2010年11月30日火曜日

サンクスギビングデー(感謝祭)

サンクスギビングデーは全米祝祭日です。1621年にイギリスからピルグリムの人々が移住して来て翌年の秋の収穫に感謝してごちそうを食べるということが始まりだそうで、アメリカでは11月の第4木曜日がサンクスギビングデーとなっています。家族が集まり七面鳥とパンプキンパイなどを食べるそうなんですよね。私はアメリカに来るまで知らなかった
のですが、この感謝祭は日本のお正月くらい大きいイベントなのだそうです。
この日はNYの老舗デパートMACY'Sメイシーズが主催して巨大な風船を用いたパレード「Macy's Thanksgiving Day Parade」の恒例行事があります。
メイシーズデパートの前ではTV中継されてブロードウェイの役者さんたちや歌手などのショーが放映されていました。
写真はTVから撮りました。

この感謝祭だけでなく、NYに住んでいて感じたのは最上級の盛り上げ方は ディズニーランド みたいな感じなんだな。
ということです。ディズニー式の盛り上げ方が今のアメリカの定番になったのか、別の何かからディズニー式が生まれたのかは分からないのだけど、とにかく笑顔でオーバージェスチャーでカラフルな感じが良いとされているみたいです。
お店に行くと店員さんが”ようこそ!楽しんで行ってくださいね””素晴らしい日をお送り下さい”など笑顔で手を振り、
お店のコスチュームを着てお店入り口やエスカレーターの降り口などにいるのです。
これは結構驚きました。年末の華やかなシーズンだということもありますが、街中がメディアがみんなディズニー式。
パリに8年近くも居たからか、営業スマイルというのを久しぶりに見て”おおっまた別の外国に着たんだな”と実感。

風船パレードはこんな感じです。



このパレードの最後尾には大きい台車に乗ったサンタクロースが手を振って出てきます。これまた恒例なのだそう。
近くにいた子連れの家族は”ほらサンタさん来た、終わりだよー”という声がちらほら。
ディズニーもそうだけど、アメリカは夢の世界を作って、人工のものだと分かってはいながら、そのことを
考えないようにして人口の夢の世界を楽しもうという所があるんだなと思いました。
そして日本もそのアメリカの精神を沢山受け継いでいたんだと感じました。
食品では特に”あっこれアメリカ発の商品だったんだ”というものも多く、アメリカ式の生活様式が
素敵なものだとして、まねてきたりしてきたのだなと今やっと分かりました。
本来ならへぇーーと驚くくらいのことをアメリカではワオー!すごく素敵ね!と大袈裟に驚いたりすることには
無理があるのですが、生活していてアメリカ人に馴染むにはこれが少なからず必要なようです。
アメリカの料理は大味だと言いますが、まさにライフスタイルも大味。ピンクのケーキにこれまたハートのクッキーの飾りと砂糖で出来たお花も乗せちゃったらもっとキュートでしょ?みたいな感覚。
パッと見ゴージャスだったらハッピー。という感覚がディズニーの世界ともリンクしている気がします。
ディズニーもどっぷり入って楽しめばいいじゃない人工でも。という所です。フランスと正反対の世界観でまだ生活に
慣れていない感じがします。フランスは人生の悲哀がむき出しで覆い被さってきますが、アメリカは楽しさが人工的で人の内面というのが汚れた物かの様に見せないようにする。フランスもアメリカも一長一短だね。

2010年11月24日水曜日

フランスとアメリカの広告の違い

先日Mと散歩していた時の事、Mが足を止めじーーっと一枚の広告を見て考えている。
それがこれ。


シャネルの香水ココマドモワゼルの広告。
Mが一言”あっ、裸じゃない。”
あっ、この広告はフランスでも見てたけど、確かにフランス版は裸に近い。
それがこれ。


確かにフランスの広告は肌の露出度は高かった。下半身の大切な部分を他のものでもじったような広告とかも
あったなぁ。そういうのを観る度に、ああフランスだなぁ。って驚いたものでした。

