2016年10月8日土曜日

子供の外国語の学び方

娘はもうすぐ3歳になる。
学校が始まって(午前中の3時間)1ヶ月。
学校が始まるまでは、英語に至っては家庭内で話すことはなく、英語のアプリでABCソングやセサミストリートの英語で数を教えるものとか、たまにテレビでセサミストリート見たり、英語の童謡が聞けるyoutube,週1回の図書館で行われる歌ったり本の読み聞かせの教室に行ったり、週2回1時間づつのジムの託児所で触れることでした。
その時点でアルファベットと数字を読んだり、歌詞の一部を歌ったり、体の部分を言ったり、名詞をいくつか言えるくらいでした。英語で話しかけられると、理解はできても返答は出来ない感じでした。
それが学校行きだして1ヶ月で質問にyes noで答えるようになり名前が言えるように。急に英単語言ったり。
今でもですが、英語の真似をしようとした喃語に本当の英単語が入るようになりました。
多言語を話す子は皆そうですが、日本人には日本語、アメリカ人には英語、フランス人にはフランス語で話します。
娘が赤ちゃんの時は、どうやって3ヶ国語を教えて、話せるようになるんだろうかと考えましたが、見ていると3つ全ての言語の一文を丸覚え、完全コピーの積み重ねで完成されて行くようです。
大人と違うところは、忘れないという点。謎なのは発音がどうしてそんなに完全コピー出来るのかという点。

日本にいて日本語環境の場合で英語を学ばせたい場合は、インターナショナルスクール行く以外でいうと、やっぱり小さいうちからどんどん英語のテレビやアプリを見せて、英会話教室や外国人の子供同士で遊べるところに行かせることだなと思います。難しいですよね。でも今は外国人も日本全国多いので、頑張れば英語を話す家庭の子供とお友達になれるのではないでしょうか。

娘の場合は3ヶ国語をやっているので、言葉の遅れが勉強の習得の遅れにつながらないかが注意すべきところです。
なぜなら同じ3歳児でアメリカ人同士の両親である子は、かなり英語を話せます。その子たちと同じ授業について行かないといけません。言葉の遅れは学習の遅れに直結するので慎重に行かないといけません。

例えばアメリカ人の子供が100の単語を知っていたとしたら、3ヶ国語話す子供だと同じ100の単語を知っていても日本語40、フランス語30、英語30の単語を知っているというようになります。
要するに100知ってるアメリカ人と30の英単語しか知らない日本人が同じ勉強をするので、理解力が高くないと落ちこぼれていってしまいます。

単純に3ヶ国語話せて凄いというようにはならないんですよ。実は3ヶ国語全てが同じレベルで出来てはいないのです。

学業のためには住んでる国の言葉を優先させて、他の言語のレベルは妥協しないといけません。
極稀にどの言葉もネイティブレベルという人もいますけどね。

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