ラベル パリ散歩 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル パリ散歩 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年2月3日水曜日

雑貨屋

日本では人気の雑貨屋ですが、意外にもパリには少ない。
最近、病院においてある雑誌で見かけた住所をチェックしていってまいりました。
最近パリでにわかに流行っているのは仕事帰りにバーでおつまみをつまみながら一杯飲むという
こと。日本のあかちょうちんを想像してしまいますが、ここはパリ。おしゃれに1、2杯程度を
バーで頂くものです。
そこで今回の雑貨屋のコンセプトは after work shopping 店名はその短縮でafwosh.
仕事帰りにショッピングはいかが?っていうもの。

鉛筆から洋服、子供服、おもちゃ、アクセサリー、ちょっと食品と値段も2ユーロくらいからと豊富。
そして気に入った点は洋服やアクセサリーなどはアーティストの委託販売。
そして安めのセレクトショップだという点。
ここにくればおしゃれで一品ものの個性的なものが探せるというわけ。
高い雑貨セレクトショップは数店パリにはありますが、ここは現実的な価格帯で私のツボをくすぐりまくりです。お店の場所は周りにいろいろと見れるお店があまりないので、
わざわざ行かないといけない場所ですが、収穫大ですからおすすめです。

afwosh
10 rue d'hauteville Paris10区
tel:09 52 91 44 80
月ー金11h-14h30 & 16h-20h
土ー11h-20h
木曜だけ21hまで

2009年9月21日月曜日

フランス遺産の日

毎年9月、2日間だけの遺産を一般に公開する日があります。
今年は、フランス銀行と旧国立図書館へ見学へ行ってきました。

これ、フランス銀行の中ですよ。パリの中心にこんなベルサイユ宮殿みたいな空間が。。
外観は他の建物とそう変わらないのですが、中は荘厳の一言。
ここを通ってフランス銀行の取締役は出勤するようです。どうなってるのー?
1635年に建てられて、1713年にトゥールーズ伯爵によって買い上げられ、この名前は今もトゥールーズの館のアパルトマン という名前で残されています。
さて次は旧国立図書館です

オーバル型の広い空間の壁面はすべて本、本、本。
映画の舞台のようです。天井はガラス張りで自然光が柔らかく注いでいます。

ここでは本の修復や、本をスキャンしデータ化などしているようで、
この人は本の装丁の金箔押しをデモンストレーションしているところです。
初めて見ました。これってそういえば手仕事なんですよね。綺麗でした。
他にマーブル模様を紙にプリントをするデモンストレーションもありました。
専門職、かっこいいですね。
ああ、いいもの見たなぁって思える1日でした。

2009年9月11日金曜日

老舗ろうそく専門店

上品おしゃれ街、サンジェルマンデプレを歩いていると敷居が高そうなロウソクのお店を発見。
外から覗くと一つ一つの香水ロウソクが丁寧にアンティークのドーム型のガラスケースに入り、
クジャクの剥製が飾られている。それはもう、300年変わらずに塵ひとつ積もらない使われていない古い屋敷の伯爵の書斎のような不思議な空間。
入れない、普通の私だったら。でも、隣にいた友人も、これは二人だから入れると思わない?
と言ってくれ、意を決して重厚の金色の太い取っ手のあるガラス扉を押しました。

何を見てもどうしたらいいか分からない。。
お店の人に触ってもいいですか?と聞き、一つ一つのケースに入っていない香水ロウソクを
嗅いでいく。いいーー香り。上品だねー、高級な香りー、あっこういう匂いがするお金持ちの
おじさんっているよねーなんて、語彙が少ないのが悲しいくらい。
はっきり分かった。私達のレベルじゃない。絶対的に。
きっとプライドが高い男性だったら、かなり打撃を受けてしょんぼりするかもしれない。
女子である自分たちが少しだけ報いがある気がした。
そうなっては、もう楽しむしかない。
ふと地下からお客さんがロウソクを抱えて上がって来た。
あれ?地下も行けるんだ。
古い石でできた階段の突き当たりにはこれまた石で出来た看板がかけてある。
「Fontaine Jardin」噴水の庭。
降りてみる。
地下に広がる世界はまた別世界。ファンタジーの世界。
土が敷かれ、その上にはウサギや亀やキノコやチーズ、花々が並べられ、それらすべてが
ロウソクだった。とても可愛らしい、5歳の女の子の夢のお庭のよう。

