2010年12月27日月曜日

人生初の雪嵐(スノーストーム)

今日の朝起きてみると、細かい霧のような雪が舞っていました。
まさかそれが夜には、かわいいと喜ぶどころじゃないくらいの雪嵐に変わるとは!
気温はそれほど寒くはないのだけれども、とにかく雪が色々な方向からぶつかって来る。

携帯についているカメラで撮ったので、スゴさが写せなかったのだけど、この写真を撮った後には
もっともっと威力を増して豪雪、豪風になっております。
こちらの雪はさらさらしていて、地面に落ちた雪も風が吹くと再び舞い上がってきます。
明日の朝にはどんな景色が広がっているか、楽しみのようで恐ろしいような。。
Mも私も長靴はいらないでしょう〜と思い買わなかったのですが、今日になって”明日はどうやって動くか”が
問題に。とりあえず靴の外側にとりつける滑り止めをせめて買おうと探しましたが、見つからず。
ふたりでペンギンのように歩けばなんとかなる!と言い合いながら歩くが、そんな努力も虚しくツルッと
滑ってしまいました。大変危険です。家の前は緩やかな坂道。今の段階でバスが立ち往生。タクシーは滑って
後退していったり。恐ろしやー。
NYではよく長靴を履いている人を見かけていたので、なんでかな??なんて思っていましたが、
必需品のようですね。買っておけばよかったーーーー。今となっては買いに行くのも大変だぁ。。

2010年12月17日金曜日

かぼちゃ

最近知り合いにButternut Squash バターナッツカボチャ が美味しいわよと聞いて、
スーパーで買ってきました。

見た目、まずそうなのだけど。。人に聞かなかったら一生買わなかったと思う。
切ったら上部の細長い部分には種がない。さつまいもみたい。中はオレンジ色。
自然な味をみるために蒸してみました。
日本のかぼちゃみたいにホクホクとはいかないけど、べちゃっと水っぽいわけではない。
煮物に良さそう。甘みもありました。潰してケーキとかにも出来そう。大きい表面がオレンジ色の
カボチャは水っぽくてスープ以外の調理には向かないけど、これならいいかも。
キリコは日本のカボチャが好きだったので、蒸しカボチャをあげてみたら、喜んで完食。
よし!これでう○ちが固い時には食べさせることが出来る。

2010年12月15日水曜日

英語 分かる 分からないの言い方

適切な単語(言葉)を選ぶって難しい。
言葉の裏側のニュアンスってものがあるから、辞書で調べた通りの単語を使うと
時々、相手を驚かせてしまう事も多い。
フランスにいる時に、フランス人に対して”これからもよろしくね”と軽く言いたかったのに、辞書に載っている通りの
文章を使うとフランス人的なニュアンスでは ”未来永劫、わたくしをどうぞよろしくお願いいたします”と
いった感じになってしまう。丁度それを日本語が少しできるフランス人に言った事で、
”おおーー重いよそれー。すごいですね”と答えられたのを思い出す。笑
そういう辞書の単語と実際に使う単語のニュアンスミスでの失敗は多い。外国人だから、そんなに考え込まなくて
いいのだけど、単語によっては外国人だから、まぁ許すよ という範囲以上の単語もあるので、流石にそれだけは
避けたい。

先日出会ったNYに来て10年という女性に英単語のニュアンスの違いを質問してみた。
ありました!よく使う文章に。
それは””分かりますか?””です。
つたない英語を私は話すので、話の途中によく”わかる?”と確認するんです。その分かる?の間違った言い方は
"Do you understand?" これ、イギリス英語ではOKらしいですが、アメリカ英語では駄目〜!
意味合いが ”あなたのオツムでも分かるのかしら?”みたいな感じになるそうな。
いかんいかん!
適切な言い方は Make sense? でした。
Dose it make sense? でもいいそうです。これはくだけた言い方じゃないですよ。会議とかでも使うそうです。
そして”分かります”とうなづくように使う事も出来ます。それはMake senseだけ。
 有名なYou know?って聞く言い方は連発すると、頭悪い人と確定されるそうですし、
”あなた聞いているの?”のようなニュアンスも少し含まれるそう。

