2010年11月17日水曜日

キリコの指定席

猫というのは自分の場所を見つけるのが本当に早いと思う。
キリコと共に引っ越した今の家でキリコは30分もしないで自分のくつろげる場所を見つけたようです。

それはココ。冷蔵庫の上の椅子に上っても届かない戸棚の中。
ここにキリコは朝ご飯食べてから夜になるまでずっといるのです。落ち着くみたい。
恐がりな性格もあってか、ここなら知らない人が来てもそうそう見つからないだろうという想いなんじゃないかな。
時々はキリコの家を掃除したいけど、どうやってするのかが問題だ。

2010年11月16日火曜日

アメリカ発びっくり商品

NYに来てから時々目にする発明品の商品。
驚き&爆笑ものの商品が少なくなく、そのなかの一つをひとまずご紹介。

たまご割り器具です。
卵をセットしてレバーを握ると卵を割ってくれ、付属品を取り付けると白身と黄身を
分けてくれるのだとか。。分けると言っても、ただ付属品(スプーンもどき)の上に落ちるだけ。。
果たしてちゃんと割ってくれるのだろうか。。
卵を割るという繊細な動きをこの機械10$で出来るのだとしたら、技術としては凄いと思う。
が、いらない。卵を設置するのだけでも大変な気がする。。
ちなみに右隣の商品は缶にこのキャップをつければ飲み易いというもの。これまたいらない。
このキャップを持ち歩けということでしょうか。
こんな変な物が結構多い。

自宅からの景色

自宅から見える景色です


今日からMが出張で一週間いません。これからは当分一ヶ月のうち1週間は出張です。
私はキリコと留守番です。

2010年11月10日水曜日

チップやポイントカード

アメリカはチップをあげる習慣があります。
私、知らなかったんです。
いいサービスを提供して頂いたら、チップを置いて行くというフランスの習慣と同じかと思っていたら
大違い。チップが当たり前なんですねー。

ウエイトレスやバーの店員さんなどは低額の時給の代わりにチップで稼ぐということも多いらしいので、
ウエイトレスさん達はチップの為にがんばります。必ず料理が来た後5分後に”どう?何も問題はないですか?”
と聞いてきたり、”私はジェニーよ、何かあったら言ってくださいね”と言う人もいます。
チップは食事代金の15−20%が普通。
カードで支払う場合は、カードとお勘定の紙を出し、お店はカードをスライドさせて、仮の領収書とカードを
返します。その領収書にチップをいくら払うか書く場所があって、その下に食事代金とチップの総額を書く
場所があります。その2つを記入してお店を出ます。
だからお店を出る前にチップの代金をウエイターさんに見せないで出る事ができるんですね。
スキミングのリスクは?と考えることが多々ありますが、そこはアメリカ。そうなっても大丈夫なように保険に
入るんですね。でも滅多にないようです。クレジットカードをチップ方式にしなかったのはヨーロッパ発祥のライセンスを買うのが高かったからだそう。

 またチップの話は続きます。
中華レストランだったらチップはいらないのかなと思っていたのです。だってNYの中華街は半端なく大きくて
そこは中国の世界そのもの。地下鉄の注意書きまで中国語、キオスクの商品も中国のもの。
お店の表示も中国語。道の表示(全てではない)や大手銀行の名前さえ漢字。
NYに来て3日目くらいかな?中華街のレストランで食事をしたのです。その頃はそんなにチップが絶対的
なものだと思っていなかったので、サービスも悪かったこともあってフランス式にチップは置かなかったんですね。
小銭もCentセント は分かるけどDimeダイムってなんだろう というようにパッと見て判断できない
状態。食事の代金をやっとこ出してお店を出たら後ろで中国語で叫んでいる男女が。
振り返ると驚いた表情でその二人が私を手招きしています。
戻って”なんですか?”と聞いたら また中国語の嵐。
すると”3ドル 3ドル!”チップ チップ!と繰り返します。
ああああ!ごめんなさいー!と言って手渡すと、また中国語でぶつぶつ言われちゃいました。
そこで ああアメリカはチップが絶対なんだなと分かったわけです。
任意でチップを渡すのはスターバックスやテイクアウトの食品、ハンバーガーショップなど。
タクシーもチップは必ず出すものです。
もうめんどくさいー。慣れるのでしょうけど。。価格にサービス代金込みにしてほしいです。

