2010年5月30日日曜日

ギネスに挑戦

インラインスケートの世界チャンピオンTaig Khrisタイグクリスさんがギネスに挑戦
したのを、観てきました。
すごい。よくあんな高さから飛び込んだもんだ。


この写真ではまだ木の板の上から10m上がっていない状態。ここにまず上がってから、
10m上に上がり、挑戦。
一回目は彼も覗き込んでから、腰が引けたのか、一度後ろに下がってエッフェル塔に
タッチして気合いを入れるが、失敗。
そして2度目に、成功しました!

下から見ていても高そうだったので、彼からの視点だと、かなり高く感じていたはずです。
TVで見ないで、ライブでみてよかったですよ。落ちるのは当たり前だけど一瞬でした。

2010年5月26日水曜日

退屈な犬

近所で時々、蚤の市が開催されます。7区なので、出ている商品は高いものが多く、
散歩として楽しんでいます。
お店の人が犬を連れて出店することも多く、
連れて来られた犬は、暇そうにいつも寝てる犬が多いのですが、
今回ももれなく、そういう犬がおりました。

退屈ーーと全身からオーラを発しています。そんな犬達を見るのも散歩の魅力。


この子の後ろをまわってみると、屈辱の1ユーロと書かれた看板の上に寝かされています。
もう情けないこのお姿に、笑ってしまいます。

2010年5月25日火曜日

樹々で生い茂ったシャンゼリゼ

昨日までエコロジーに関するキャンペーンで、シャンゼリゼ通りを封鎖し、
そこにフランスの樹々や花々、牛や羊までをも持って来て、通りいっぱいに
緑が溢れました。

この夢のような光景。いつもは車がビュンビュン走って排気ガスがものすごいシャンゼリゼも、今日は静か。訪れる人々も天気がいいことも手伝って、晴れやかな顔をしています。




昼間は人で気づかなかったけど、羊たち。おつかれさまでしたー。
夜は安全の為に人を入れていませんでした。これで安心して羊も寝れますね。

2010年5月23日日曜日

ネット再開のお知らせ

rue montorgueilのカフェ

ネットの調子が悪くなってしまったのですが、最近は少し安定してきましたので、
再開のお知らせです。
またいつダウンするかわからないのですが、当分は悪くても2日に1度は最低でも
メールチェックできるようになりました。
ご迷惑、ご心配おかけしますが、よろしくお願い致します。

2010年5月17日月曜日

PC不調のお知らせ

どうもネットが繋がりづらい環境となってしまいました。今原因解明を急いでいますが、しばらくメールもブログも出来ない状態です。
また復活しましたらお知らせします。今のプロバイダは光電話で日本まで無料会話可能なのですが、知らせなく急に回線がダウンすることが多く、困ったものです。日本はそういうことないですものね。。問い合わせても電話とってくれないし、メールも返事なしで、何度か電話してみるしかなさそうです。とほほ

2010年5月16日日曜日

簡単料理セット

先日かわいらしい食品店を見つけました。
そこで売っていたのがこの簡単料理セット。

必要な材料はサラダ油とお水だけ。
スープセットだったり、リゾットなどいろいろある中から、
この2つをチョイス。
お米をまず炒めてからお水を入れてその後に付属のブイヨンやスパイスを入れて
15分煮込むだけ。


アフリカの散歩というピラフを作ってみました。
意外にも美味しい!あと一つ買っておけばよかったな。
Mのリラックスできるものの一つは料理。これで時間をかけることなく、楽しくお料理
できるので、私も嬉しいしMも嬉しいで良い事づくめ。



Ets Lion depuis 1895
7 RUE DES ABBESSES
75018 PARIS
tel. 01 46 06 64 71
(月曜休/火〜土:10h30-20h/日曜:11h-19h/)