”Is it clear?""right"は使って良いそうです。
ここ2ヶ月で何度"Do you understand?"と使っていたか。。
こういった若干相手を傷つける言い方って、言われたほうが訂正しないですからね。自分で学ばないといけません。
まだまだこういう単語があるんだろうな。。

ちなみに”分からなかった”は I didn't get it" です。
”I don't understand" " I can't understand"は 
貴方の言っている事がどうも理解できない、
貴方の言い方が悪いんじゃない?みたいな感じも少し含まれるそうなので注意。
"It doesn't make sense"だと 相手の意見に反論するときに使うそうです。
”訳がわからないです”の意味になるそう。

こういうのって中学の英語の授業で教えて頂きたい。アメリカ英会話 と イギリス英会話とね。
たった一言の言葉のミスで交友関係が崩れる事もあるということ。
だって、片言の日本語を話す外国人に” ねえ、あんたちょっと理解力無いでしょ?私の言う事理解できないでしょ?”って言われたら、これから付き合うのはやめようかなって考えますよね?
でも本人は、馴れ馴れしい言葉を使ったと思っていないし、ましてや貴方は頭が悪いんじゃ?と言ったと分からない。 また気づいたら報告します。

2010年12月9日木曜日

ジョンレノンよ永遠に

中学生の時に初めて買ったCDはビートルズでした。
他のCDを買うには電車に乗って大きい街に出ないと買えなかったのでしばらくの間はこのアビーロードというビートルズのアルバムを聞き続けていたのを今日ひさしぶりに思い出しました。
そう、今日はジョンレノンの命日だからです。
NYに暮らしているならば、命日には彼が住んでいたダコタハウスとその目の前にあるセントラルパーク入ってすぐの
モニュメント(ストロベリーフィールズ)へ行きたいと思っていたので、今日行ってまいりました。
思った以上に感動しました。

ジョンレノンが亡くなって30年が経つというのに、モニュメントの周りに集まる大勢の人々には
共通の想いを感じ、暖かさのようなものを感じました。 戦争のない世界、殺し合いの無い世界、平和への願い。
皆がジョンレノンの歌、ビートルズの歌を合唱していました。



ストロベリーフィールズからみたダコタハウス。

ダコタハウスの玄関。ここでジョンレノンが心ない一人の彼のファンによって凶弾に倒れました。

ダコタハウス路面にある柵には一輪のバラが。

本当に惜しい人を亡くしたなぁ。平和な世界をみなさん願いましょう。

すごく驚いたことに、ダコタハウスのすぐ近くに来た時に、携帯の音楽サイトPandraから無作為に選出されて流れて行くというシステムにも関わらず、偶然にもビートルズの曲が流れて来たのです。鳥肌ものでした。
これは観光名所の近くに近づくと勝手に流れるわけではなく、本当に命日とか関係なく星の数程ある曲のなかから、
ビートルズが流れてきたのです。こんな偶然ってスゴいですよね。感動倍増です。

Imagine(イマジン)からワンフレーズ。 You may say I'm a dreamer but I'm not the only one
I hope someday you'll join us and the world will be as one.
(君は僕を夢見がちというかもしれない、でも僕は一人じゃない。いつか君もいっしょになってそして
世界がひとつになるようにと僕は願っている)

2010年12月7日火曜日

ロックフェラーセンターのツリー

日曜の夜にロックフェラーセンターのツリーを見に行きました。
先週火曜の点灯式はマライアキャリーが来たらしいですが、ロックフェラーセンターはビルに囲まれた場所にあるので、2時間前に並んでいてもツリーが見えないくらいに込むそうです。

