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2012年1月31日火曜日

チャンスなのか。。

先週、英会話教室で私の会話相手をしてくれる方がたまたまギャラリストでした。
冷たい印象でぴくりとも笑わないので、参ったな。。と思っていたのですが、
話の流れで私がアートをしているということを言う事になって、ギャラリーを探していますと
言うと、「ウチは有名なアーティストだけを取り扱っているギャラリーなの。でも新しいアーティストをみるのも
大切だからファイルを観てあげてもいいわよ」と、冷たーく言われてしまいましたが、
ギャラリスト特有のことなので、まぁ気にするな。と言い聞かせて「じゃあメールを送りますので、観てください」
と言っている所へ彼女の携帯が鳴りました。
彼女はちらっと携帯を観て、留守電にかえてから、 一言。
「私の作品みてくれませんか?っていう人が多くて困るのよね、本当忙しい」と。
うわーー最上級に悪だなぁ。と思いつつ、まぁいいやと流す。

家に帰ってから、作品のHPといくつかの写真を添付して送ると返事が。
「最高じゃない!』『指定した作品以外のはだめだけど」と
いつ観れる?NYに作品はあるの?と

NYにあります。言ってくれたら、見せに持って行きますよ。と返信をし、
じゃあ来週の英会話教室で会いましょうと言われ、全部ファイルを用意して
次週の教室へ向かうが、彼女は来なかった。。
からかわれたかな。。こんな売れない作家をからかわなくてもいいのになと。
連絡も来ないし、やっぱり忙しくて忘れたんだなと思っていたら、
今日の英会話教室に彼女は来ていた。

驚いた。満面の笑顔でお元気〜↑っ。
それからずーっと上機嫌で、作品の説明など聞いてくれ、
「私は、貴方の作品を高く売る事が出来る、展示もセッティングする。
多分アトリエもみつけるのを協力すると」
この言葉、3年前に聞いていたら、涙が出る程うれしかったと思う。
映画のような世界だと思う。

心躍らない自分がいたのでした。

何年もの間、中心には立てなかったものの、アートの世界を横目で見ていて、どういったことが現実なのか見てきました。
有名なアーティストになったとしても、ごく一部のお金持ちの税金対策だったり投資目的の為に使われ、売れなくなって来たらバッサリ切られる。
ギャラリストは投資家のエージェントであって、株(アーティストの値段)が上がらなければ安くたたく。
そういう世界であるのは随分前から承知の上でアーティストはお金持ちになりたいためにするのではないと思っているし、続けられる限り続ければ良いと考えてきました。

3月の震災があってから、私の価値観が変わりました。
お金持ちのお金の為に右往左往させられる トップアーティストになるのが私の人生の目標ですか?
と自分に問えば違うと。
ギャラリーを見つけてどんどん展示をしてどんどん売ってという生活がしたかった筈なのに、
ものすごく空しく感じるようになりました。
大勢の普通の人の暮らしには何も私は関われないという仕事は素敵なことではないと。
お笑い芸人が多くの人を笑わせ、どらえもんが子供達に夢を与えるということがどんなに価値があって、
素晴らしい事か。
そういうわけで、震災以降は自分の目的や価値観が変わった事で、どこに向かって歩けば良いかと
悩みましたが、アートは趣味の範囲で続けられればいいし、他のしたいこともある。
そんな中で、多くの人々を喜ばせる何かが出来ればいいと考えを変えたところでの出来事でした。

まだそのギャラリストとは何も話が進んでいないし、キャンセルされたりすることも
可能性がありますし、まるでサクセスストーリーを語るような文面ですが、
人生とはなんて、あまのじゃくに転んで行くのでしょうか。
それでもギャラリストとのお話は進めて行くつもりですが、心あらずになったら思い切って
切り替えていこうと思います。
彼女も私の作品を売って稼げると急に笑顔対応のような世界ですから。
甘えているんじゃない、お金を稼がないで何を言っている という人も沢山いるでしょうね。
アーティストの世界とお金の流れは、水と油のような気がします。

2012年1月20日金曜日

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は元旦に登った、茨城の山 筑波山の男体山の頂上から左手女体山を望む写真です。

