適切な単語(言葉)を選ぶって難しい。
言葉の裏側のニュアンスってものがあるから、辞書で調べた通りの単語を使うと
時々、相手を驚かせてしまう事も多い。
フランスにいる時に、フランス人に対して”これからもよろしくね”と軽く言いたかったのに、辞書に載っている通りの
文章を使うとフランス人的なニュアンスでは ”未来永劫、わたくしをどうぞよろしくお願いいたします”と
いった感じになってしまう。丁度それを日本語が少しできるフランス人に言った事で、
”おおーー重いよそれー。すごいですね”と答えられたのを思い出す。笑
そういう辞書の単語と実際に使う単語のニュアンスミスでの失敗は多い。外国人だから、そんなに考え込まなくて
いいのだけど、単語によっては外国人だから、まぁ許すよ という範囲以上の単語もあるので、流石にそれだけは
避けたい。
先日出会ったNYに来て10年という女性に英単語のニュアンスの違いを質問してみた。
ありました!よく使う文章に。
それは””分かりますか?””です。
つたない英語を私は話すので、話の途中によく”わかる?”と確認するんです。その分かる?の間違った言い方は
"Do you understand?" これ、イギリス英語ではOKらしいですが、アメリカ英語では駄目〜!
意味合いが ”あなたのオツムでも分かるのかしら?”みたいな感じになるそうな。
いかんいかん!
適切な言い方は Make sense? でした。
Dose it make sense? でもいいそうです。これはくだけた言い方じゃないですよ。会議とかでも使うそうです。
そして”分かります”とうなづくように使う事も出来ます。それはMake senseだけ。
有名なYou know?って聞く言い方は連発すると、頭悪い人と確定されるそうですし、
”あなた聞いているの?”のようなニュアンスも少し含まれるそう。
”Is it clear?""right"は使って良いそうです。
ここ2ヶ月で何度"Do you understand?"と使っていたか。。
こういった若干相手を傷つける言い方って、言われたほうが訂正しないですからね。自分で学ばないといけません。
まだまだこういう単語があるんだろうな。。
ちなみに”分からなかった”は I didn't get it" です。
”I don't understand" " I can't understand"は
貴方の言っている事がどうも理解できない、
貴方の言い方が悪いんじゃない?みたいな感じも少し含まれるそうなので注意。
"It doesn't make sense"だと 相手の意見に反論するときに使うそうです。
”訳がわからないです”の意味になるそう。
こういうのって中学の英語の授業で教えて頂きたい。アメリカ英会話 と イギリス英会話とね。
たった一言の言葉のミスで交友関係が崩れる事もあるということ。
だって、片言の日本語を話す外国人に” ねえ、あんたちょっと理解力無いでしょ?私の言う事理解できないでしょ?”って言われたら、これから付き合うのはやめようかなって考えますよね?
でも本人は、馴れ馴れしい言葉を使ったと思っていないし、ましてや貴方は頭が悪いんじゃ?と言ったと分からない。 また気づいたら報告します。
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