2009年9月30日水曜日

最高のバター

やっぱりこのバターが最高だと思います

でも日本で買えるのでしょうか。ざっと調べてみたのですが、見つけられず。。
エシレバターは日本で買えますが、このバターのほうがずっとおいしい。
無塩と塩入がありますが、このDemi-sel(塩入)がおいしいですよ。25%の塩分が
きりっと引き締まってGood.そこまで言って日本で買えないなんて辛い話ですよね。。
でも何でもある東京、どこかで売っているかもしれませんよ。
パリではボンマルシェの食品館で売っています。
Pascal Beillevaise パスカル ベイユヴェイズ 250g 1,7euros

2009年9月29日火曜日

キリコ アタック

キリコさん、陽だまりを探してゴローん。気持ち良さそう。

手を出すと 機嫌が悪かったようで。。

2009年9月28日月曜日

あれれ?物騒な蚤の市

今日はパリの北郊外にあるクリニャンクールの蚤の市へ行ってきました。
でもなんか違う。違和感を感じました。
なんか物騒なんですよね。人も若干ピリピリしてるし。
バスに無賃乗車してきたギャング風ファッションの男の子にバスの運転士、何も
言わないし、あれれ?って。で蚤の市の商品が全体的に高くなってる。

この建物は異様だったのでパチリ。
多分 廃材回収業者なんでしょうが、めずらしい鉄の手すりを壁に貼ってる。。


これは印象的な現代と取り残されつつあるこの地域の風景。
でもボクサーとかごっつい犬がうろついてて、子犬を一匹も見なかったわ。
あと頭おかしそうな人とか、とりわけガタイの良い警察がパトロール。
こんなんだったっけ??


で、帰宅してTV見てたらニュースで、この地域 サントゥアンは危険な地域になりすぎて
改善を求める住民がデモをしてました。で、デモが大きくなりすぎてまとまりませんでしたっていうニュースだったわけですが。どうも麻薬と銃の取引きによく使われる地域になっているようです。でも、この蚤の市周辺のことではないと思います。もっと奥の観光客が行かないような場所で。それにしても陽が落ちたら危険な気がしました。
クリニャンクールに行く時は出来れば一人で行かず、お財布管理はしっかりとね。

おいしい2軒

週末は2軒のおいしいレストランへ行きました。

一軒目はワインバー。
ここは人気があるので、要予約で行ってくださいね。
ワインバーでもあるのですが、エピスリー(食料品店)なのでお店の棚に並べられている
ワインやワインにあるパテなども購入できます。
お店で食事をする場合はこのパテや、奥さん手作りの野菜のマリネやサラミなど
頂きながら、おいしいワインを飲めますよ。何食べてもおいしいのでおすすめ。
ご主人は日本に旅行したことがあるそうで、ちょっとだけ日本語が話せて
場がなごみます。店内の装飾がとーっても古く素敵なので、そこも見る価値ありますよ。
一人予算40ユーロくらい。

La cremerie
Adresse : 9 rue des Quatre Vents 75006 PARIS (Métro Odéon)
tel. 01 43 54 99 30




ここは伝統的中華料理をだすお店

多分、フランスに旅行しに来て中華はあまり選択する方は少ないかもしれませんが、
上品な感じの中華レストランが少ない中、ここは雰囲気も質もサービスもよく覚えておきたい
お店になりました。お料理の写真がないのが申し訳ないのですが、特にここの焼き餃子がパリでは食べたことがないニラ中心の餃子がおいしかったですねー。おかわりしたくらいです。
他のお料理もいろいろ頂いてみたいなと感じました。一皿が少ないので、一皿多めに注文することをおすすめします。予算は大体一人25ユーロくらいかな。

Shan gout
22 rue hector Malot 75012 Paris

2009年9月25日金曜日

日本のイメージってまだ。。



この広告は(フランス人が思う)日本スタイルの家具や室内装飾を販売しているお店の広告です。左上の白地のマークは家紋をもじっている、その会社 OMOTE のロゴで、
右中央には 来て発見して!日本生活スタイル。家具と室内装飾。 と書いてあり、
左下にはお店の住所です。
どうみても 芸者のイメージがまだまだ強いのですね。というより、わたしには
志村けんのバカ殿にみえてプッと笑ってしまったのですが。
頬には日本の国旗?
日本が好きだと言う人は沢山いるのだけど、どうも家具などは中国などと混ざっている曖昧な
印象みたいです。それはそれで面白いなぁって思うんですけどね。
漫画や寿司は日本のものだって知っている人は多いと思います。

2009年9月21日月曜日

フランス遺産の日

毎年9月、2日間だけの遺産を一般に公開する日があります。
今年は、フランス銀行と旧国立図書館へ見学へ行ってきました。

これ、フランス銀行の中ですよ。パリの中心にこんなベルサイユ宮殿みたいな空間が。。
外観は他の建物とそう変わらないのですが、中は荘厳の一言。
ここを通ってフランス銀行の取締役は出勤するようです。どうなってるのー?
1635年に建てられて、1713年にトゥールーズ伯爵によって買い上げられ、この名前は今もトゥールーズの館のアパルトマン という名前で残されています。
さて次は旧国立図書館です