こう聞いて茨城人しか分からないと思いますが、筑波山は日本の名山100に選ばれた(ぎりぎりだと思う)山でして、富士山のように頂上が1つではなくててっぺんがMの字のように2つあります。高い方が男体山、ちょっと低い方が女体山と呼びます。小学校の頃に茨城人なら誰もが学校で連れて行かれる山です。
女体山は小学校の時に登ったので、今回は男体山へ。チワワでも登れるくらいの標高877mの低い山ですが、(ロープウェーがあります)
西の富士、東の筑波と昔には言われていたようで、形が綺麗な山かと思います。

今年は、お正月に日本へ一時帰国が出来、その後茨城から南は博多、高知まで友人を訪ねて歩く旅をしまして、友人達とも短い間でしたが久々に話も出来、それぞれに考えている事、感じている事を聞き話しながら、土地ならではの空気感も共に肌で感じることができ、とても充実した旅となりました。
お会い出来なかった方、やれなかった事もあり、もう少し滞在したかったなと残念に思う事も。

日本のがんばっている皆さんに負けないよう私も前進、精進して行こうと思いました。

本年が皆様にとって健康でしあわせな年になりますように。

2010年9月17日金曜日

引っ越します

私をご存知の方は既に知っていると思いますが、来月からNYへ引っ越すことになりました。
7年と9ヶ月のパリ生活、長かったような短かったような。
色々とありました、前半ははっきり言って辛い事ばかりでした。
それからすこしつづ改善し、今では鼻歌歌いながら買い物袋をさげて帰れるくらいの
余裕と楽しさ、安心した平和な時間を過ごしています。
こうして8年近くも、何とか暮らして行けたのは全ては周囲の協力や励ましがあってのことです。一人では暮らせなかったと確信しています。
初めての海外暮らしがパリだったというのは、私にとっては上級者コースでしたね(笑)
なので、NYへ行っても多少の事があっても挫けないだろうなと思っています。
まさか8年近くもいるとは思っていなかったし、フランス国籍マダガスカル人と結婚までするとも思っていませんでした。
人生は何があるか本当に分からぬものです。
結婚も、アートも苦も楽も踏みしめながら続けてなんぼだと思います、これからも
皆様どうぞご支援よろしくお願い致します。

今日、アメリカ大使館でのビザ面接を終えて、無事1週間以内には発効されるとのことで、
ようやく引っ越し準備のエンジンがかかりました。
大使館では全ての指紋を採られ、大国に行くんだなと、なんとも苦笑いですが、
どの国に行っても郷に入っては郷に従おうが基本。不思議な文化、習慣の壁も
横に習えの精神でがんばります。
あと1週間で家の中身を出さないといけないので、かなり大慌てになりそうですが、
とにかく箱につめて7年お世話になったこのアパートにお辞儀して出て行こうと思います。

そういうわけで、かなりしばらくブログをオヤスミします。
次回は NYのらりくらり で会いましょう。

2010年8月24日火曜日

傑作建築

有名建築家 ル・コルビジェの代表作サヴォワ邸がパリ郊外にあります。

この建築は良い。すばらしい。写真より感動した建物です。おすすめですよ。


空間の内側と外側をつなげる、外部と自然との調和。
壁や柱を出来るだけ少なくし、部屋の仕切りも軽くし、自由な空間を生み出しています。


浴槽にも光が差し込み、青のタイルが美しい。

光を入れ、空間の透明度を高めています。
コルビジェ建築の好きな点は、光の使い方、機能美、建物の空間と外の空間の繋げ方。
そこにあると思います。窓から見える景色がまるで絵のように見えるのです。
建物の中で生活しているにも関わらず、自然の中、オープンエアーで生活しているような
軽さ。

誰にどう言われ様が、お金があれば、そっくりそのままコピーして家を建て、
住みたいです。もちろん椅子もコルビジェのLC2を置きたい。この椅子は本当に
座り心地がいいのです。時々、東京の美術館やデパートにも休憩用の椅子として置いてあったりしますよ。
ちなみに明日から旅に出ますので、当分ブログはおやすみします。

