2009年1月21日水曜日

アメリカ大統領就任式



昨日は歴史に残る日になりましたね。アメリカ初の黒人大統領です。
今、お世話になっているギャラリーでオバマ展をしていて、昨日は就任式をプロジェクターで投影して
皆でお祝いしようというイベントに行ってきました。
時々、作品を入れ替えしているようで昨年までなかった こんなOBAMA像が入り口にありました。
かなり デカイです。 あまりの迫力にパチリ。
この写真を撮っていたら、写真をオバマと撮りたいなら撮りましょうか?と声をかけられました。
きっと一緒に写っていたら、一層影が薄い弱い私が写っていたことでしょう。なにせ人間の頭の4倍くらいの大きさですから。
この展示、結構繁盛しまして、オーナーも大喜びです。OBAMAさんの顔がはいっている作品とか意外に売れるんだぁと
事の大きさを実感しました。私はそういう作品を創る勇気がなくて、HOPE とか TIME TO CHANGE という文字を入れて
参加するのがいっぱいいっぱいでした。100歩以上引いて制作したのだけど、こういうイベントのテーマの作品をつくるのも
文化祭みたいなノリで面白かったです。

あっ新婚旅行のモルディブ話はまた今度。

2009年1月6日火曜日

今日は雪空です


最近パリは寒くて、用事が無い限りは外に出ていません。といっても何かと用事があるもので、出ているのですけどね。
今日は雪です。小雪が一日中降っていました。写真では分からないのが残念。。
ウチのゼラニウムが冬でも元気に咲いています。この花、年中咲いているんです。たくましい。。

7日から15日まで新婚旅行でモルディブへ行ってきます。常夏の国だ!やったー。

2009年1月4日日曜日

明けましておめでとうございます


今日は引っ越したばかりの友人がチーズフォンデュパーティーへ誘ってくれました。
実はフランスに6年も住んでいるのに初めてのチーズフォンデュ。
チーズは エメンタール コンテ ボーフォー トム の4種類をサイコロの形に切って、写真のようにフォンデュ鍋へ
入れて、弱火にかけ、とろみを見ながら白ワインを入れてOK.基本的にバゲットを細かく切ってそれを乾かしたもの
長細いカニ用フォークみたいなのに刺して、チーズを絡めて食べるというもの。飲み物はサヴォワの冷やした白ワインで。
はじめはおいしいー!と食べ始めるのだけど、なにせチーズの塊を食べているから量は食べれません。。
フォンデュのルールがあるみたいで、チーズ鍋の中にパンを落としてしまったら、罰ゲームをさせられちゃうそうです。

そうそう、元旦の夜は ジャズバーに行って(ブルーノートみたいなお洒落な大人が行くところではなくて、ライブハウスに近い感じのところ) ダイスケさんというサクソフォニストの活躍を見ていました。

2008年12月28日日曜日

しあわせケーキ


今日はお正月のためにお餅を買うべく、日本食品屋の京子食品があるオペラ界隈へ行き、その後ラファイエットデパートのグルメ館へ行きました。おいしいものを探すのが何より楽しい私達なので、大体オペラ界隈へ行くときはこのラファイエットグルメへ最後に流れるお散歩コースです。
今日はコレ!サダハル アオキ の抹茶のケーキを購入。このお店、規模を大きくしたら味が落ちたと言われていたりしたけど、素人の私たちにとっては十分です。
おいちい。。幸せ❤ なにより抹茶がこれでもかっ ってくらい入っているから大満足なのよね。ハーゲンダッツの抹茶味くらいの濃さです。ああもうすぐ今年も終わり。

2008年12月24日水曜日

クリスマス


今日はクリスマスイブですね。何かクリスマスっぽい写真を!と思って撮ってみました。
これ、お肉屋さんのウインドーなんですよ。おしゃれですよね、シャンデリアとサラミのデコレーション、そしてお肉にもリボンがついています。気づかれる人はいるかな?シャンデリアの上?となりには子狐の剥製がかざってあります。
このウインドーを見て、きれいだなぁって思いました。こういう飾り方って日本ではなかなか無い筈です。
動物の剥製とそこからイメージしやすい肉とその加工品をクリスマスの飾りに。。
こちらのお肉屋さんでは野鳥を売るときにわざと頭部や足の爪をつけてそれを飾りのような、野鳥である証明でもあるように売っていたりします。何百年も前の絵にも描いてあるその状態の野鳥があるわけですから、フランス人にとっては当たり前の光景。生と死を突きつけられているようでドキッとするのだけど、歴史が深いからこそサラッと見せられるショーウインドー。美しいお肉です。

今日は友人たちとクリスマスパーティーをする予定です。

2008年12月18日木曜日

友人の展示


スクワット(不法集合アトリエ)に居たときの友人が展示をしているという案内をもらって行ってきました。
場所はボンマルシェというお洒落で高級志向の人が来る大型デパートのまん前。案内状を持っていかなかったので、
結構探していて友人に電話しようと携帯を出して 「もうーどこなんだよぉー」と真正面をみたら、友人が よおっ!と建物の中から言うので 思わず自分の間抜けさに笑ってしまった。場所は不法なのか合法なのか分からないけど、薬局の看板を残してのギャラリー。その名もファーム&シー ファーマシーのアの部分に&という看板を手書きでつけたもの。なんだか友人がやりそうな言葉遊びなのだけど、なかなかそういう所が好きだ。展示内容は見たこともある作品がほとんどだったので、新鮮さはなかったのだけど、スペースとしても立地も最高。友人に久々に会えたのがうれしかったです。

2008年12月15日月曜日

お客様は神様ではなくて、お友達?

変なタイトルをつけてしまったのだけど、今日スーパーで買い物していて面白いことがありました。
レジでキャッシャーのお姉さんが私の買おうとしているピザ生地をピッと機械にバーコードを通したら、
「あらっ 高いー ありえない!」って言ってくるのです。
時々、ありえない値段を間違えてスーパーが付けてしまっていることがあるので、
「えっ?幾らになっていますか?」と聞くと、
「1.6ユーロよ。高すぎると思わない?だって私はピザ生地はルクレール(大型スーパー)で1.1ユーロで
買っているの。こうしてキャッシャーしていると、時々そういう値段の違いに気づくのよ」と真顔で真剣に答えてきた。
私は、住んでいる地域によっては高くなることは仕方ないわと 言おうか、いや、言ったらあなたは労働階級の地域に住んでいるからよって言っているようなことになるし。。一瞬考えて、「そうですね、想像できるわ 私は近くに住んでいるからチョイスがないのよ」
と言うと、最後に「ルクレールで買い物したほうがいいわよ」とアドバイスの一言をいただきました。
こういうことをいわれたりすると、ああフランスにはお客様は神様です 精神はないなって外国に住んでいる実感をするのでした。