2008年1月19日土曜日

なんだか納得いかないフランス語

今日は展示会のオープニングパーティーがあって、作品が一つ売れた。
そこで皆に言われる言葉、それはTu es contente?(あなたは嬉しい?)です。
なーんだか上から言われているみたいで、言われる度に嫌だなぁって思ってしまうのです。
ギャラリーのオーナー、アシスタント、買ったお客さん3人に言われるわけです。
どうだ!嬉しいか? 満足か?!って言われている気がするんです。
そんないい方をこういった時に日本語では言わないから、どうもすんなり受け入れられなくて、何様?なんだろう。って頭をかすめてしまう。でもそういう言葉は他にもあって、意味合いをそのまま受け入れずに、聞き流せばいいと思うのだけど、Oui merci(はい!ありがとう)と答えるわけで、それまたムカッとしてしまうのです。右から左へ流せばーー。いいのにねー。

2008年1月13日日曜日

おすすめの夜景スポット


ここはオペラ座近くのプランタンデパート メゾン館屋上の展望スペースからの景色。
ここはめちゃくちゃ綺麗じゃないですか!初めて行ったのだけどパリの殆どのモニュメントが高すぎず、低すぎず良い高度から見られるのはびっくりしました。
しかもここはセルフサービスのカフェレストラン。コーヒーが2.3ユーロ(370円)からです。
ここはお薦めだわ。出来たらこのような夕暮れ時がいいのかも。そうなると夏の日没は22hくらいになってしまうからデパートが閉まるので無理。だから秋、冬がいいのかな。また来たい。

今日のキリコ



新年を迎えて、かまくら風の中のキリコさん。

2008年1月11日金曜日

パリ情報

フランスは1月1日から、公共の場所でのタバコが禁止となりました。
公園やカフェ、レストランでもです。ただ、舗道はOK。細かく言うと、喫煙者だけ入れるスペースがある場所ならOKで、しかしお店の人がそのスペースにてサービスすることはお店の人の健康を守るという観点から禁止なのだそうです。なので会員制クラブ?とか会員制シガーバーだったらOKなのでしょうけど。。タバコだけではなくて、アラブ式タバコのナルギレ(水タバコ)もリンゴ味だからといっても禁止です。
カフェ レストランでの喫煙は外の席だったらOKです。
なので最近は道端でタバコを吸いながら、雑談している会社員などが目立ちます。

パリでのバーゲンセールが今週の水曜日から始まりました。始めは30%オフとかから始まって、どんどん日が経つにしたがって80%オフになったりします。ただ、80%オフの商品ってそれなりなので、やっぱり早めに行ったほうが良さそうです。大体2月の7日くらいまで開催しています。

大丈夫かな。

今、アメリカンギャラリーで小展示をしているのだけど、また新しいテーマでのグループ展示のために作品をいくつか搬入してきた。話では○○の作品ね。と言っていたのだけど、私のフランス語がの聞き取り間違いでは大変な思いをするし、オーナーが神経質なだけあって確認の電話も入れて、「そうよ、その作品を持ってきてくれればパーフェクトだから 搬入日に会いましょう」との返事をアシスタントから貰って安心し、全部額装したりして用意し、肩がちぎれそうなくらい重い作品をギャラリーに持っていったら、「違う!言ったじゃない!」って怒られた。フランスで、「だから、確認しましたよ!」ってここで切れてはいけません。こんなこと言ったらどんどん喧嘩腰にヒステリックに相手がなっていき、言葉が流暢ではない外国人は絶対不利で負けてしまうのです。どうも原因はアシスタントが私の作品のタイトルをいい加減に聞いていて、自分が頭に描いている作品のことについてしか考えていなかったようで、そうよそれでOK なんて答えたのだとわかりました。出品リストも事前に送っておいたのに、それではどうにもなりません。こういった理不尽にも怒られてしまうことは外国に住んでいると多いのだと思います。
それで、画廊には「気にしないでください、あと1時間後に戻ってくるのでそれでもいいですか?」と確認をとり再度重い作品をもって帰宅し、他の作品を持って画廊へ戻りました。
無事設置が終わり、預り証明にサインをしてもらってぐったり帰宅してきたところです。
大丈夫かなーこの画廊。。ちょっと警戒しつつ、距離を置きつつ、おつきあいしようと思った一日でした。 最近こんな日記でごめんなさい。もうちょっと明るい話題を!

2008年1月8日火曜日

今年の抱負追加。心に余裕も持ちたい。

新年始まって早々、仕事に係わる人達に振り回されている。
余裕がある人なら、すんなり処理できるのだろうなぁと思いつつ焦っている自分が しょうもない。
仕事が増えて嬉しい悲鳴だと年末に言っていたのだけど、増えすぎて神経つかってぐるぐるになっているのです。
お金を稼ぎたいという想いで全ての人が動いているのだけど、それにしてもそこに執拗になっているんじゃないのかい?とハラハラもしているわけです。

昨日は朝から私の家で3月の展示のギャラリーの人達が来て打ち合わせをしていたのだけど、途中私の携帯が鳴り響き、電話を取ると英語を織りまぜたフランス語のアメリカ人画廊オーナーの声が「作品の写真を至急送って!高画質よ!そうじゃなきゃ駄目。分かった?!」「いや、今ちょっと無理です」「今じゃなくちゃ駄目よ!」「あと1時間あとには伺いますよ」「じゃ、来て!」ブチン・。
家での接客をすんなり終わらせて、写真を送信したかったのだけど重すぎて送れない。なんだかんだしているうちに、次の打ち合わせ場所の時間が迫っている。彼女の元で働いていたアシスタントからも同じ要求の電話。
アメリカンギャラリーに電話して3時間後に行くと伝えると「あっそう」とむかついているのが声だけでも伝わってくる。ひょえー。。
次の打ち合わせ終わって、アメリカンギャラリーの所へ行くとオーナーは怒っている。えっ?お仕置きか?!「送信した写真はいかがでしたか?」と聞くと オーナーはどうも見ていなかったようでアシスタントに「見て頂戴」と半ばご立腹しつつ命令し、ファイルを開けてすぐのnon non non!
何が駄目なんですか?と聞くと 「ボケてる」と。そんなに大きく引きのばさないから大丈夫だと思ったのだけど、カメラとケーブル持ってきておいてよかった。そして、「プラダを着た悪魔」を読んでおいてよかった。と思ってしまった。まさに彼女はその小説に出てくる鬼編集長の無理難題を押しつけるやり方にやや似ているのです。初めて彼女が家に来たときもお洋服を着た愛犬をつれて1時間遅れで来ているし。先を読んで行動しておいて間違いナシですね。
でも小説にでてくるような人ってやっぱり居るんだなぁ。でもまぁ仕事ですからね、当り前といえば当り前なのかな。もし、私に心の余裕もあればすんなり事が進んで夜にぐったりしなくても済むのだろうなぁと思ったわけです。がんばろう私。