それにしても、よくMが気がついたこと。流石男なんだなぁと。そういうことにはピン!と来るみたいです。

2010年11月22日月曜日

英語の勉強(長文ですよ)


学校近くのマディソンスクエア公園周辺

 さて、アメリカに着いた。英語を勉強しなければ。
恥ずかしいほどに私の英語のレベルは低い。中学生の時に誰もが受かった英検4級でさえ私だけ落ちた覚えがある。
合格発表の前に女子生徒達が、これ落ちる人いないから〜なんて言っているのを聞いた後での発表は身にしみた。
かける言葉がみつからない周囲の友達に気を使わせてしまったのも昨日の様に覚えている。
現在完了、過去完了、わけがわからぬうちに授業はどんどん進み目の前のテストの為に、苦手な丸暗記だけして
その場しのぎばっかりしていた。大学受験さえ終わればもう英語からおさらば出来る。そんな感じでした。
 案の定アメリカについて英語ばかりの環境に焦った。早く勉強して楽になりたい。
しかしながら私がNYに来たのは10月入ってから。大学付属の語学講座はもう今期始まっていて入れない。
プライベートの語学学校は情報を集めれば集める程良い噂を聞かない。それらは学生ビザをだしてもらうのが目的
で登録している学生ばかりで、学校側も教師側もどんな授業をしてもお金がはいってくるので、だらだらしていると。。パリでもそういう語学学校は多いので想像ができる。だらだらした授業で時間だけ経って行くという語学学校の経験もある。安めとはいえ、お金がもったいないな。そういうわけでNYにいる日本人が意見交換しているサイトで
自分に合う今から行ける学校はないか聞いてみた所多くの人がおすすめした学校がありました。
インターナショナルセンターです。
ここは学校というよりもセンターという表現がぴたりとはまる。
3ヶ月、6ヶ月、1年用どれかの会員になり、センターのカフェスペースでとにかく知らない人と話しまくる。
授業も11hくらいから1時間づつの授業が19hまであるけど、クラス分けテストがあるわけではないので、
自分のレベルかな?と思う授業に出てみるというシステム。生徒は15-25人くらいいてテーブルはないので、
先生の話を聞いたり、授業によっては小グループに分けられ与えられたテーマについて話す。
6ヶ月以上の会員は+100ドルで10回分の会話コーチとのトレーニングもできる。

フランス語を勉強した経験からだと、語学は本での勉強も大切だけど、頭で考えた事を声にして出すという
コネクションをスムースにする、外国人と話す勇気というのもかなり大切。むしろそっちのほうが大切。
そういう結論に私は今のところ至っている。早口言葉聞いて分かったつもりでも、実際声に出すとできないでしょう?それと頭と口の関係は似ている気がする。若い時にバスケが得意だったという思い出があって、20年ぶりに
してみたら思うように動かなかった というのも同じ気がする。
それ、綺麗だね と言いたかったら 頭の中で英語の単語を思い出し、文法をひっぱってきて組み立てようとする。
それから口に出すまでって話せない人なら時間がかかるもの。それを文法の所を考えず単語を思い出した時点で、
口のほうにその情報を流す。すると文法考える部分の時間が節約される。it beautifulでもいいと思う。
フランス語を少しは話せるようになったかなと実感したのが学校に行ったからではなく、ボランティア活動で
間違っても話さないといけない状況で鍛えられたと思います。文法も単語もごちゃごちゃだけど、
とにかく間を空けずに話し続けることがフランス人相手では大切です。偉そうに言うけど。。
中級止まりだったけど。。私には大きな発見だったんです。
勉強嫌いで英語も普通に理解できない私がフランス語を話すようになったんだから、言葉は勉強だけの問題じゃない。今でもふと”私はフランス語話せるのか?”と信じられず
自分自身に問いかける時がある。そこで小テストを自分でしてみる。”私は昨日、リンゴを食べました”言えるか?
言える。あっ、やっぱりフランス語話せるのか。。とそのくらい自分の頭には自信がない。

