毎年9月、2日間だけの遺産を一般に公開する日があります。
今年は、フランス銀行と旧国立図書館へ見学へ行ってきました。
これ、フランス銀行の中ですよ。パリの中心にこんなベルサイユ宮殿みたいな空間が。。
外観は他の建物とそう変わらないのですが、中は荘厳の一言。
ここを通ってフランス銀行の取締役は出勤するようです。どうなってるのー?
1635年に建てられて、1713年にトゥールーズ伯爵によって買い上げられ、この名前は今もトゥールーズの館のアパルトマン という名前で残されています。
さて次は旧国立図書館です
オーバル型の広い空間の壁面はすべて本、本、本。
映画の舞台のようです。天井はガラス張りで自然光が柔らかく注いでいます。
ここでは本の修復や、本をスキャンしデータ化などしているようで、
この人は本の装丁の金箔押しをデモンストレーションしているところです。
初めて見ました。これってそういえば手仕事なんですよね。綺麗でした。
他にマーブル模様を紙にプリントをするデモンストレーションもありました。
専門職、かっこいいですね。
ああ、いいもの見たなぁって思える1日でした。
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