2010年3月19日金曜日

やっぱりここのケーキおいしい

自宅から歩いて12分くらいの場所に外観も古く素敵なパン屋があります。
ここで以前、タルトタタン(リンゴタルト)を買って食べたら、おいしいってだけでなく、
ちょっと目が見開くくらい驚くおいしさを感じて、何度か通ると買ったりしていたのですが、
他のケーキを試してもやはり、おっ!という美味しさが待っていて、
先日買ったこのチーズケーキで、この店は美味いというのが決定的になりました。

これがチーズケーキ。小さくて530円くらいしますが、損しません。


中はとろとろしてて、周囲は塩けがあるビスケット生地。

これは本当においしかった。
是非パリに来る際は、食べてみてください!
パンもおいしいですが、驚くほどではないです。

Le Moulin de la Vierge
64 rue saint Dominique 75007 最寄り駅はla tour maubourg
パリに他3店舗があるらしいですが、同じ美味しさかは行った事ないので
わかりません。

2010年3月17日水曜日

キリコの家

キリコの餌は半年に一度10キロのお得用パックを買っています。
その餌が入れられている丈夫な段ボールでキリコの家を作ろうと思ってたら、
劇場形にしたら面白いなってことで。作ってみました。

大抵、夜はココで寝ています。

2010年3月16日火曜日

中国人の日本料理

中国人が経営する日本料理店はパリにある日本料理店の約90%にあたるそうです。
これは寿司デリバリーのパンフレットです。

何故なんて疑問を持ってはいけません。そんなこと考えた貴方の考え方は既に脳の自由化に
成功していませんよ。
まぁ私はやっぱり”なんで花嫁?”と思ってしまったわけですが。。
意味はないのです。イメージです。日本っぽいアジアなイメージさえ出ていればいい
ものなので、掴みはまず成功なのでしょう。
紹介されているお寿司は巻きだったり握りだったりするものの、みんな鮭じゃないか!って
感じですが、こちらの寿司は日本人が経営している所でさえ40%くらいは鮭に
なっているので普通かなと言う感じ。
デザートは大福ならぬダフクが500円ほどで提供。
ああ、おいしいお寿司が食べたいな。

2010年3月15日月曜日

万能唐辛子ソース

マダガスカル料理を食べる時に必ずテーブルに出される唐辛子サカイ。
とても香りの良い唐辛子ペーストといった感じで、お肉料理にこれを少し混ぜて
食べると口に香りと辛みが広がって、なんとも病み付きに。
そこで家で作ってみようと思いついたのですが、何が入っているのか分からない。
香りの良いものはなんなのか分からない。
Mのお母さんに聞いてもハッキリと言う事は出来ないそうで、各家庭で味も違うものだということ。ネットで調べてもはっきり載っていない。
まぁ大体の予想で作ってみたら、同じではないけどまた別のおいしい唐辛子ペーストが
できましたのでご紹介。

材料をフードプロセッサーにいれて。


混ぜて出来たのを瓶に詰めて。
今回は結構辛いのができました。

パスタにも餃子にもどんぶりものにも。そしてショウガやニンニクが多いので、
野菜炒めをする時にまずこれと油を炒めると香りも良くなるので便利。
チャーハンにもいいですね。

材料
青唐辛子15本
ショウガ親指くらいの長さのもの
にんにく6かけ
コリアンダーの種を挽いたもの。小さじ一杯(無ければ山椒の粉もよさそう)
レモン汁大さじ2
オリーブオイル大さじ1
塩小さじ2

2010年3月11日木曜日

冷凍食品専門店

フランス人は共稼ぎが多いので、仕事で疲れて帰って来て料理をするにはやはり億劫に
なっている。それでもちょっと楽してでも料理して栄養を摂りたい。
そんな時に便利なのが保存も利く冷凍食材。もしそれが美味しくて、種類もあって、
各国の料理も楽しめたら?
その需要にぴったりとはまっているのが 冷凍食品専門店、Picardピカー(ル)だ。
フランスの地方にどのくらいあるか分からないが、パリでは30店舗も出店。
この30店舗というのはかなりの数だと思う。というのはパリの端から端まで地下鉄で30
分で行けるくらい、パリは小さい街なのにだ。
人口が多いんじゃないかと思うかもしれないが、東京の人口が大体フランス全体の人口くらいのもの。都会だけど夜には東京と比べ物にならないくらい人通りがない。そんな小さな街パリ
に30もの冷凍食品専門店がある。それは驚くに値する事だと思う。