2010年8月23日月曜日

最近のキリコと芸

最近ブログを更新するのをすっかりさぼってました。
引っ越しが近づいているので、家の中にはこのようにキャットタワーが。

旦那が日本に住んでいた時に書いた書もあります。キリコはこのキャットタワーならぬ、
段ボールの山に登っては満足するようです。

キリコを下から撮るとこうなりました。


さて、キリコの芸をyoutubeにアップしました。
これは、旅行中に預かってもらう友人に教える為にこしらえたものですが、
みなさんにも見てもらう事に。もうこんなことを3年?しているので慣れたもんです。

2010年8月1日日曜日

パリで有名なアイスといえばベルティヨン

今日は天気がいいので、インラインスケートで自宅からサンジェルマン、ノートルダム、
サンルイ島まで散歩してきました。

ここの橋はシテ島とサンルイ島をつなぐ橋です。(二つの島はパリの中心にある中州です)
ここは観光地としても有名な場所なのでいつでも人が沢山。でも個人的にサンルイ島は
観光のドキドキ感をいつでも感じれるし、古い建物が多いので好きな場所の一つ。
このサンルイ島で有名なのはBerthillonベルティヨンのアイス。
パリのレストランでこのアイスを扱っている所も多いのですが、やはりサンルイ島で食べるのと気分がいい。なにせセーヌ川を見ながら食べれるという景色の良さです。
アイスが特別好きではないのですが、ここに来て天気が良いと、食べておこうという気になる
んですよね。観光客気分ってとても好きです。もちろん、お味もおいしいのです。

この橋を渡ってすぐ右角にあるお店は思い出の場所で、初めて妹とパリに来た時に、
観光マップ片手に一生懸命さがして行き着いて寒いのに食べた思いでがあります。
その時も、こんなふうに人が並んでいましたっけ。懐かしい。
ここでアイスを買って、パリジャンがセーヌ川に下りる階段に腰をかけて食べているのを
見て、ああパリなんだなと思ったのを覚えています。

写真はモカ味とプラリネオレンジ、チョコ味の3種豪華盛り。
こってりだけど、やっぱり美味しかったですねぇ。
ちなみにサンルイ島には沢山の場所でベルティヨンのアイスを店頭で買えますよ。
でも、いい景色の中で食べるなら、ここがおすすめ。
シングル3ユーロ、ダブルで4.5ユーロ

2010年7月23日金曜日

おもしろ広告

分かり易くて、忘れられなくて、その商品を次からは選ぼうかなと思わせる広告を発見。
LOUEという鶏肉ブランドの広告

左は”穀物で育てられたLOUEの鶏” 右は”その他の鶏”


なるほどー。その他は人工的に大きくさせられているのね。健康的ではないってこと。
この広告には座布団一枚でした

2010年7月7日水曜日

プチパレ美術館

昨日はグランパレ美術館の隣のプチパレ美術館で開催されている、
イヴサンローランの回顧展を観てきました。

評判が良いとのこの展示、会場前には入場を待つ列が。。
展示は彼の発表してきたオートクチュールの豪華なドレスなどの展示、
カトリーヌドヌーヴの映画に使われて来たドレスとその映画のシーン集、
彼のアトリエの一角を移送展示。
驚いたのは彼の描くデザイン画の筆の進め方が早く、そして的確であり、美しい
動きのあるラインを描く事でした。セツモードセミナーで私もファションイラスト(スケッチ)をしていましたが、彼や校長の長沢節さんのように、すらすらっと綺麗に一発で
決めるのはどんなに難しいかわかります。天才だったのですね。そのような印象です。
展示後半にある大スペースの舞踏会をイメージした室内の中に並べられたドレスの数々は
必見です。デザインが今時じゃないので、これが着たいというのがあまりなかったのですが、
一つ一つの手作業による刺繍などすばらしく、クリスタルが鏤められたドレスなど、
服が宝石の様で美しかったです。そしてマネキンに着せられた服はピンとこなくても、
ショーにて実際のモデルが来て歩くのをビデオでみると、とても映えてみえてきて、
服は人が着て、動いて評価が初めてでるものだと実感したのでした。

