パリは世界一の観光の都市なのか、とにかくお土産屋さんが多い。
先日パリのデパートの文具売り場にあった、パリの古い写真のポストカード。
一瞬、お土産用ねと考えたけど、この売り場は写真額や文具、画材などを売るコーナー。
ようするに、これらはお土産だけでなく、フランスに住んでいる人にもおすすめしている
というわけ。
こういう写真ってかわいいなと思うし、このポストカードのシリーズはちょっと面白い
古い写真 だから飾っておいてもオシャレでちょっとした和みのカードなのでしょう。
それにしても、これが日本であったとしたら と考えると日本ではあり得ないかなとも思う。
戦後の子供達や動物のモノクロ写真をポストカードにしてデパートで売るだろうか。その写真達が和み系だとしても、オシャレには感じる人は少ないだろう。あったとしても外国人用のお土産だと思う。
こういった考えがフランスと日本の違いでもあるなと思う。美的センスというものだろうか。
古いものに関してだけではない、例えば パリって描いてあるTシャツが美しく描いてあると
思えば、パリジャンも利用するということ。
日本だったら東京ってオシャレに描いてあるTシャツは着ないだろう。着てもウケを狙っている
んじゃないかとも思う。そう、何かを生活に取り入れようって考えた時に、
フランス人は物の意味を深く考えない。綺麗だからいい。それだけ。
そういうセンスを感じた時にふと、私はいいなと思うんです。
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