お知らせ:一昨日からプロバイダfreeのほうのメールが見れなくなってしまいました。
復活しましたらまたお知らせします。

2010年5月12日水曜日

モルディブ

新婚旅行で2009年1月にモルディブへ行ってまいりました。
1年4ヶ月前の話なのですが、いつかご紹介しようと思いつつ、こんなに遅くなってしまいました。
旅行先にここを選んだのは、もの凄く綺麗な海とやらを観てみたいという想いからでした。
ただ、モルディブへの旅とはちょっと調べて行くうちに、大陸にある国への旅とは違い、
まずはホテルを選び、同時にそれはどこの島へいくかということになっています。
ホテルが島を所有しているのです。島から島への旅をする人はいないと考えていいです。
なので、ダイビングが好きな人はまず、島の珊瑚の状態や地形などを先に考えて選ぶといいでしょう。
私はまず、飛行機が首都のマーレに着くので、そこから小型飛行機に乗って小さな島々を
空から見たかったこともあり、首都から遠い島にあるホテルを選びました。
あとはお値段ですね(^-^)
モルディブは飲み水を確保するだけでも大変なので、旅行全体のお値段は高いです。
そして殆どのお客さんがハネムーンで来られるとの事です。
(フランス女性が一人でいらしているのは見ましたが。)


これが見たかった真珠の首飾りと呼ばれる島々の景色。絶景。


珊瑚礁を見るのは初めてでした。もっとカラフルな極彩色を想像していたので、
死んだ珊瑚が多いこともショックでした。でも綺麗。



地元のガイドさんが大物を捜しに魚のように素潜り。それを見れただけでなんだか感動。
地元の人は太っている人はおらず、海に入る事が歩く事と同じかのように戸惑い無く
入水するのが印象的です。


カメレオン?がいました。


食事はどことなくイタリアン。それはホテルオーナーがイタリアン家族だからだと思います。



夕暮れの海。綺麗ですね。


夜釣りツアーを申し込んだので行ってみました。太いテグスに魚の切り身をつけて
海に放り込むだけで、魚が釣れました。釣れた魚は次の日の夕飯に出してくれたのですが、
夕食に出て来た魚は釣ったものより、大きく豪華でした。
見た目からまずいのかなと思っていたのですが、思ったより美味しい白身魚でした。


グラビアアイドル風に撮影してみました。お腹が。。。


宿泊した海の上の家。やっぱりよかった。ベットの上から海しか見えない景色が広がる
なんて、一生で最初で最後かも。
ホテルを選ぶときに、お隣さんからどのくらい見えてしまうかを考慮して選ぶ事をおすすめ。


最後にまたこの絶景を楽しんでモルディブを後にしました。

モルディブ旅行でたった一つ悲しく思ったのが、働いている人たちの多くが
家族を国に残してきたスリランカの人々。その方々は島から出る事なく2年の契約期間
休みなく働き、1年に一度だけ数日間の休みを貰えて国に帰れるのだとか。
その方々が口にした この島は僕たちにとって牢獄のようなものだ。 という言葉です。
モルディブの宗教がイスラム教なので豚を食べれず、豚の味も恋しいのだとか。
素晴らしい海を背景にそう暗く語っていた方が印象的で、いたたまれなくなりました。
モルディブは貧しい国です。その島々を買い取るお金持ちの外国人。そこに旅行しにくる
外国人。なんとも悲しい実状です。

ともあれ、モルディブはすばらしい自然を持っている国です。
お金があればまたいつか行きたいと思いました。島の数だけホテルはありますから。
海の上のバンガローに宿泊しなければ、もう少し安く行けますし。
新婚旅行といわず、家族連れでもいい思い出になる場所だと思います。
ちなみに、最長で滞在した方は、2ヶ月家族で来たスイス人だそうですよ。

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2010年5月11日火曜日

うちの暖房は。。

春のはずですよ。5月ですから。。。
しかし!きっちり5月1日から冬に逆戻りしてしまいました。
4月30日までは夏のように暑く、夜の23hまで外でピクニックしていたくらいなのです。
それが何故に。。急に最高気温15℃も満たない日々。今日は7℃です。

特に後悔しているのが、4月30日に部屋をもっと広く使えると思い、唯一の暖房機である
石油ファンヒーターを売り、コートやセーターを教会へ寄付してしまったのでした。。
でもそのくらい暑い日々が続いていて、まさか冬になるとは微塵も思ってはいなかったのです。

で、今は家にあるロウソクをあるだけ持ち出し、朝起きたら点火し、1日中点火し続け
時々、ロウソクの火で暖をとる日々。


こうして発見したのですが、ロウソク暖房は馬鹿にできません。
室内温度20℃くらいまで上がります。
もうこうなったらもっとロウソクを増やしてみたくなりました。
穏やかな室温のおかげで切り花は長持ちしますね。。

