまりにもこの街は乏しいので隣村のリュールというところに一泊することに決めたのですが、また空いていたホテルも村のなかにあって乳牛牧場に囲まれていて、窓からは野良犬が徘徊している景色のみ。なんというのだろう、観光に着たっていう感覚が一かけらも思い浮かばないような所なのです。
ホテルに荷物を置いて、ロンシャン村行きの電車に乗り込み10分乗ったところ着いたロンシャン駅にて下車したのはなんと!私たちと日本人2人のみ。こんな田舎で日本人に会うなんて。。でもこういう経験は初めてではないのです。スペインの田舎のガウディの建築、それもまた教会を観にいったときも、日本人とだけ電車を下車した覚えがあります。建築に興味がある人って日本人には多いのかもしれない。
駅からトボトボと村の中心まで歩き、そこから山のてっぺんにあるこの教会までひたすら歩く。途中、ハリネズミが車に轢かれて倒れていたり、見たことのないおおきな西洋?ナメクジをみたり。教会に行き着く前に初めて見る生き物たちに驚いたりして、自分がどんな田舎に来ているのかを実感しました。40分くらい歩くとやっと教会が見えて(思ったより大きかった)3ユーロ払って入館。この教会は壁にいくつもの四角い穴があいていて、そこにはカラフルなガラスがはめこんであり、教会内から見ると色とりどりの光が降り注ぐという夢のような教会なのです。ここを訪れるまで何度もいろいろな本でこの教会のことを読んだり見ていたりしたので、ものすごい感動が押し寄せるに違いないと期待しすぎていたためか、行きし道のりの長さと辛さが多かったのか、思ったより感動しなかった私が残念でした。でも、教会の造りや光の採り方や人の動きを計算された設計と絵画的思考には、自由さと機能美のバランスもよく、やはり巨匠ル・コルビジェはすごいなぁと思うのでした。
2008年6月2日月曜日
昼下がりの消防ショー
日曜の昼過ぎにドアをまた強くノックする音が聞こえて、2週間前の下階のおばあちゃんとの水漏れ事件を思いだし、固まった。なっなに?!また!どうしよーー。
ウィ?とドアを開ける前に聞いてみると、「消防です!開けてください!」と。
うぁーーやっぱりまた事件よ。いや?それとも悪質な泥棒?! 怖いよーどうしよう。。
数秒悩んでいるとまた「開けてください!なにやっているんですか?」と。
ドアののぞき穴から覗いても暗くて相手の顔が見えない。そしてドアにはチェーンがない。そして今週末はMが南仏へ出かけている。迷った挙句Mに電話。Mは「開けたら?」と。よし!そうだな。ガチャ・・太陽の下で働いているからか、元気そうな日焼けした体格の良い消防士さんが立っていた。彼は一言「水漏れしてない お宅?」 私は「またですか!!ーー! いえ、うちは何もないですよ」彼は「あっそう、それだけです さようならマダム」 えっ気になるじゃーん。外を見ると消防車と人垣があり、向かいの建物に住んでいる人々もちょっとした イベント いや、事件に興味津々で上半身をおもいっきり伸ばしてみている。
慌てて一階に降りて今度は忙しい消防士に「私の部屋は大丈夫なの?何があったの?」と聞くと、大丈夫気にしないで。。と返事。とぼとぼ階段を徒歩で上っていくと3階の部屋が水浸し。。で、肝心の4階の人がどうも留守中らしい。それが問題だったみたいで、消防士さん達、こうなったら突撃だってことで、消防車がハシゴを伸ばして、外から窓を割って突入。一部始終を5階の窓からみていると、なんと消防士さんが梯子を伸ばすときにコントロールできなくて、4階の人のベランダを壊してしまいました。それを見ていた向かいのおねえさんが、嬉しそうにへへへっと悪代官といたずら少女を混ぜたような顔をして笑ってました。
結局4階の人の水漏れが原因だったようですが、それほどすごい規模の水漏れでもないのに消防士が突入するなんて驚いてしまって、もし2週間前に私も外出中だったらきっと。。と想像すると恐くなりました。ああ水漏れのない建物に住みたい。
2008年5月26日月曜日
2008年5月23日金曜日
2008年5月15日木曜日
ひと夏も越さずに
新しいアトリエがまた閉められてしまいました。
1ヵ月ほどで、まさかの撤退です。
今回は急に警察がどどっと押し寄せて、慌てて荷物を外に出して。。ということで
私は朝に居なくて、アソシエーションの仕事が終わってから友人からの携帯へのメッセージを聞いて慌てて行ったのですが、もう中に入れず取り出せたのは私の100号の絵のみ。
絵の具と絵を描くときに着ていた服を中に忘れられてしまったみたいで取り出せず残念。
日本から戻ってきて、アトリエを持つことができて、あっという間に無くなってしまいました。
今はまた呆然としていて、明日からどうしようか。。と考えることしかできません。
とりあえずまた前回のように自宅を整理して、制作する場所を作ってがんばろうかな。