そして全ての買い物での表示価格は税金抜きの価格。税金は10%。
なので50$の食事をしたら55$が食事代金。+チップ11ドル=66ドルの支払い。
もし全額が25、6ドルだったら小銭はチップで払わないので(普通は)26ドル支払います。
よって、小銭を使う機会がスーパーやコーヒーショプだったりするんです。そこでも出し損ねると
どんどん小銭が増えていきます。
そういうわけで一番大きい金額の小銭は25セントですし、小銭は貧しい方にあげる事に決めました。

曖昧なお金の支払い習慣(税抜き価格で商品を買うのでハッキリした感覚でお金を出さない、チップシステム)のせいだと思うのですが、アメリカの皆さんのお金のつかいかたが雑だなと感じる事が多々あります。
10ドル以下はどんぶり勘定。なので意外とお金をつかっているという結果になります。
これは私だけではないと思うのですが。私自身も”えーとチップと税金とー”と考えると大体このくらい上乗せかな
って考えはしますが、はっきり幾ら支払うというのが分からないのです。レジではっきり分かるのですが、
そこでは既に支払うときなので既に遅し。品数が多ければ多い程意外と高かったなという感覚があります。

 ポイントカードも殆どのチェーン店はあります。貯めると何があるのか分からないけどよく使うお店の
カードはもらう事にしてます。そのうちカードでいっぱいになりそう。

”NYに生活していて、これは日本より安いというものは何ですか?”と在米17年の女性に一つ質問をしました。
答えは”アメリカブランドの化粧品とアメリカの高級ブランド品”という答えでした。
どちらもお世話になることはなさそうーー。
よく働きよく遊ぶというスピリットのニューヨーカー。本当そうだなと思います。

2010年11月9日火曜日

引っ越しました


先週の金曜(11/5)に無事新居に引っ越すことができました。
5つのトランクと猫連れてタクシーを捕まえるのに苦労したけど何とか。。
当日にIKEAで頼んだ家具が届く筈だったのに、マンションは17h以降は荷物を出し入れしてはいけない
という決まりがあって家具を入れられず、その日はコートを着て床に寝ました。痛かったな。。
しかも!ヒーターが壊れていて、来る予定だった修理の人も来れずで寒いし痛いし。。まぁでも
自分たちが支払っているアパートに入居するのは気持ちが晴れ晴れするものです。
前の高級アパートは身の丈に合わず、家賃も自分たちで払っていないので肩身が狭かったです。
アパートの住人は綺麗な服を着ている人が多くて、なんともエレベーターの中で一緒になると恥ずかしくて。。

土曜にはIKEAブルックリン店に行って細かい必需品を買い込んできました。
写真はIKEAの食堂から見えるマンハッタンの景色。ブルックリンはマンハッタンから川を挟んだ向かい側の土地。
このIKEAはブルックリンのマンハッタン側の港に近いので、こうして奥にマンハッタンのビル群が見えるんですね。


家の中の90%はIKEA商品なので、まるでIKEAのショールームにいるようです。
匂いもIKEAの匂いがするんです!早く抜けないかな。。
IKEAで買わないで他のインテリアショップで買うと、とても価格が急に高くなるので
結局IKEAで全て買う事にしたのです。IKEAは庶民の見方ですわ。ありがたや。

