新年始まって早々、仕事に係わる人達に振り回されている。
余裕がある人なら、すんなり処理できるのだろうなぁと思いつつ焦っている自分が しょうもない。
仕事が増えて嬉しい悲鳴だと年末に言っていたのだけど、増えすぎて神経つかってぐるぐるになっているのです。
お金を稼ぎたいという想いで全ての人が動いているのだけど、それにしてもそこに執拗になっているんじゃないのかい?とハラハラもしているわけです。
昨日は朝から私の家で3月の展示のギャラリーの人達が来て打ち合わせをしていたのだけど、途中私の携帯が鳴り響き、電話を取ると英語を織りまぜたフランス語のアメリカ人画廊オーナーの声が「作品の写真を至急送って!高画質よ!そうじゃなきゃ駄目。分かった?!」「いや、今ちょっと無理です」「今じゃなくちゃ駄目よ!」「あと1時間あとには伺いますよ」「じゃ、来て!」ブチン・。
家での接客をすんなり終わらせて、写真を送信したかったのだけど重すぎて送れない。なんだかんだしているうちに、次の打ち合わせ場所の時間が迫っている。彼女の元で働いていたアシスタントからも同じ要求の電話。
アメリカンギャラリーに電話して3時間後に行くと伝えると「あっそう」とむかついているのが声だけでも伝わってくる。ひょえー。。
次の打ち合わせ終わって、アメリカンギャラリーの所へ行くとオーナーは怒っている。えっ?お仕置きか?!「送信した写真はいかがでしたか?」と聞くと オーナーはどうも見ていなかったようでアシスタントに「見て頂戴」と半ばご立腹しつつ命令し、ファイルを開けてすぐのnon non non!
何が駄目なんですか?と聞くと 「ボケてる」と。そんなに大きく引きのばさないから大丈夫だと思ったのだけど、カメラとケーブル持ってきておいてよかった。そして、「プラダを着た悪魔」を読んでおいてよかった。と思ってしまった。まさに彼女はその小説に出てくる鬼編集長の無理難題を押しつけるやり方にやや似ているのです。初めて彼女が家に来たときもお洋服を着た愛犬をつれて1時間遅れで来ているし。先を読んで行動しておいて間違いナシですね。
でも小説にでてくるような人ってやっぱり居るんだなぁ。でもまぁ仕事ですからね、当り前といえば当り前なのかな。もし、私に心の余裕もあればすんなり事が進んで夜にぐったりしなくても済むのだろうなぁと思ったわけです。がんばろう私。
0 件のコメント:
コメントを投稿