諸行無情ってこういう感じなのかも。
今回の建物には低賃金の公務員家族やシングルマザーが沢山住んでいて、まだ2歳の子供も住んでおり週末にその家族と話していたばかりなので胸が詰まる思いがします。父親は学校の先生でお給料が月20万で、前住んでいたアパートの家賃が16万、家族4人で生きていけない。なのでこの建物に不法占拠して質素に暮らしていると話していました。パリの家賃や物価が高くなる一方、お給料が公務員でも生活が成り立たないほどしか貰えない。弱者は追い込まれるばかりです。
1ヵ月ほどで、まさかの撤退です。
今回は急に警察がどどっと押し寄せて、慌てて荷物を外に出して。。ということで
私は朝に居なくて、アソシエーションの仕事が終わってから友人からの携帯へのメッセージを聞いて慌てて行ったのですが、もう中に入れず取り出せたのは私の100号の絵のみ。
絵の具と絵を描くときに着ていた服を中に忘れられてしまったみたいで取り出せず残念。
日本から戻ってきて、アトリエを持つことができて、あっという間に無くなってしまいました。
今はまた呆然としていて、明日からどうしようか。。と考えることしかできません。
とりあえずまた前回のように自宅を整理して、制作する場所を作ってがんばろうかな。
諸行無情ってこういう感じなのかも。
今回の建物には低賃金の公務員家族やシングルマザーが沢山住んでいて、まだ2歳の子供も住んでおり週末にその家族と話していたばかりなので胸が詰まる思いがします。父親は学校の先生でお給料が月20万で、前住んでいたアパートの家賃が16万、家族4人で生きていけない。なのでこの建物に不法占拠して質素に暮らしていると話していました。パリの家賃や物価が高くなる一方、お給料が公務員でも生活が成り立たないほどしか貰えない。弱者は追い込まれるばかりです。
2008年5月12日月曜日
とうとうウチも問題が
シャワーをし終わって出た所で、ドアを強く叩き続ける音がして驚いて出たところ、下階に住んでいるおばさんがもの凄い勢いで話してくる。私も急なことで驚いて、どうしたんですか?!って聞くとウチの中が水浸しよ!洪水!何をしているの?!水を止めなさい!と言っている。こういう時は意外と私も落ち着いていて驚いた。多分、驚きすぎて落ち着いていたというのがぴったりだったかもしれない。とりあえず、水栓を止めてタオルを持って下階へ。天井のひびからポタポタと水が滴り落ちていた。平謝りして「こういうの始めてでまずどうするべきでしょうか?」と聞いてみると「おばさんも、うーんどこに先に言うべきがねぇ」と2人で首をかしげ、そんなうちにおばさんの怒りはどこかへ飛んでいってくれたようでした。私は大家さんの電話番号を知らなかったのでMに電話して、事の始末を伝え数分後には配管業者に連絡をしてくれたのだけど、明日きちんと来てくれるか不明。パリでは水漏れは日常茶飯事で、何度も詰まることはあったけど、とうとうウチも下階に水漏れして迷惑をかけるということが起こってしまいました。この問題は誰が悪いというわけじゃなくて、建物が古すぎて何かの拍子に配管が腐って穴が空いてしまうことで、パリに5年も住んでいたらあってもおかしくないことでしたが、やっぱり人に迷惑かけてしまうと申し訳なくて、新しい住宅に引っ越したくなります。古いアパートはパリらしくて綺麗だけど、水の問題がない家っていいな。
2008年5月8日木曜日
2008年4月28日月曜日
一時帰国から戻りました
3週間自宅を離れてパリにまた戻ってまいりました。
今回の一時帰国も多くの友人たちに再会し、暖かく私達を歓迎してくれたことに感謝しています。
自宅のドアを開けると、やはりキリコが多くの粗相をしてしまっていたようで匂いが。。
戻って以来、毎日どこかしら磨いています。猫が家に来てからは、よく掃除するようになった気がするので、結果的には良いことなのかな?
そうそう、良い知らせがありました!新しい集合アトリエを以前のアトリエに住んでいた友人たちが見つけて、それがギャラリーが集まる最高の立地にあるということです。ちらっと挨拶に行ったら、もう立派なギャラリーが作られていて既に数回展示会が開催されたということ、空いたスペースで制作させてほしいとお願いしてきました。嘘みたいに素晴らしい場所でした。1年は居れるみたいなので本当ならいいチャンスでしょう。
パリも初夏、太陽が出てくると肌が焼けて熱いくらいですよ。いい季節になりました。
今回の一時帰国も多くの友人たちに再会し、暖かく私達を歓迎してくれたことに感謝しています。
自宅のドアを開けると、やはりキリコが多くの粗相をしてしまっていたようで匂いが。。
戻って以来、毎日どこかしら磨いています。猫が家に来てからは、よく掃除するようになった気がするので、結果的には良いことなのかな?