グランパレは中庭も素敵。小さなカフェテラスもあるので、友達とだらだらと話すのも
素敵な場所だなと思います。
展示は8月29日まで。
休刊日は月曜と祝日です。

2010年7月2日金曜日

楽して痩せよう!マテ茶

タイトル通りに楽して痩せれるのか分からないけど、今日からマテ茶を飲むことにしました。
健康オタクの友人が、お腹出てきて困っているならマテ茶いいですよ。とアドバイスしてくれた
ので、早速買ってきました。マテ茶。

デカイ!小麦粉かと思って通り過ぎていました。
しかも安い。2ユーロちょい(ギャラリエラファイエットグルメ館にて)
この大きさのは2種類あったので、多分飲む人は常に飲むようなお茶なのだろうと推測。
家に帰って調べると、マテ茶は南米では日本の緑茶みたいな感覚で飲むそうです。
効果は利尿効果、血の巡りをよくするので、血行促進、ビタミン豊富で美肌効果。
コレステロールや血糖値も下げるそうです。
味は、苦いと聞いていましたが、緑茶ぐらいの苦さだと思います。(商品によるのかな?)
まずくないですね。緑茶の代わりにしてもいいくらいだと思いました。
カフェインも少ないし、私にはありがたい。
痩せなくても、健康によさそうなので続けてみようと思います。なにせ500gありますからね。
さあ、皆さんもマテ茶を飲んで、健康生活ですよ。

2010年6月27日日曜日

穴場のビストロ

先日、グルメな人が集まるビストロで隣の人とひょんなことで話すことになり、
お互い美味しいビストロの情報交換をしてきました。7年も住むと、外食する際には
どこでも良いというわけでなく、無駄にお金を無くさない為にも調べてから行くのが当たり前になりました。お隣さんも同じような感じで、お互い出すビズトロの名前はかぶる場合もあれば、知らないビストロもあったり。そこで私達が知らなかったビストロをご紹介します。
おしゃれで美味しく、店員さんも感じがよい、とてもおすすめのビストロです。

その名はquai quaiケケ。 quaiケとは河岸の意味で、そう、セーヌ川沿いに位置しています。


前菜にサヤインゲンのサラダ。歯触りがフランス料理にしては良く、日本人には嬉しい。


メインに鴨のロースト。脂肪たっぷりの通常の鴨と違い、脂肪分が少なく赤みが多いが
肉汁たっぷりで乾いていなく、美味。


デザートにフォンダンショコラ。 なんと取り放題なのです。なので一人分頼んで二人で食べました。もちろんこの手前の大きなものは食べなかったですよ。

静かな場所だし、気持ちよく時間が過ごせました。
おすすめです。日本の雑誌にまだ紹介されていないと思います!
紹介されている所は必ず日本人のお客さんがいるものなので。
でも、知らないお店に日本人がいるのを見ると、美味しい筈だなと思うので、そういうレストランの選び方もおすすめ。細い道に位置し、店内のデザインがいいレストランで、日本人がお客さんにいれば、そこはおいしいハズですよ。
quai quai
74 quai des orfevres 75001
tel 01 46 33 69 75
予算は一人40-55euros(ワインも入れて)

2010年6月23日水曜日

子供用を買うのが恥ずかしい?

昨日、友人のキャロルちゃんが私の捨てる予定の古着を見たいといって
自宅に遊びに来ました。
そこで、お茶とお菓子をだしたのですが。。出したお菓子はコレ。

ボンママン社の新発売クッキー ムッシュービスキュイ。
これを見て、キャロルが、”あんたコレ買ったの?恥ずかしくない??”
なんで?かわいいじゃない。と言うと
”あんたは外国人だから、この恥ずかしさ分からないんだわー。
私は時々冗談言うけどさ、これについては本気の意見を言う。大人が
子供向けのお菓子を一人でかうのはとっても恥ずかしいんだからっ!
え?お菓子じゃない。食べ物だよ。なんでよ?
”パッケージに子供の絵が書いてあるでしょ?これは子供用ってことなの。
この船と太陽の絵がなくて、ビスケットだけが書いてあったら大人も子供も
買わないの。誰に向けている商品かわからないから。”
あっ中に塗り絵のおもちゃが入ってたーー。
”ほらね、子供用よ”
本当に恥ずかしいことらしい。。そして”これはお国変われば。。”って話よ。
私は買えないけど。。とのこと。
納得できないのだけど、フランス人にはフランス人の常識があるらしい。

