2009年11月25日水曜日

エコホテル

ダンフェールロシュロー駅の近くを散歩していたら、エコホテルを発見。

先日ブログに書いた これでも営業中の本屋さん の目の前なんです。
このホテル、何がエコかというと全館で使う電力の75%を節電、50%を節水、
ゴミも90%はリサイクルされています。
価格も59ユーロ均一、オーガニックの朝食も入っています。
駅もそこそこ近いし、駅までの道はにぎやかな商店街だし、いいのではないでしょうか。
パリに住んでいる私ですが、行ってみたいなーなんて思ってます。
Solarhotel
22 rue Boulard 75014 Paris
電話 01 43 21 08 20

2009年11月20日金曜日

ラデュレ本

先日、書店でかわいらしいラデュレのお菓子レシピ本をみつけました。

ラデュレとはご存知の方もいらっしゃると思いますが、フランス菓子マカロンで有名なお店で、
日本にも去年くらいに出店したと聞いています。
ここはなんといってもパッケージが可愛くて、マカロンを詰める紙箱もうっとりだし、紙袋も
なんともフランスらしい上品な柄でお店を見ているだけでもテンションが上がるお店なのです。で、こんなまた素敵な本が出版。お菓子を作らなくてもお家に置いておきたいくらい
なのですが、お値段29ユーロ。。約4000円です。即買いは無理だなぁーって本を
戻した所で、隣に来たお姉さんが”あっ、かわいいわね、買っとこうー”って ささっと
本を手にして行ったのが印象的で、いいなー迷わず購入かぁ。。この大きめの本も置く場所たくさんある、お家なのかな。。勝手にそう決めていいなーと思うのでした。

2009年11月16日月曜日

これでも営業中

散歩をしていたら、こんな書店を発見。こういう古びていてやる気なのかリフォームなのか
するつもりもなく営業しているお店って結構パリってあるんですよ。
たぶん売れなくても平気なのだと思いますが、お客さんは中に入りにくいですよね。
というよりも商品?が多すぎて、片付けもしないので入れないお店もありますよ。
一度、買いたい物があれば奥に投げてくださいって所もありました。。
この本屋さんはアート専門の書店ですが、閉店後も路面に出した本はむき出しだったりで、
いくらでも盗まれてしまう状態。




ショーウィンドー?にはこんなものも。
人形劇の劇場は今でも公園内に小屋があって、
そこで休日の昼間に開演されたりしているんですよ。エッフェル塔のあるシャンドマルス公園
にもあります。おじさんが手持ちベルを鳴らすと子供達が集まって来て、始まり〜という
具合です。このネコの人形も昔は子供達に囲まれていたのでしょう。

2009年11月6日金曜日

きのこの季節

今年もあっという間にコートが必要で、ヒーターのスイッチも毎日の季節になりました。
朝市ではキノコも最盛期。

一番左のがセップ茸(イタリアではポルチーニ茸)でこちらでいう松茸くらいのレベルかな。
真ん中のがピエドムートン(羊の足)でちょっと苦さがあります。
キノコはこちらでは大体、塩バター炒めにしてメインの付け合わせにするのが王道。
そして、キノコは水で洗うと風味が落ちるので歯ブラシなどで面倒でもゴミを払って
使用することが大切だそうですよ。

2009年11月3日火曜日

フランス人のお部屋

漫画とゲームが好きな友人がマンションを購入し、引っ越しパーティーを開きました。
建物は近代的で、セキュリティー万全といった感じ。広いし綺麗だし、すごいねーなんて
一部屋づつ見て回ったのですが、な な なんと彼の趣味の部屋が完璧にできてました。
一言言ってしまったのが、”お金を持った少年だね”と。彼も 片言の日本語で”そうですー”って笑顔で返事してました。
これまでに綺麗にミニ博物館を作れるのはスゴいなぁと。マンション買ったというよりも、この趣味の部屋を再現したことに驚いたのでした。こうしたくても出来ない人は多いですからねー。羨ましい!

2009年11月1日日曜日

雨の日曜日にしたこと

今日は久々に一日中雨でした。さて、何をしようか。
丁度映画のチケットの有効期限が明日までなのと、第一日曜日で国立美術館は無料だということで、まずはMが知らないという画家ギュスターヴモローの邸宅美術館へ。

彼のお屋敷には彼の作品がびっしり。私は5年ぶりに訪れたのですが、5年前に比べて感動があったんですよね。多分、フランスに6年住んでいくつかのお屋敷を訪れたことで古い建物に
感動するようになったからかもしれません。彼の作品はそれほどファンではないのですが、
一人の絵描きが住んでいた家とその造りに感心したのでした。
彼の作品はまさにファンタジーの世界。ギリシャ神話とローマ神話を合わせた美しい世界が
描かれています。

この剣に私は感心したのです。というのは以前ダヴィンチコードを読んだ時に話の中で芸術アカデミーのメンバーに選ばれた人が手にするという剣があると書いてあったんですね。
で、話はフィクションなのでそういうものは存在しないと思っていたのですが、剣は
本当にあるのだと。。しかも本物を見れたのでちょっと驚いたのでした。
それがこれ。

美術館を後にして次は映画。さて、何を見ようか迷ったあげく選んだのが
This is it マイケルジャクソンの未公開コンサート稽古風景 をまとめた映画。
意外に面白かったですよ。面白いというよりも、アメリカらしい?トップスターのコンサートを実現するまでにどれだけの人が動いたか、どれだけの逸材があつまるのか。スゴい事なんだなと感じたわけです。この映画は彼についてももっと知る事ができるけれど、彼を取り囲む
一つの世界の偉大さ、エネルギーに感心するドキュメンタリーですね。
彼の事を嫌いでないかぎりなら、観に行ってもいいと思います。
彼のコンサートでやろうとしていたことが結構みれます。一曲終わるごとに映画館の観客が拍手してました。フォー!という声を間違えたタイミングで叫んだ人にちょっと私は笑ってしまいましたが。。やっぱりマイケルジャクソンって天才だなと。リズム感、歌唱力、表現力などなど。すべて揃っている人ってやっぱりいないと思います。