自然解凍するか、オーブンで15分焼くだけのケーキ。開封したときの状態。



これが15分焼いた後。見た目だけでもかなり美味しそう。約600円

さて、このピカール商品数が半端じゃない。野菜の切ったものだけでも40種類はあると思う。そこからポタージュや野菜炒め、イタリアンの野菜ミックス、中華用のミックスなど、
肉も鶏ももから子鹿の肉まで形態も様々。魚も同様に何十種類とある。伊勢エビまでもある。
さらに加工品はピザから寿司、点心、パン、ケーキ、パーティー用の一口サイズのサンドイッチの詰め合わせなど多種多様。どんだけフランス人は食べ物にこだわるのだろうと思う。
高い割には質の悪い物が多いフランスでも、食に関しては妥協しない。スーパーに行けば
お菓子コーナーだけでもコンビニの棚の7割くらいの種類を置いているし、チーズの棚も
7メートルくらいはあるだろうし、やはり美食天国なのだと思うこの国は。

2010年3月8日月曜日

アラブのお菓子

Mが先週はレバノン支社へ出張してきまして、頼んでおいたアラブのお菓子を
買って来てくれました。
レバノンは私自身本当に行きたい国の一つなんですが、情勢が安定しないので
行けそうにも無い国です。レバノンは山でスキーして海では泳げるという地形と気候、
野菜を世界一消費する国でもあり、レバノン料理は日本人でもおいしく頂けるものが
多く、勉強したい料理の一つでもあります。

これがアラブ諸国で食べられているお菓子。
美味しくないものだと、ただただ脂っこく甘過ぎて胃がおかしくなるくらいの
ドシッとしたお菓子。でも、おいしいものだと、ナッツの香ばしさと優しい甘さで
顔が緩む一品です。パイ生地の中にナッツと蜂蜜を絡めたものが挟んであったり、
揚げ春雨?みたいな層の間にナッツが入って蜂蜜漬けされていたり、アーモンドの粉でつくられていたり、と全体的に高カロリーなお菓子ですが、本当おいしいものと美味しくないものの
差がありすぎるお菓子であることは間違いないです。
パリでもアラブのお菓子は買えるのですが、是非ともオリエンタル
パティスリー(オリエンタル菓子専門店)で買ってください。
どこも量り売りです。小さいので安く感じるかもしれませんが、
大体一つ150円ー200円くらいはすると思います。そのくらいしないと
まず美味しいものではないと考えてしまったほうが分かりやすいかもしれません。
決してケバブサンドイッチ屋では購入しないでくださいね。もはや毒です。
写真のお菓子はレバノンで一番美味しいお菓子屋さんのものだそうです。
空港で買えるのでおすすめですが、行く方は少ないのかな。。
店名 Abdul Rahman Hallab&Sons

2010年3月3日水曜日

冬限定の栗粉のパン

冬の間だけ、栗の粉で作られたパンが売られています。

お店によって多少名前が変わるけど、パンドシャテーニュと言えば何かしら答えてくれるでしょう。必ずあるものではないし、何曜日だけ販売とかもあるのでやはり聞いてみないと分からないけど、冬にパリに来るのなら、一度試してみてください。朝食におすすめかな。
食感はまるで黒砂糖でつくった蒸しパンみたい。指でつまむと蒸しパンと同じようにちょっと固まって、ふわっとしたはね返りはありません。
このパンの場合はイチジクとクルミがはいっていました。
そして栗の風味が口に広がります。甘くておいしかったです。
隣に写っているのはフィセルというバゲットの細いもの。
あとシリアルのバゲットです。