 話に間があいちゃうと、多くのフランス人は顔を歪めて人によっては、立ち去ってしまいます。
アメリカではそこまでじゃなさそうだなと感じますが、”考える間”が必要な時がある。
というのは日本人のように当たり前ではありません。
何も言わずに(言えずにという理由だとしても)いると”意見が無い人””何考えているか分からぬ人”という見方を
されると思います。一度フランス人に”話さなかったら貴方の存在はなくなったということ、私の目の前には誰もいないという事よ”といわれたことがあります。話せなくても 話せません、分からない、好き、嫌い、今考えてます など間をあけないように言う事がとても大切でした。
 話が脱線してしましました。話をこのセンターについて戻します。
このセンターに行ってまず驚いた事は先生方が身振り手振り、顔芸、時には歌ったりして表現しながら教える事。
顔芸については特に驚きました。一人じゃないんですよ、殆どの先生が顔でも表現するんです。
走って疲れたという表現をする時に舌を斜め下に出して猫背にしてゼーハーゼーハーと息を荒立てるようにして
見せるとか。フランスでは絶対そんなことはなかった、自ら変な顔をして笑わせるなんてプライド?が許さないのかも。フランス人がプライドが高いって言われるのが、フランスにいる時はあまり分からなかったけど、
アメリカに来てとても感じる時があります。女性でも程度の差はあるけど変顔をして表現したりします。
歌を歌う、誰かの物まね、ダンスのステップをまねて見せるとか、アメリカ人独特なんだなーっと。
これは日本人には簡単に真似できないけど、このくらい表現豊かだとコミュニケーションがアメリカで
ウマくいくんだなと感じました。先生自身も”アメリカ人との会話には大袈裟な表現が必要だから、とにかく”ワーオ!””本当〜!!””凄いねっ”など驚いてなくても使いましょうと言っていました。
授業では普通に 私は貴方が大好き、そして貴方は私がすきでしょ、
皆貴方を好きですよ〜。ここは夢を描けば叶う街です!と一瞬宗教の集会にでもいるかのような言葉を
先生が普通に言ったりします。ハイテンションというのでしょうか。。
以前NYに住んでいたという友人に話を聞いたら、NYは元気が無いときでも周囲はほっとかない、
ヘーイ!元気だせよー!とテンション高めようと寄って来るのだそうです。
そのうち私も偽のテンションを纏って英語を話すときが来るのでしょう。ちょっと馬鹿げているけど。。
そうしないとアメリカ人に私が見えなくなっちゃうかも。仕事もチャンスも逃してしまう。
郷に入っては郷に従え。フランスと日本とアメリカ、こうも人って違うんですね!
とりあえず今日もセンターに行って、色んな国の人と話しに行ってきます。

2010年11月18日木曜日

お金が無いなら肉食べろ

そんな言葉がアメリカにはあるとかないとか。。
確かにお肉は安い。激安というほどではないけど安い。が!
おいしいかはまた別の話です。固いお肉が好きな人はいいかも。

今日、学校帰りにスーパーへ寄って買い物をしたのだが、地価が高いからか庶民的なマンハッタンのスーパーは
床から天井までいろいろな商品が並べ?重ねて?ある。そこで、このスーパーの肉売り場は
肉の下段には猫のトイレ砂が売っていた。食品と猫トイレ砂が一緒。。実においしくなさそうな肉に見える。
不思議なのが、こちらでは商品の展示に気を使わないみたい。
このスペースに入る商品ないかなぁーーあっ猫砂!いいねーナイス!グッドアイデアだね!
なんて言っているんじゃないかな。猫の餌缶詰の並びにコーンビーフのような缶詰が並んでいるんだから。

