2010年3月26日金曜日

スーパーで走ることもある

フランスのスーパーで野菜や果物を買う時は、重さを量って価格の付いたバーコードを商品に貼らなくてはならない。
お店によっては、レジのバーコードを通す機械の前が量りになっていて、
レジの人が直で値段をはじいてくれるのだけど、
今日行ったスーパーはそのタイプじゃなかった。
すっかりバナナの重さを量ってくるのを忘れてレジに行ってしまって、
レジのおばちゃんが”重さ量ってないですよ”と言うんで、
”あ、忘れた、でも今日は買うのやめます”と買うのを断ると、
通常なら、じゃぁってレジの隣にでもおいておいてくれるのだけど、
今回のおばちゃんは強かった。
”じゃ今から野菜売り場まで行って量って来て”
”えっレジに列も出来てるし。いいです”
”いいのよ、時間はあるんだから。”
えーー時間があるのはレジの人じゃん。。野菜売り場行って戻ってくるのに1分以上かかるわよ。。すると私の後ろに並んでいたおばちゃんが
”彼女、断っているんだからいいじゃない。”って言ってくれたのだけど、
”いいの。大丈夫、行ってきなさい。”とバナナを突きつけるおばちゃん。。
要するにこのおばちゃんは、時間がある時に自分でバナナを戻しにいくかもしれないのが面倒なのだ。
こりゃ、だめだなと思って バナナ量りに行きました。
私の主張は一応後ろの人たちも分かってくれたし、これ以上話しても時間が経つばかりだろうし。

それにしても、今回のおばちゃんはどどーんと存在感があって、強かった。
こういうことはざらにあるから、慣れたのか嫌な気にはならないのだけど、
フランスってそういえばスーパーの中で走らざるおえないときって、時々あるよなぁと思うのでした。皆さん、海外での量り売りに気をつけてね。

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