自宅の近くにテリヤキボーイという和食の弁当屋があるので、かなり嬉しかったです。
味がイマイチなのが残念だけど、(日本人が作っていないと思う)和食ではあるので
嬉しいかぎりです。
日本の食品も結構普通のスーパーに置いてあって、日系スーパーに限っては価格も安く、
パリに比べると随分と楽です。
治安も良く、時々自分が日本にいるんじゃないかという錯覚を起こします。

2010年11月3日水曜日

冬支度

NYはまだ寒くても5度くらい。日中はロングカーディガンとシャツくらいで歩けるくらいの暖かさ。
だけど、今日は真冬用のコートを買いに行きました。引っ越しもまだしていないのに。。
というのは冬になってからコートが欲しいと探してもサイズがもうその頃には無いのだそうです!
コートだけではありません、すべての冬物がですよ。
週末はMのセーター、冬用パーカーを買いにデパートへ。
無いんです!彼の気に入った色とサイズが。なので第4希望の色に決めることに。
人気の黒やネイビー、茶色などはもうXXLサイズしか残っていません。
引っ越し荷物はフランスのストライキの為に未だ動かずなので、多分1月くらいに届く予定。はぁ。
その頃までロングコートなしでは外に出れません。。Mにおいてはコートがありません。本人は会社に
行くまでが寒いだけだから厚手のパーカーで大丈夫。とのことで彼の暑がりな体質を考慮して、
よしMはそれでOK.
私は今日ロングのダウンコートを買いにセンチュリー21へ。
センチュリー21はNYでは有名なお店で、アウトレットのデパートといったところでしょうか。
殆どの商品が半額くらいで買えるので、願ったりかなったりです。
平日にも関わらず店内は人でごった返し、店員はややイラつき気味。
まぁ仕方ない。コート売り場へ行って物色するもサイズが!!Mサイズでデザインの良い物は
ないのです。なんやかんやと選び、私にはちょっときつめのSサイズダウンコート(最後の1つ)を買いました。
ここのお店、気をつけなければならないのは商品に穴が空いていないか、汚れていないかという点。
元は綺麗なのでしょうが、お客さんが雑に商品を扱う為にハンガーなどで穴を空けてしまっていたり
、靴のファスナーが壊れていたり、ボタンがなかったり。。

それにしてもNYの冬で寒い時は体感温度でマイナス25度というので恐ろしい話です。
靴も持って来たのは穴の空いたスニーカーとこれまた穴のあいたヒールのハーフブーツだけ。。
出費がかさみます。とりあえずお昼ご飯は学校から自宅に一度戻って自炊することにしています。
それかお弁当持参しようかな。お弁当箱がない。。
学校の話はまた今度。
Century21
22 Cortlandt street New York NY 10007
地下鉄:Fluton Street broadway Nassau
ツインタワー跡地のすぐ近く
http://www.c21stores.com/location_manhattan.html

2010年11月1日月曜日

ハロウィン

10月31日はハロウィンの日でした。
ハロウィンとはキリスト教のお祭りかなと思っていたのですが、そうではないようですね。
10月31日はカトリックの諸聖人の日の前晩の日ですが、
元はケルト人の行う収穫感謝祭が非宗教的な行事として多くの民族に浸透していったものなのだそう。
だから、宗教と関係ないイベントってことですね。
有名なジャックランタン(かぼちゃのランプ)

毎年恒例の仮装パレードが夕方から夜21hくらいにかけて6アベニューであるということで、
行ってみたのですが、人だかりで見えず。
しかし、街中に仮装している人々が沢山居てその方々を見ているだけでも楽しめました。

NYでは?仮装するのはハロウィーンだけでないようで、仮装グッズ専門のお店が結構あります。



関係ない話ですが、最近NewYorkをヌーヨーク、Partyをパーリーと発音することを覚えました。
あとright now(今すぐに)ライナウを多用します。本当に。アメリカの人はライナウを何回人生で
言うんだろうと思ってしまうくらいに聞きます。