2010年9月13日月曜日

マダガスカルから戻りました

18日間の旅はあっという間でした。
見るものの殆どが初めてで、車による長旅も長く感じることもなく、
やたらと写真やビデオを撮りまくった旅となりました。
いろいろとお見せしたい写真がありますが、ざっと9枚選んでみました。


ラヌマファナ国立公園の森は苔に覆われた木やツタが多く、大きなシダ植物やバナナの木など。そこはまるでジュラ紀のイメージ。


シファカを発見。殆どを木の上で過ごすらしく、地上10メートル上くらいにいました。
双眼鏡をやっぱり持って行けばよかった。。



ワオキツネザルが住んでいる森へ。大きな岩場を越えた所にいました。


この大きな木の中に何匹のワオキツネザルがいるでしょう?数えてみて。



イサル国立公園はマダガスカルのグランドキャニオンと言われている所。
岩盤状の道を歩いていると突然木が生い茂る場所があり、そこには自然に出来たプール
がありました。


ここも他のナチュラルプールの場所。水が一滴もないような岩場を歩いていたのに、
谷底には小川があり、その両サイドには樹木が。そしてプール。自然の不思議です。



マダガスカル南西部海岸地域にあるイファットにはバオバブが多く集まる地域があり、
その公園を訪ねました。



イファットの海は海岸からモーターボートで15分くらい飛ばしていかないと、
いけないくらい浅瀬が続きます。浅瀬の先は大きく波が打ち寄せ、その波を越えると
大海原へ。そこまで行ってシロナガスクジラを見つけに行きましたが、残念ながら、
私達が行った時には鯨が現れず残念でした。



最後に首都にある動物園でキツネザルに餌付けをさせてもらった時の写真です。
とても可愛いでしょ。

マダガスカルは遠い国ですが、皆さんにも是非行ってほしい国だと思いました。
人はのんびりしていて(のんびりし過ぎの事もありますが)、客引きが皆無だし、
騙そうとする人には会う事はありませんでした。
ただ、貧乏な国ですから、水道の設備も悪く、綺麗な水が得られないということの
大変さが身にしみました。
郵便ポストもありませんでした。
あとは蚊に刺されないように注意するのが面倒だったかな。
藁で作った家に住んでいる裸の子供達、大変でも生きている姿を見て
自分はどんなにか恵まれているのかと感じました。この運を無駄にしないように
生きなければ行けないとも思いました。
そういう意味でも、人生に迷った人など行くといいのかもしれませんね。

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