オーバル型の広い空間の壁面はすべて本、本、本。
映画の舞台のようです。天井はガラス張りで自然光が柔らかく注いでいます。

ここでは本の修復や、本をスキャンしデータ化などしているようで、
この人は本の装丁の金箔押しをデモンストレーションしているところです。
初めて見ました。これってそういえば手仕事なんですよね。綺麗でした。
他にマーブル模様を紙にプリントをするデモンストレーションもありました。
専門職、かっこいいですね。
ああ、いいもの見たなぁって思える1日でした。

2009年9月15日火曜日

ジェラールミュロ

おいしそうでしょう?ここはパンもケーキもおいしいジェラールミュロというパティスリー&ブランジュリー です。
ここの近くに来たらパンオショコラかケーキを買って帰ってしまいます。
高カロリーだけど、こんなおいしいもので太るんだったら本望。このためになら40分走ります。
とりあえず、なんでもおいしいです。店自体は小さくて、有名店と思えないこじんまりとした感じ。でも中に入るとやはり会計を待つ列があります。
ケーキは商品棚の前で注文し、オーダーした紙をもらって奥のパンコーナーで会計。
並んでいる間にパンを凝視してしまうので、やっぱりパンも買ってしまう。
ここでケーキを買ってルクサンブール公園で食べてもいいですね。あっしないでほしいのはケーキをカフェに持ち込んで食べる事。やらないか。。
5月に一時帰国した際に、あんな小さなお店なのにジェラールミュロの紙袋を持っている人を
みかけて、えっ!東京にもお店あるんだーーーって驚きました。
パリに行けない方は、ぜひ東京で。大丸デパートにはいっているそうです。

Gerard Mulot (eの上にアクセント)
76 rue de Seine 75006 Paris

2009年9月11日金曜日

老舗ろうそく専門店

上品おしゃれ街、サンジェルマンデプレを歩いていると敷居が高そうなロウソクのお店を発見。
外から覗くと一つ一つの香水ロウソクが丁寧にアンティークのドーム型のガラスケースに入り、
クジャクの剥製が飾られている。それはもう、300年変わらずに塵ひとつ積もらない使われていない古い屋敷の伯爵の書斎のような不思議な空間。
入れない、普通の私だったら。でも、隣にいた友人も、これは二人だから入れると思わない?
と言ってくれ、意を決して重厚の金色の太い取っ手のあるガラス扉を押しました。

何を見てもどうしたらいいか分からない。。
お店の人に触ってもいいですか?と聞き、一つ一つのケースに入っていない香水ロウソクを
嗅いでいく。いいーー香り。上品だねー、高級な香りー、あっこういう匂いがするお金持ちの
おじさんっているよねーなんて、語彙が少ないのが悲しいくらい。
はっきり分かった。私達のレベルじゃない。絶対的に。
きっとプライドが高い男性だったら、かなり打撃を受けてしょんぼりするかもしれない。
女子である自分たちが少しだけ報いがある気がした。
そうなっては、もう楽しむしかない。
ふと地下からお客さんがロウソクを抱えて上がって来た。
あれ?地下も行けるんだ。
古い石でできた階段の突き当たりにはこれまた石で出来た看板がかけてある。
「Fontaine Jardin」噴水の庭。
降りてみる。
地下に広がる世界はまた別世界。ファンタジーの世界。
土が敷かれ、その上にはウサギや亀やキノコやチーズ、花々が並べられ、それらすべてが
ロウソクだった。とても可愛らしい、5歳の女の子の夢のお庭のよう。

大人になった私達にはうれしいような値段設定でもありました。
下は2ユーロからあります。球根のロウソクがかわいらしいけど、ここから摘み取って
私の家に持って帰ったところで、一生そのロウソクに火をつけられない私は、
そのファンタジーを持って帰ってはいけない気がした。
絵本の中を歩いたような空間。これもパリの楽しさなのだと思う。
Cire Trudon
78rue de Seine 75006 Paris

2009年9月2日水曜日

ユニクロ

最近ユニクロの広告が目に飛び込んで来る。どうも10月、オペラ座の近くにユニクロの大型店舗がオープンするそうです。
近年、世界中の先進国の都市に行っても同じようなお店が並ぶので、今更驚くことじゃないんですが、ユニクロってフランスに受け入れられるのだろうか。と広告を目にするたびに思う。
数年前にパリ郊外のビジネス街ラデファンスにフランス初出店されて、行った事はないけど、
噂では日本人のお客さんが多いとか、漫画を始めとする日本ファンや日本=Tokyo=オシャレ 
と思うオシャレさんが覗く店舗とのことを聞く。好評だったから、ショッピングの一等地に
お店を構えるのだろうけど、なーんか引っかかるんですよね。
だって、ユニクロって普段着の着心地良くて安くて、色や種類が豊富ってイメージがあるのですが、皆と同じなら安心だわーっていう日本人感覚はフランス人にはないんじゃないかい?
と勝手につっこんだりしています。そして、ジャージや伸びる素材の服ってチープなイメージだし、パリ近郊では田舎ものorヤンキーが良く着ているような。。でも他にないポイントとすれば、
チープでも縫製のチェックの厳しさや素材研究がされていること、それこそ、made in Japanの強みなのかなと思います。がんばれJapan企業