2010年11月17日水曜日

キリコの指定席

猫というのは自分の場所を見つけるのが本当に早いと思う。
キリコと共に引っ越した今の家でキリコは30分もしないで自分のくつろげる場所を見つけたようです。

それはココ。冷蔵庫の上の椅子に上っても届かない戸棚の中。
ここにキリコは朝ご飯食べてから夜になるまでずっといるのです。落ち着くみたい。
恐がりな性格もあってか、ここなら知らない人が来てもそうそう見つからないだろうという想いなんじゃないかな。
時々はキリコの家を掃除したいけど、どうやってするのかが問題だ。

2010年11月16日火曜日

アメリカ発びっくり商品

NYに来てから時々目にする発明品の商品。
驚き&爆笑ものの商品が少なくなく、そのなかの一つをひとまずご紹介。

たまご割り器具です。
卵をセットしてレバーを握ると卵を割ってくれ、付属品を取り付けると白身と黄身を
分けてくれるのだとか。。分けると言っても、ただ付属品(スプーンもどき)の上に落ちるだけ。。
果たしてちゃんと割ってくれるのだろうか。。
卵を割るという繊細な動きをこの機械10$で出来るのだとしたら、技術としては凄いと思う。
が、いらない。卵を設置するのだけでも大変な気がする。。
ちなみに右隣の商品は缶にこのキャップをつければ飲み易いというもの。これまたいらない。
このキャップを持ち歩けということでしょうか。
こんな変な物が結構多い。

自宅からの景色

自宅から見える景色です


今日からMが出張で一週間いません。これからは当分一ヶ月のうち1週間は出張です。
私はキリコと留守番です。

2010年11月10日水曜日

チップやポイントカード

アメリカはチップをあげる習慣があります。
私、知らなかったんです。
いいサービスを提供して頂いたら、チップを置いて行くというフランスの習慣と同じかと思っていたら
大違い。チップが当たり前なんですねー。

ウエイトレスやバーの店員さんなどは低額の時給の代わりにチップで稼ぐということも多いらしいので、
ウエイトレスさん達はチップの為にがんばります。必ず料理が来た後5分後に”どう?何も問題はないですか?”
と聞いてきたり、”私はジェニーよ、何かあったら言ってくださいね”と言う人もいます。
チップは食事代金の15−20%が普通。
カードで支払う場合は、カードとお勘定の紙を出し、お店はカードをスライドさせて、仮の領収書とカードを
返します。その領収書にチップをいくら払うか書く場所があって、その下に食事代金とチップの総額を書く
場所があります。その2つを記入してお店を出ます。
だからお店を出る前にチップの代金をウエイターさんに見せないで出る事ができるんですね。
スキミングのリスクは?と考えることが多々ありますが、そこはアメリカ。そうなっても大丈夫なように保険に
入るんですね。でも滅多にないようです。クレジットカードをチップ方式にしなかったのはヨーロッパ発祥のライセンスを買うのが高かったからだそう。

 またチップの話は続きます。
中華レストランだったらチップはいらないのかなと思っていたのです。だってNYの中華街は半端なく大きくて
そこは中国の世界そのもの。地下鉄の注意書きまで中国語、キオスクの商品も中国のもの。
お店の表示も中国語。道の表示(全てではない)や大手銀行の名前さえ漢字。
NYに来て3日目くらいかな?中華街のレストランで食事をしたのです。その頃はそんなにチップが絶対的
なものだと思っていなかったので、サービスも悪かったこともあってフランス式にチップは置かなかったんですね。
小銭もCentセント は分かるけどDimeダイムってなんだろう というようにパッと見て判断できない
状態。食事の代金をやっとこ出してお店を出たら後ろで中国語で叫んでいる男女が。
振り返ると驚いた表情でその二人が私を手招きしています。
戻って”なんですか?”と聞いたら また中国語の嵐。
すると”3ドル 3ドル!”チップ チップ!と繰り返します。
ああああ!ごめんなさいー!と言って手渡すと、また中国語でぶつぶつ言われちゃいました。
そこで ああアメリカはチップが絶対なんだなと分かったわけです。
任意でチップを渡すのはスターバックスやテイクアウトの食品、ハンバーガーショップなど。
タクシーもチップは必ず出すものです。
もうめんどくさいー。慣れるのでしょうけど。。価格にサービス代金込みにしてほしいです。