ツリーは確かに大きかったです。こんな大きいモミの木をよく毎年運んで来るなぁ。
てっぺんの☆にはスワロフスキークリスタルが使われているのだそう。
手前のエンゼル達はクリスマス時期だけに飾られるようで、ツリーに行くまでの100メートルくらいの
参道?にエンゼル達が置かれています。
このツリーの下には有名なアイススケートリンクと金のエンゼル像が半地下部分にあるのです。
きっとこのスケートリンクから見るツリーは綺麗なんでしょうね。



街角にこんな大きなオブジェが!ツリーのオーナメントの巨大ボールがとても素敵。
NYには大きなコンテンポラリー金属彫刻がビルの狭間に所々あるところが私は好きです。


次にm&m'sチョコレートの大きいビルがあるということでタイムズスクエアへ。

随分と大きいお店でした。Tシャツ、タオル、マグカップ、ぬいぐるみなどいろいろなm&m'sの商品が
沢山。ここもなんとなくディズニー風。子供が来たら喜びそう。

チョコレート量り売りコーナー。こんなに色があるんですねー。
自分の好きな色を混ぜてお土産にすることも出来るわけです。でも肝心の味がちょっと残念。

2010年12月6日月曜日

初雪

今日、NYに来てから初めての降雪です。
素手を出していると氷を触っているみたいに冷たく、信号待ちの間も痛くて辛いくらい。
風も強いので、余計に寒い。
これが豪雪&豪風だとストームっていうやつなのでしょうね。恐ろしい。

2010年12月3日金曜日

ストレス解消ボタン?!

事務用品のお店で見つけた変な物。

この赤いところのボタンを押すと”That was easy"(簡単だったでしょ)って言うだけのものなんです。
何度押しても同じ台詞。
これだけ〜〜!しかもいくつか売れてるし!
もちろん買った人はお笑いグッズとして買ったのかなと思うけど、これ買うくらいならまだまだストレスは
溜まっていないんじゃないかなとも思う。
人によってはこの台詞は逆効果の気もしてくるけど、アメリカ人としては日本語で言う だいじょうぶ〜 
みたいな感覚なのかな。大丈夫と言われても、辛い時にはやはり逆効果。
うーん とにかくエコじゃない!売れなかったらゴミになっちゃうんでしょ。
せっせと毎日マイバック持ち歩いているのに。。

セントラルパークの紅葉

NYには13年前くらいだろうか、妹と5日間だけ来た事がある。
その時にはもうNYは来る事はないだろうと思っていたから、有名な美術館や博物館に毎日の様に
妹を引き連れてヘトヘトになるまで歩いたことを覚えている。そんな美術館観光の日々だったので、
有名なセントラルパークには足を踏み入れる事無く旅は終えてしまったのです。

11月20日に自宅から15分くらい歩いた所にセントラルパーク 96ストリート側入り口があって
紅葉も終わってしまうだろうからと行って来た。

East 96th streetを真っすぐ公園まで行くとこんな風に入り口が見えてきます。

しばらく公園を南下してみると色とりどりの紅葉が目に飛び込んできました。
こんなにカラフルな紅葉は久しぶり。多分日本以来だから8年ぶりだろうな。



公園の真ん中にはジャクリーンケネディオナシス貯水池があります。公園の池としては大きな規模ですよね。
マンハッタンの西側の街が池の向こうに。


この96ストリート側入り口から公園の端を南下していくと左側にはグッケンハイム美術館があります。
13年前はとても大きいなと感じていたのに、意外と建物が小さいのだと思ったり、
はたまたメトロポリタン美術館もすぐ近くにあるのだが、これは逆にこんなに大きかったか!と
驚いたり。一度前に訪れた街を再び訪れるというのは、自分の成長が少し感じ取れて興味深い経験になりました。
あの頃は何を思ってココに行きたかったのかとか、この場所で何を感じたかなど、昔と今の自分の感じ方が違って
くるのは同じ人物の経験としてはとても個人的に楽しいことです。
13年前に訪れた場所で今回まだ訪れていない場所は沢山あるので、少しずつ思い出しながらもう一度
歩いてみたいなと思いました。