2008年12月28日日曜日
しあわせケーキ
今日はお正月のためにお餅を買うべく、日本食品屋の京子食品があるオペラ界隈へ行き、その後ラファイエットデパートのグルメ館へ行きました。おいしいものを探すのが何より楽しい私達なので、大体オペラ界隈へ行くときはこのラファイエットグルメへ最後に流れるお散歩コースです。
今日はコレ!サダハル アオキ の抹茶のケーキを購入。このお店、規模を大きくしたら味が落ちたと言われていたりしたけど、素人の私たちにとっては十分です。
おいちい。。幸せ❤ なにより抹茶がこれでもかっ ってくらい入っているから大満足なのよね。ハーゲンダッツの抹茶味くらいの濃さです。ああもうすぐ今年も終わり。
2008年12月24日水曜日
クリスマス
今日はクリスマスイブですね。何かクリスマスっぽい写真を!と思って撮ってみました。
これ、お肉屋さんのウインドーなんですよ。おしゃれですよね、シャンデリアとサラミのデコレーション、そしてお肉にもリボンがついています。気づかれる人はいるかな?シャンデリアの上?となりには子狐の剥製がかざってあります。
このウインドーを見て、きれいだなぁって思いました。こういう飾り方って日本ではなかなか無い筈です。
動物の剥製とそこからイメージしやすい肉とその加工品をクリスマスの飾りに。。
こちらのお肉屋さんでは野鳥を売るときにわざと頭部や足の爪をつけてそれを飾りのような、野鳥である証明でもあるように売っていたりします。何百年も前の絵にも描いてあるその状態の野鳥があるわけですから、フランス人にとっては当たり前の光景。生と死を突きつけられているようでドキッとするのだけど、歴史が深いからこそサラッと見せられるショーウインドー。美しいお肉です。
今日は友人たちとクリスマスパーティーをする予定です。
2008年12月18日木曜日
友人の展示
スクワット(不法集合アトリエ)に居たときの友人が展示をしているという案内をもらって行ってきました。
場所はボンマルシェというお洒落で高級志向の人が来る大型デパートのまん前。案内状を持っていかなかったので、
結構探していて友人に電話しようと携帯を出して 「もうーどこなんだよぉー」と真正面をみたら、友人が よおっ!と建物の中から言うので 思わず自分の間抜けさに笑ってしまった。場所は不法なのか合法なのか分からないけど、薬局の看板を残してのギャラリー。その名もファーム&シー ファーマシーのアの部分に&という看板を手書きでつけたもの。なんだか友人がやりそうな言葉遊びなのだけど、なかなかそういう所が好きだ。展示内容は見たこともある作品がほとんどだったので、新鮮さはなかったのだけど、スペースとしても立地も最高。友人に久々に会えたのがうれしかったです。
2008年12月15日月曜日
お客様は神様ではなくて、お友達?
変なタイトルをつけてしまったのだけど、今日スーパーで買い物していて面白いことがありました。
レジでキャッシャーのお姉さんが私の買おうとしているピザ生地をピッと機械にバーコードを通したら、
「あらっ 高いー ありえない!」って言ってくるのです。
時々、ありえない値段を間違えてスーパーが付けてしまっていることがあるので、
「えっ?幾らになっていますか?」と聞くと、
「1.6ユーロよ。高すぎると思わない?だって私はピザ生地はルクレール(大型スーパー)で1.1ユーロで
買っているの。こうしてキャッシャーしていると、時々そういう値段の違いに気づくのよ」と真顔で真剣に答えてきた。
私は、住んでいる地域によっては高くなることは仕方ないわと 言おうか、いや、言ったらあなたは労働階級の地域に住んでいるからよって言っているようなことになるし。。一瞬考えて、「そうですね、想像できるわ 私は近くに住んでいるからチョイスがないのよ」
と言うと、最後に「ルクレールで買い物したほうがいいわよ」とアドバイスの一言をいただきました。
こういうことをいわれたりすると、ああフランスにはお客様は神様です 精神はないなって外国に住んでいる実感をするのでした。
レジでキャッシャーのお姉さんが私の買おうとしているピザ生地をピッと機械にバーコードを通したら、
「あらっ 高いー ありえない!」って言ってくるのです。
時々、ありえない値段を間違えてスーパーが付けてしまっていることがあるので、
「えっ?幾らになっていますか?」と聞くと、
「1.6ユーロよ。高すぎると思わない?だって私はピザ生地はルクレール(大型スーパー)で1.1ユーロで
買っているの。こうしてキャッシャーしていると、時々そういう値段の違いに気づくのよ」と真顔で真剣に答えてきた。
私は、住んでいる地域によっては高くなることは仕方ないわと 言おうか、いや、言ったらあなたは労働階級の地域に住んでいるからよって言っているようなことになるし。。一瞬考えて、「そうですね、想像できるわ 私は近くに住んでいるからチョイスがないのよ」
と言うと、最後に「ルクレールで買い物したほうがいいわよ」とアドバイスの一言をいただきました。
こういうことをいわれたりすると、ああフランスにはお客様は神様です 精神はないなって外国に住んでいる実感をするのでした。