2010年6月4日金曜日

フランス女は強く美しく

最近、ブラジャーのCMを見て、これは日本の価値観と大きく違うなぁと感じたのでご紹介。
DIMという下着メーカーのCMで、この商品のポイントはワイヤーを使っていないのに
しっかり包み込み、ナチュラルなラインが得られるという点。

日本でのブラジャーのCMは(私の独断と偏見ですが)金髪の10代後半のような少女に
可愛らしい淡い色のブラをつけさせて、天使のような、妖精のようなイメージをだしていることが多いと思うのです。女は決して挑発的なブラではなく、繊細でふわふわを軽そうで、
可愛い純粋な女性を想像させるようなものを着けるのが理想的であり一般的で不変の意識かと
思うのですが、フランス女性の理想はかっこ良く、強く自信に溢れ、美しい女になることなので、ブラジャーもこういうCMを打ち出すのだなぁと感じながら見ていました。
両極なこの理想の女像はどちらがいいとは思わないけど、国も変わればブラに期待するイメージも変わるというわけです。あとひとつ違うのは日本のブラはちょっと男性の眼を意識している、男性の理想ブラの意見も取り入れている、女性もその眼を気にかけているという点、
フランスは男の意見には耳を傾けず、100%女性の意見だけでブラは作られている気もしました。もちろん、フランスには日本女子がびっくりしてしまうセクシーなブラが溢れていますが、それを目的別に選ぶのは女というわけです。CMひとつでも女性の世に対する取り組み方が現れていますね。そういえば、フランス女性はわざとブラをしないで、胸のトップを透けさせてセクシーさをアピールするひとも出てきます。それもフランス女子の受動的ではなく、能動的な姿勢。私からすると、いいなと思う事もあるけど、能動的なフランス人がまぶしいというか、つかれさせられることも多く、ぐったりします。ブラから主張されてたらね、疲れますよ。

2010年6月1日火曜日

嫌いから大好物へ

最近ハマっているのがこのグミ。甘草が入っているグミで特殊な味がします。

初めて食べた時は、異様な甘みと香りでウエッと吐き出したのですが、頭を空っぽにしてもう一度食べてみようと思い、味わって見ると あれれ?これ美味しいんじゃないのか?と
感じて、もう一度食べてみると黒砂糖にちょっとコーヒーを入れたような味に似ている。
それからというもの、毎日このグミを食べてます。食べすぎるくらいです。
見た目がこのように黒く渦巻いているので、異様ですが、なかなか美味しいですよ。
日本にもあるのでしょうか。

2010年5月30日日曜日

ギネスに挑戦

インラインスケートの世界チャンピオンTaig Khrisタイグクリスさんがギネスに挑戦
したのを、観てきました。
すごい。よくあんな高さから飛び込んだもんだ。


この写真ではまだ木の板の上から10m上がっていない状態。ここにまず上がってから、
10m上に上がり、挑戦。
一回目は彼も覗き込んでから、腰が引けたのか、一度後ろに下がってエッフェル塔に
タッチして気合いを入れるが、失敗。
そして2度目に、成功しました!

下から見ていても高そうだったので、彼からの視点だと、かなり高く感じていたはずです。
TVで見ないで、ライブでみてよかったですよ。落ちるのは当たり前だけど一瞬でした。

2010年5月26日水曜日

退屈な犬

近所で時々、蚤の市が開催されます。7区なので、出ている商品は高いものが多く、
散歩として楽しんでいます。
お店の人が犬を連れて出店することも多く、
連れて来られた犬は、暇そうにいつも寝てる犬が多いのですが、
今回ももれなく、そういう犬がおりました。