そうそう、良い知らせがありました!新しい集合アトリエを以前のアトリエに住んでいた友人たちが見つけて、それがギャラリーが集まる最高の立地にあるということです。ちらっと挨拶に行ったら、もう立派なギャラリーが作られていて既に数回展示会が開催されたということ、空いたスペースで制作させてほしいとお願いしてきました。嘘みたいに素晴らしい場所でした。1年は居れるみたいなので本当ならいいチャンスでしょう。
パリも初夏、太陽が出てくると肌が焼けて熱いくらいですよ。いい季節になりました。
2008年3月29日土曜日
可愛い猫の写真に見えるが
2008年3月16日日曜日
2008年3月14日金曜日
Nanouの誕生日に
2008年3月11日火曜日
パスツール研究所
今日はホームドクターの紹介でパスツール研究所へ行ってきました。
ルイ・パスツールは細菌学での開祖と呼ばれているらしいですが、なぜにそこへ私が。
それは春の花粉症もろもろアレルギー月間を迎えての対応策として、春になる前になんとかせねば快適に春を過ごせないので急いで病院へ行ったわけです。
昨年までは対応策をうつのが遅れて、もしくはホームドクターが出した薬がダメだと気づいたら春になっていたなどの理由で、鼻水ずるずるクシャミ連続でどうにもならなかったのです。今年こそは!と2月に入ってからホームドクターに紹介状書いてくださいとお願いして、パスツール研究所に予約をいれて、それでやっと向かえた診察日が今日。
問診から始まり、アレルギーテストを腕の裏をつかってするのですが、これが悲惨。
18箇所も色々なオイルもしくはマンゴーなどのフルーツのペーストを塗ってその上から針で刺すの繰り返し。20分後見事に数ヶ所2センチ大の蚊に刺されたようなあとがプックりと腫れ上がるし痒いしで、ガリガリ掻いていたら先生が来て「あららー大きいわね」って。
問診でマンゴーが大好きなのに食べると唇が腫れてしまって痒いんですよーって話して「分かるわ〜」って言っていたのに。マンゴー塗って針で刺すんだもの。信じてくれてないのか!って思うくらいこのマンゴーテストはいらなかったじゃないかと思う。
最後にこれは食べないほうがいいとかアドバイスを受けてそれからお薬をもらいました。
しっかり「マンゴーは食べちゃだめよ」って言ってくれました。
どうも私はまだ軽いほうらしいです。
ルイ・パスツールは細菌学での開祖と呼ばれているらしいですが、なぜにそこへ私が。
それは春の花粉症もろもろアレルギー月間を迎えての対応策として、春になる前になんとかせねば快適に春を過ごせないので急いで病院へ行ったわけです。
昨年までは対応策をうつのが遅れて、もしくはホームドクターが出した薬がダメだと気づいたら春になっていたなどの理由で、鼻水ずるずるクシャミ連続でどうにもならなかったのです。今年こそは!と2月に入ってからホームドクターに紹介状書いてくださいとお願いして、パスツール研究所に予約をいれて、それでやっと向かえた診察日が今日。
問診から始まり、アレルギーテストを腕の裏をつかってするのですが、これが悲惨。
18箇所も色々なオイルもしくはマンゴーなどのフルーツのペーストを塗ってその上から針で刺すの繰り返し。20分後見事に数ヶ所2センチ大の蚊に刺されたようなあとがプックりと腫れ上がるし痒いしで、ガリガリ掻いていたら先生が来て「あららー大きいわね」って。
問診でマンゴーが大好きなのに食べると唇が腫れてしまって痒いんですよーって話して「分かるわ〜」って言っていたのに。マンゴー塗って針で刺すんだもの。信じてくれてないのか!って思うくらいこのマンゴーテストはいらなかったじゃないかと思う。
最後にこれは食べないほうがいいとかアドバイスを受けてそれからお薬をもらいました。
しっかり「マンゴーは食べちゃだめよ」って言ってくれました。
どうも私はまだ軽いほうらしいです。
2008年3月2日日曜日
2008年2月25日月曜日
2008年2月24日日曜日
今日は暖かかったので
2008年2月20日水曜日
2008年2月18日月曜日
はじめての果物
最近、このポメロスという果物にハマッている。
この大きさは店頭に並べられていると、とても目立つのだけれども今まで怖くて手が出せなかった。だってこの大きさで不味かったら悲しいではないですか!ところがある日、じっとこの果物を目にしている私の隣で、誰かがその友人に説明している話を聞いてから勇気をもって買ってみることにしたわけです。その人が言うには「中国のグレープフルーツよ」と。
はたしてこれが中国のものなのかは分からないけれど、味はグレープフルーツならばいいじゃないか!これを買ってから食べ方はどうしたものか迷ったけれど、近くにいた関西の友人がポンカンみたいだから、先端2センチくらいを輪切りにしてそれから皮を剥いて食べるといいんじゃないか?ということでその通りにしてみると剥きやすい!オレンジよりも、夏蜜柑よりも、グレープフルーツよりも剥きやすく、手が果汁だらけになることもなく、味は酸味を控えたグレープフルーツ。おいしいーー。既に2つめを買ってきてしまいました。
この大きさはライターを隣に置いたので想像できると思いますが、ついボーリングしたくなる大きさです。
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