以前も紹介したことがあるかもしれませんが。。
冬にだけスーパーなどに登場するチーズがあります。その名はMont d'orモンドール。
訳すと金の山です。ゴールドマウンテンですね。
こういった木の箱に入っていて、食べる時にはこれを取り外さず、
チーズの真ん中を押して穴を開け、そこに白ワインを入れてオーブンへ。
全部がとろとろに溶けたら、バゲットを小さく切ったものをくっつけてチーズフォンデュのよう
に食べるんです。ワインと最高の相性です。
まだレストランでこれを出しているのをみたことは無いのですが、完全に家庭料理?
なんですかね。これと似た料理で冬の風物詩、ラクレット というものがあります。
日本の鍋みたいな感覚です。皆で集まって鉄板の上に大きいスプーンみたいなものの中に
チーズを入れて溶かし、それを茹でたジャガイモやベーコンなどと食べるものがあります。
これを食べる度に、ああこれがフランスの鍋かぁ、異国だなぁなんて実感するものです。
多分、昔は流通も盛んではなくて、保存食だけで食べれる冬の料理だったのだと思います。
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