そして全ての買い物での表示価格は税金抜きの価格。税金は10%。
なので50$の食事をしたら55$が食事代金。+チップ11ドル=66ドルの支払い。
もし全額が25、6ドルだったら小銭はチップで払わないので(普通は)26ドル支払います。
よって、小銭を使う機会がスーパーやコーヒーショプだったりするんです。そこでも出し損ねると
どんどん小銭が増えていきます。
そういうわけで一番大きい金額の小銭は25セントですし、小銭は貧しい方にあげる事に決めました。

曖昧なお金の支払い習慣(税抜き価格で商品を買うのでハッキリした感覚でお金を出さない、チップシステム)のせいだと思うのですが、アメリカの皆さんのお金のつかいかたが雑だなと感じる事が多々あります。
10ドル以下はどんぶり勘定。なので意外とお金をつかっているという結果になります。
これは私だけではないと思うのですが。私自身も”えーとチップと税金とー”と考えると大体このくらい上乗せかな
って考えはしますが、はっきり幾ら支払うというのが分からないのです。レジではっきり分かるのですが、
そこでは既に支払うときなので既に遅し。品数が多ければ多い程意外と高かったなという感覚があります。

 ポイントカードも殆どのチェーン店はあります。貯めると何があるのか分からないけどよく使うお店の
カードはもらう事にしてます。そのうちカードでいっぱいになりそう。

”NYに生活していて、これは日本より安いというものは何ですか?”と在米17年の女性に一つ質問をしました。
答えは”アメリカブランドの化粧品とアメリカの高級ブランド品”という答えでした。
どちらもお世話になることはなさそうーー。
よく働きよく遊ぶというスピリットのニューヨーカー。本当そうだなと思います。

2010年11月9日火曜日

引っ越しました


先週の金曜(11/5)に無事新居に引っ越すことができました。
5つのトランクと猫連れてタクシーを捕まえるのに苦労したけど何とか。。
当日にIKEAで頼んだ家具が届く筈だったのに、マンションは17h以降は荷物を出し入れしてはいけない
という決まりがあって家具を入れられず、その日はコートを着て床に寝ました。痛かったな。。
しかも!ヒーターが壊れていて、来る予定だった修理の人も来れずで寒いし痛いし。。まぁでも
自分たちが支払っているアパートに入居するのは気持ちが晴れ晴れするものです。
前の高級アパートは身の丈に合わず、家賃も自分たちで払っていないので肩身が狭かったです。
アパートの住人は綺麗な服を着ている人が多くて、なんともエレベーターの中で一緒になると恥ずかしくて。。

土曜にはIKEAブルックリン店に行って細かい必需品を買い込んできました。
写真はIKEAの食堂から見えるマンハッタンの景色。ブルックリンはマンハッタンから川を挟んだ向かい側の土地。
このIKEAはブルックリンのマンハッタン側の港に近いので、こうして奥にマンハッタンのビル群が見えるんですね。


家の中の90%はIKEA商品なので、まるでIKEAのショールームにいるようです。
匂いもIKEAの匂いがするんです!早く抜けないかな。。
IKEAで買わないで他のインテリアショップで買うと、とても価格が急に高くなるので
結局IKEAで全て買う事にしたのです。IKEAは庶民の見方ですわ。ありがたや。