2008年12月14日日曜日
ワインの試飲会
土曜の朝9hに電話が鳴り響いた。初めは無視していたのだけど、数回鳴るものだから電話に出てみると 「ねえ!起きてる?ワインの試飲会の待ち合わせは今なのよっ!」元気に友人が電話で話している。。えっ 夜の9hだと思っていた。。。
慌てて言われた通りにセーヌ川に浮かぶ会場である船に向かった。船の中で試飲会。なんでまた船の中なのか。。
よくセーヌに停泊している船でのイベントはあって、それでも試飲会は始めてだった。
朝ごはんも食べていない、目も覚めていない状態で渡されたワイングラスを持ち、遅い朝日が船のなかに眩しく差し込んでいて綺麗だなぁと思っていると、友人が元気に「おはようっ」と声をかけてきて、それから5時間くらいかけて10ほどの酒造家が持ってきたワインの試飲をしました。
今回の試飲会はオーガニックワインの試飲会。いろんなワインを飲みながら説明してくれるのだけど、種類が細かくて専門家でもない限り分からないなぁとは思うのだけど作り手のこだわりが詰まっていると感心してきいていた。だって例えばピノグリ(葡萄苗の種類)のいとこが10パーセント入っていてねって言われても、ピノグリ自体たぶんあまり日本では普通にしられていない種類なのにその従兄弟って。。あと同じ苗でも砂地が10センチでその下が石か土かでワインの味がまるで変わるから、土の話から始めたり。感心しきりでした。
特に感心したのはこの畑の写真。これは、酒造家さんか自分のワインの写真集を持ってきて、それを見せてくれたのだけど、オーガニックワインを作るのになんと機械を使わずロバを使って耕しているんです!それだけオーガニックワインという規定をクリアするのに大変なんだなぁって。。何時代かって思いましたよ。凝っている、みんな凝っている。あーして、こうして作るとこういう味のワインができて、今年はどういう天気だったから、香りがこう変化しました。。とか。
こういう話を聞いたり、見たりすると一本のワインが努力と汗と希望が詰まっているように感じる。
飲んだあとにはラーメンが食べたくなって、友人とラーメン屋に締めの一杯をいただきました。
2008年12月11日木曜日
お化け野菜?
この写真は最近買ってきた野菜です。
右は白キャベツと呼ばれているもので、見た目が日本のキャベツと似ているので、6年前に買ってしまい野菜炒めにして食べたら、
びっくりの硬さ(まるで薄いゴムみたい)でそれ以降買わなかったのですが、ドイツのキャベツとお肉の料理、シュークルートやセネガルのシチューなどに入っているのを食べて、調理法が煮込み系にすればよいのだと発見。それでまた最近買ってみたのだけど、
重いーーー一!一つ2.5kgですよ。軽めの赤ちゃんですよね。
あと左のものはセロリの根っこです。友人が、おいしいんだよと教えてくれたので買ってみました。
きちんとした調理法はしらないのだけど、表面のでこぼこを包丁で削いで、適当に切ってポトフに入れて食べてみました。
味は薄めのセロリ味で、似ると崩れやすく、これが無いとおいしくならない料理ってのはなさそうな脇役野菜だけど、
セロリ好きの私にはなかなかグットでした。ポタージュにもしてみましたが、あっさりしていて美味でした。
ちなみにこれは1.3kg
二つ持って帰ったので重かったです。
野菜の前に置かれたものはトランプです。大きさがわかるかな?
2008年12月2日火曜日
展示のおしらせ
2008年12月1日月曜日
ワインの国を実感
毎年この時期になると恒例のサロン デ ヴァン (ワイン品評会)へ行ってきました。毎回行き損ねていたのですが、今回は友人が招待状をくれたのでラッキー。
入り口で招待券とワイングラスを引き換えにもらって、いざ出陣。
ものすごい数のワイン生産者たちのブースが並んでいます。この品評会は小さな生産者のみが集まる品評会なので、数少ないワインや、珍しい種類のワインを安く買え、しかも、すべて味見が出来るのです。いやー飲んだ飲んだ。
お客さんもたくさんいて、みんなほろ酔いのこともあってか賑やかで何ケースも買っていく人たちのカードがばんばん足に当たってきます。みんなの おいしいワインが飲みたい! ウチのおいしいワインを知ってもらいたい!という気持ちが激しく交差する会場の熱気にああ、ここはワインの国なんだなぁって実感するのでした。
今回の収穫は以下のとおり。どれも飲むのが惜しい!本当にみんなおいしくてね・・日本に住んでいるときは、それほどワインファンではなかったのだけど、やはりこの国に住んでいるとワインを飲む機会が多くなります。そんななかで、
おいしいワインを飲む機会があったりすると、ハマッてしまうんです。葡萄の種類、育った土地、生産者、いろいろな状況が入り混じっておいしいワインができていく。複雑だけど、知れば知るほどおいしいワインが飲めるとあれば、勉強していく人も多くなるわけで。。ここはワイン天国です。
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