2009年8月11日火曜日

バイヨンヌ祭り

2泊3日で7月31日ー2日までフランスの南東にあるバスク地方 バイヨンヌに旅行してきました。一度バスク地方には行ってみたいと思っていて、丁度バイヨンヌで大きなお祭りをしているということもあって、行って参りました。
パリからTGVで5時間半。そう聞くと遠いように感じるのですが、TGVの椅子がゆったり作られているので、寝易いし本など用意しておけば、あっというまに到着です。

バイヨンヌ祭りは日本で言う博多どんたくとか、ねぶた祭りのような地元の人にとってはとっても重要で団結力が強く、どちらかというと男性のほうがテンション高くなるお祭りといったかんじです。バイヨンヌ祭りは5日間ありまして、毎日朝9時頃から深夜まで街のあちこちでイベントをしているんです。そのイベントをお酒を飲みながらぶらぶらするというお祭りで、特に牛追いや大きな人形が街を練り歩くなど見せ場もあるようです。
特徴的なのが、全身白い服を着て赤いスカーフやウエストの赤いマフラーのようなものをつけるのが正装で、この格好をしていないと かなり浮きます。
旅行に出る前に かなり大暴れしてひどい人がいるのよー とは聞いていたのですが、
思ったより酷くはなく、感心したのは参加者が若者だけでなく、赤ちゃんから80近いおばあちゃんまでもが正装して街をあるいていることです。皆、飲んで食べて歩いて、時々踊って。。と楽しそう。
そうそう、もっと驚いたのがバスク人は男女共にカッコいいです。体格がしっかりしていて、
ちょっと喧嘩っ早い。肌も褐色で目の色はブルーグレー。基本的にやさしくて素朴で、笑顔があふれていました。いままでのフランス旅行のなかではない やさしい人々で、旅行していて癒されました。おすすめですよバスク。料理も安くておいしいー。





スペインの国境ちかくだったので、日帰りでビルバオにあるフランク O,ゲイリーが設計した
グッゲンハイム美術館へ行ってきました!すごいでしょう!全部チタンですよ。
村おこし企画で建てられたそうですが、ものすごいお金のかけようです。収蔵作品も
有名なものばかりで、どうしてこの村に。。って疑問。
とにかく、アメリカ人建築家なのか画集でみるより大きい美術館で、迫力がありよかったです。見れてよかったー。

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