退屈ーーと全身からオーラを発しています。そんな犬達を見るのも散歩の魅力。


この子の後ろをまわってみると、屈辱の1ユーロと書かれた看板の上に寝かされています。
もう情けないこのお姿に、笑ってしまいます。

2010年5月25日火曜日

樹々で生い茂ったシャンゼリゼ

昨日までエコロジーに関するキャンペーンで、シャンゼリゼ通りを封鎖し、
そこにフランスの樹々や花々、牛や羊までをも持って来て、通りいっぱいに
緑が溢れました。

この夢のような光景。いつもは車がビュンビュン走って排気ガスがものすごいシャンゼリゼも、今日は静か。訪れる人々も天気がいいことも手伝って、晴れやかな顔をしています。




昼間は人で気づかなかったけど、羊たち。おつかれさまでしたー。
夜は安全の為に人を入れていませんでした。これで安心して羊も寝れますね。

2010年5月16日日曜日

簡単料理セット

先日かわいらしい食品店を見つけました。
そこで売っていたのがこの簡単料理セット。

必要な材料はサラダ油とお水だけ。
スープセットだったり、リゾットなどいろいろある中から、
この2つをチョイス。
お米をまず炒めてからお水を入れてその後に付属のブイヨンやスパイスを入れて
15分煮込むだけ。


アフリカの散歩というピラフを作ってみました。
意外にも美味しい!あと一つ買っておけばよかったな。
Mのリラックスできるものの一つは料理。これで時間をかけることなく、楽しくお料理
できるので、私も嬉しいしMも嬉しいで良い事づくめ。



Ets Lion depuis 1895
7 RUE DES ABBESSES
75018 PARIS
tel. 01 46 06 64 71
(月曜休/火〜土:10h30-20h/日曜:11h-19h/)

お知らせ:一昨日からプロバイダfreeのほうのメールが見れなくなってしまいました。
復活しましたらまたお知らせします。

2010年5月12日水曜日

モルディブ

新婚旅行で2009年1月にモルディブへ行ってまいりました。
1年4ヶ月前の話なのですが、いつかご紹介しようと思いつつ、こんなに遅くなってしまいました。
旅行先にここを選んだのは、もの凄く綺麗な海とやらを観てみたいという想いからでした。
ただ、モルディブへの旅とはちょっと調べて行くうちに、大陸にある国への旅とは違い、
まずはホテルを選び、同時にそれはどこの島へいくかということになっています。
ホテルが島を所有しているのです。島から島への旅をする人はいないと考えていいです。
なので、ダイビングが好きな人はまず、島の珊瑚の状態や地形などを先に考えて選ぶといいでしょう。
私はまず、飛行機が首都のマーレに着くので、そこから小型飛行機に乗って小さな島々を
空から見たかったこともあり、首都から遠い島にあるホテルを選びました。
あとはお値段ですね(^-^)
モルディブは飲み水を確保するだけでも大変なので、旅行全体のお値段は高いです。
そして殆どのお客さんがハネムーンで来られるとの事です。
(フランス女性が一人でいらしているのは見ましたが。)


これが見たかった真珠の首飾りと呼ばれる島々の景色。絶景。


珊瑚礁を見るのは初めてでした。もっとカラフルな極彩色を想像していたので、
死んだ珊瑚が多いこともショックでした。でも綺麗。



地元のガイドさんが大物を捜しに魚のように素潜り。それを見れただけでなんだか感動。
地元の人は太っている人はおらず、海に入る事が歩く事と同じかのように戸惑い無く
入水するのが印象的です。


カメレオン?がいました。


食事はどことなくイタリアン。それはホテルオーナーがイタリアン家族だからだと思います。



夕暮れの海。綺麗ですね。


夜釣りツアーを申し込んだので行ってみました。太いテグスに魚の切り身をつけて
海に放り込むだけで、魚が釣れました。釣れた魚は次の日の夕飯に出してくれたのですが、
夕食に出て来た魚は釣ったものより、大きく豪華でした。
見た目からまずいのかなと思っていたのですが、思ったより美味しい白身魚でした。


グラビアアイドル風に撮影してみました。お腹が。。。


宿泊した海の上の家。やっぱりよかった。ベットの上から海しか見えない景色が広がる
なんて、一生で最初で最後かも。
ホテルを選ぶときに、お隣さんからどのくらい見えてしまうかを考慮して選ぶ事をおすすめ。


