今、アメリカンギャラリーで小展示をしているのだけど、また新しいテーマでのグループ展示のために作品をいくつか搬入してきた。話では○○の作品ね。と言っていたのだけど、私のフランス語がの聞き取り間違いでは大変な思いをするし、オーナーが神経質なだけあって確認の電話も入れて、「そうよ、その作品を持ってきてくれればパーフェクトだから 搬入日に会いましょう」との返事をアシスタントから貰って安心し、全部額装したりして用意し、肩がちぎれそうなくらい重い作品をギャラリーに持っていったら、「違う!言ったじゃない!」って怒られた。フランスで、「だから、確認しましたよ!」ってここで切れてはいけません。こんなこと言ったらどんどん喧嘩腰にヒステリックに相手がなっていき、言葉が流暢ではない外国人は絶対不利で負けてしまうのです。どうも原因はアシスタントが私の作品のタイトルをいい加減に聞いていて、自分が頭に描いている作品のことについてしか考えていなかったようで、そうよそれでOK なんて答えたのだとわかりました。出品リストも事前に送っておいたのに、それではどうにもなりません。こういった理不尽にも怒られてしまうことは外国に住んでいると多いのだと思います。
それで、画廊には「気にしないでください、あと1時間後に戻ってくるのでそれでもいいですか?」と確認をとり再度重い作品をもって帰宅し、他の作品を持って画廊へ戻りました。
無事設置が終わり、預り証明にサインをしてもらってぐったり帰宅してきたところです。
大丈夫かなーこの画廊。。ちょっと警戒しつつ、距離を置きつつ、おつきあいしようと思った一日でした。 最近こんな日記でごめんなさい。もうちょっと明るい話題を!
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