大人になった私達にはうれしいような値段設定でもありました。
下は2ユーロからあります。球根のロウソクがかわいらしいけど、ここから摘み取って
私の家に持って帰ったところで、一生そのロウソクに火をつけられない私は、
そのファンタジーを持って帰ってはいけない気がした。
絵本の中を歩いたような空間。これもパリの楽しさなのだと思う。
Cire Trudon
78rue de Seine 75006 Paris

2009年7月2日木曜日

夜のピクニック


夜21hに撮った写真です。明るいでしょう。
エッフェル塔前の公園は夜も閉まらないので、大勢の人がピクニックをしています。
しかも最近は猛暑!ウチは最上階で窓も多いので暑いあつい。平均32度ですよ。
キリコものびています。

2008年3月2日日曜日

パリ散歩


今日は友人と食事に行きました。何故か行く店全てに席が無く、えー!何でだろうねーと言いながら4軒目のレストランへ向かう途中で突然目の前に飛び込んできたこの風景!
教会がこの高さに見えてしかも麓には他の教会が。イメージはアニメアラジンのお城のよう。
この教会はサクレクール寺院とノートルダムロレット教会。とても日常の風景に思えません!やはり丘の上の建物って好きですね。パルテノン神殿もそうでした。9区 Laffitet通りより。

2008年2月20日水曜日

パリ散歩


この写真は1ヶ月前に撮ったものだけど、なんの変哲もないこの風景が時代を感じさせるようで目に留まった。使われていない建物はやはりパリには多いと思うのだけど、こんなに味がある風景を壊してしまうのはもったいなく感じる。

2008年2月13日水曜日

ファサードのデッサン


フランスの古いお店のファサードには、これまた古い絵があったりする。
フランスに来てからこれを目にする度に綺麗だなぁと立ち止まって見惚れてしまう。
1年間この技法を学ぼうと趣味的ではあったけど教室にも通っていた。
今も尚、もっと知りたいと思っていてアンティークのお店にこの種の作品を見かけるとじっと技法について考える。本もいくつか出ているようなので探しに行ってみようと思います。
私が好きなこの種の絵はロココ様式ではなくて、もっと素朴な風景が描いてあるもの。この絵みたいな。特に花の絵柄が好きです。
自宅の目の前の火災があった中国人経営の日本料理屋のファサードはまさに花の絵柄のもので大好きだったのだけど、改装する際に取り外され、居場所を聞いたり、一部買い取りを希望したのだけど、「修復作業してからまた戻すんだよ」との返事を信じていたのに今は絵があった所には他の黒い板が張り付けられただけで、また中華系日本食レストランは開店を向かえたのでした。すごく残念。大切に残してほしい。処分されずにどこかにあるのならいいのだけど。

2008年2月10日日曜日

パリ散歩


これから時々、パリを歩いていて見つけた素敵なモノ、街並みをお見せしていこうと思います。
ここはrue du pont aux choux 3区での靴修理のお店。片隅に写っているお兄さんに「良い写真がとれたねぇ」ってちょっかい出されつつパチリ。

2008年1月24日木曜日

これはやっぱり便利だわ


これはスーパーの買いものかご。かごにもなるしカートにもなるし、積み重ねられるし。考えた人偉い。見た目もスマートにらくらく買いものをするフランス人のセンスに脱帽。こんなところにとても感動するのでした。小回りがきくので車種でいうと、パリでも多く走っております、スマートってところかな。