最後にまたこの絶景を楽しんでモルディブを後にしました。

モルディブ旅行でたった一つ悲しく思ったのが、働いている人たちの多くが
家族を国に残してきたスリランカの人々。その方々は島から出る事なく2年の契約期間
休みなく働き、1年に一度だけ数日間の休みを貰えて国に帰れるのだとか。
その方々が口にした この島は僕たちにとって牢獄のようなものだ。 という言葉です。
モルディブの宗教がイスラム教なので豚を食べれず、豚の味も恋しいのだとか。
素晴らしい海を背景にそう暗く語っていた方が印象的で、いたたまれなくなりました。
モルディブは貧しい国です。その島々を買い取るお金持ちの外国人。そこに旅行しにくる
外国人。なんとも悲しい実状です。

ともあれ、モルディブはすばらしい自然を持っている国です。
お金があればまたいつか行きたいと思いました。島の数だけホテルはありますから。
海の上のバンガローに宿泊しなければ、もう少し安く行けますし。
新婚旅行といわず、家族連れでもいい思い出になる場所だと思います。
ちなみに、最長で滞在した方は、2ヶ月家族で来たスイス人だそうですよ。

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2010年5月11日火曜日

うちの暖房は。。

春のはずですよ。5月ですから。。。
しかし!きっちり5月1日から冬に逆戻りしてしまいました。
4月30日までは夏のように暑く、夜の23hまで外でピクニックしていたくらいなのです。
それが何故に。。急に最高気温15℃も満たない日々。今日は7℃です。

特に後悔しているのが、4月30日に部屋をもっと広く使えると思い、唯一の暖房機である
石油ファンヒーターを売り、コートやセーターを教会へ寄付してしまったのでした。。
でもそのくらい暑い日々が続いていて、まさか冬になるとは微塵も思ってはいなかったのです。

で、今は家にあるロウソクをあるだけ持ち出し、朝起きたら点火し、1日中点火し続け
時々、ロウソクの火で暖をとる日々。


こうして発見したのですが、ロウソク暖房は馬鹿にできません。
室内温度20℃くらいまで上がります。
もうこうなったらもっとロウソクを増やしてみたくなりました。
穏やかな室温のおかげで切り花は長持ちしますね。。

そして、スポーツタオルを3分の2くらいの長さに切って、それを
縦長に二つ折りして周囲を縫い、中に古くなった豆をいれて電子レンジで2分チン
する、再利用可能のカイロを作ってみました。これも意外といける。手先の冷えと
湯たんぽ代わりにできるので便利です。他に何かアイデアないかな。。
はやく暖かい日々が来る事を願います。

2010年5月10日月曜日

フランス最高チョコ職人の美味しいチョコ

日本にはまだオープンしていない有名ショコラティエ
 パトリック ロジェ のお店へ行ってきました。
彼はなんとフランスに18人しかいないLes Meilleurs Ouvriers de France
通称モフのショコラティエ部門の一人。モフとはフランス国家認定最優秀職人のことで、最高の技術を持つフランスの職人に難関コンクールの末に送られます。
他に料理人であったりガラス職人であったりと種類は多いのですが、TVで取り上げられるものの多くは料理人とチョコ職人です。モフの称号を与えられた料理人やチョコ職人のコックコートの襟はフランスの国旗のカラー 青、白、赤で作られています。


100gで9、8ユーロ 約1200円
お高いです。でも味は忘れられないくらいおいしいもの。
驚いたのはバジルを入れたチョコレートで、口にいれた全ての感触と味のバランスと
すべてが計算されて完成された味。


これは箱詰めにされたチョコ達。6千円近くしますが、納得のお味ですよ。

patrick roger
Boutique ST-GERMAIN
108 Bld. Saint-Germain
75006 Paris
Tél : 01 43 29 38 42
月~土10h30 - 19h30
他4店舗
http://www.patrickroger.com/

幸運なことに、このお店に行く為に信号待ちをしていたら、隣にジェーンバーキンさんが
いて、一緒に写真を撮らせてもらいました。気さくな方で、嫌な顔せず笑顔で撮ってくれました。この写真は一生の宝物です。