自宅の近くにテリヤキボーイという和食の弁当屋があるので、かなり嬉しかったです。
味がイマイチなのが残念だけど、(日本人が作っていないと思う)和食ではあるので
嬉しいかぎりです。
日本の食品も結構普通のスーパーに置いてあって、日系スーパーに限っては価格も安く、
パリに比べると随分と楽です。
治安も良く、時々自分が日本にいるんじゃないかという錯覚を起こします。

2010年11月3日水曜日

冬支度

NYはまだ寒くても5度くらい。日中はロングカーディガンとシャツくらいで歩けるくらいの暖かさ。
だけど、今日は真冬用のコートを買いに行きました。引っ越しもまだしていないのに。。
というのは冬になってからコートが欲しいと探してもサイズがもうその頃には無いのだそうです!
コートだけではありません、すべての冬物がですよ。
週末はMのセーター、冬用パーカーを買いにデパートへ。
無いんです!彼の気に入った色とサイズが。なので第4希望の色に決めることに。
人気の黒やネイビー、茶色などはもうXXLサイズしか残っていません。
引っ越し荷物はフランスのストライキの為に未だ動かずなので、多分1月くらいに届く予定。はぁ。
その頃までロングコートなしでは外に出れません。。Mにおいてはコートがありません。本人は会社に
行くまでが寒いだけだから厚手のパーカーで大丈夫。とのことで彼の暑がりな体質を考慮して、
よしMはそれでOK.
私は今日ロングのダウンコートを買いにセンチュリー21へ。
センチュリー21はNYでは有名なお店で、アウトレットのデパートといったところでしょうか。
殆どの商品が半額くらいで買えるので、願ったりかなったりです。
平日にも関わらず店内は人でごった返し、店員はややイラつき気味。
まぁ仕方ない。コート売り場へ行って物色するもサイズが!!Mサイズでデザインの良い物は
ないのです。なんやかんやと選び、私にはちょっときつめのSサイズダウンコート(最後の1つ)を買いました。
ここのお店、気をつけなければならないのは商品に穴が空いていないか、汚れていないかという点。
元は綺麗なのでしょうが、お客さんが雑に商品を扱う為にハンガーなどで穴を空けてしまっていたり
、靴のファスナーが壊れていたり、ボタンがなかったり。。

それにしてもNYの冬で寒い時は体感温度でマイナス25度というので恐ろしい話です。
靴も持って来たのは穴の空いたスニーカーとこれまた穴のあいたヒールのハーフブーツだけ。。
出費がかさみます。とりあえずお昼ご飯は学校から自宅に一度戻って自炊することにしています。
それかお弁当持参しようかな。お弁当箱がない。。
学校の話はまた今度。
Century21
22 Cortlandt street New York NY 10007
地下鉄:Fluton Street broadway Nassau
ツインタワー跡地のすぐ近く
http://www.c21stores.com/location_manhattan.html

2010年11月1日月曜日

ハロウィン

10月31日はハロウィンの日でした。
ハロウィンとはキリスト教のお祭りかなと思っていたのですが、そうではないようですね。
10月31日はカトリックの諸聖人の日の前晩の日ですが、
元はケルト人の行う収穫感謝祭が非宗教的な行事として多くの民族に浸透していったものなのだそう。
だから、宗教と関係ないイベントってことですね。
有名なジャックランタン(かぼちゃのランプ)

毎年恒例の仮装パレードが夕方から夜21hくらいにかけて6アベニューであるということで、
行ってみたのですが、人だかりで見えず。
しかし、街中に仮装している人々が沢山居てその方々を見ているだけでも楽しめました。

NYでは?仮装するのはハロウィーンだけでないようで、仮装グッズ専門のお店が結構あります。



関係ない話ですが、最近NewYorkをヌーヨーク、Partyをパーリーと発音することを覚えました。
あとright now(今すぐに)ライナウを多用します。本当に。アメリカの人はライナウを何回人生で
言うんだろうと思ってしまうくらいに聞きます。