そして、スポーツタオルを3分の2くらいの長さに切って、それを
縦長に二つ折りして周囲を縫い、中に古くなった豆をいれて電子レンジで2分チン
する、再利用可能のカイロを作ってみました。これも意外といける。手先の冷えと
湯たんぽ代わりにできるので便利です。他に何かアイデアないかな。。
はやく暖かい日々が来る事を願います。

2010年5月10日月曜日

フランス最高チョコ職人の美味しいチョコ

日本にはまだオープンしていない有名ショコラティエ
 パトリック ロジェ のお店へ行ってきました。
彼はなんとフランスに18人しかいないLes Meilleurs Ouvriers de France
通称モフのショコラティエ部門の一人。モフとはフランス国家認定最優秀職人のことで、最高の技術を持つフランスの職人に難関コンクールの末に送られます。
他に料理人であったりガラス職人であったりと種類は多いのですが、TVで取り上げられるものの多くは料理人とチョコ職人です。モフの称号を与えられた料理人やチョコ職人のコックコートの襟はフランスの国旗のカラー 青、白、赤で作られています。


100gで9、8ユーロ 約1200円
お高いです。でも味は忘れられないくらいおいしいもの。
驚いたのはバジルを入れたチョコレートで、口にいれた全ての感触と味のバランスと
すべてが計算されて完成された味。


これは箱詰めにされたチョコ達。6千円近くしますが、納得のお味ですよ。

patrick roger
Boutique ST-GERMAIN
108 Bld. Saint-Germain
75006 Paris
Tél : 01 43 29 38 42
月~土10h30 - 19h30
他4店舗
http://www.patrickroger.com/

幸運なことに、このお店に行く為に信号待ちをしていたら、隣にジェーンバーキンさんが
いて、一緒に写真を撮らせてもらいました。気さくな方で、嫌な顔せず笑顔で撮ってくれました。この写真は一生の宝物です。

2010年5月8日土曜日

今年一番おいしいバゲットのお店

毎年、パリ最優秀バゲットコンクールが開かれていまして、栄えある今年の優勝者は
Djibril Bodian(ジブリル・ボディアン)さん。
セネガル生まれの33歳。貧しい郊外に住む黒人男性が、弛み無い努力を積み、
この賞を獲得したことにマスコミは騒ぎますが、とにかく素晴らしい栄誉ある賞を
獲った彼の才能と努力に敬意を表します。

色がまず違う!黄金色とはこのことかもしれない?!



お店の外観。チェーン店ですが、彼のパンは今のところ、この18区のお店だけです。
そのうち彼のお店も独立してできるのではないでしょうか。


ショーウインドーにあったパウンドケーキ。
これも美味しかったです!見た目もGood

コンクール優勝者は4000ユーロの賞金と、そして大統領の住むエリゼ宮に1年間毎日バゲットを届けるという栄誉を与えられます。サルコジ大統領も食べるのでしょうね。


Le Grenier à Pain Abbesses店
38 rue des Abbesses 75018 Paris
最寄り駅:Abbesses 12番線

2010年5月3日月曜日

ポルトという街

先週末にポルトガル北部にあるポルトという街に行ってきました。
Mが有給消化でお休みをとったので、折角だから気軽に安い旅をしようということになりまして、格安航空会社easyjetで一番安いチケットを見るとポルトガルのポルトという街でした。
調べると、物価も安く、海も近いから海鮮も食べられるらしいし、なんといっても天気がよい。それじゃいいね。と、エアチケットを取ったのでした。

ポルトは坂が多い街。大きい川もあり、屋根が皆オレンジ色で、その世界はまるで
”魔女の宅急便”に出て来る街そのもの。


世界一美しい本屋で有名のこのお店。やっぱり綺麗でした。写真は断ってから撮りましたよ。


食べ物はとにかくオリーブオイルとニンニクたっぷり。なんでもオイルで結構キツいかも。
ジャガイモもこんな感じで全てに付いてきました。タラの塩漬けも沢山消費するようで、
塩分と油分が多い料理はちょっと体には悪いなという印象です。


街の対岸からの景色で、こちら側にはポルトワインの工場が沢山!試飲や見学もできます。


ポルトは昔からアズレージョというタイルが有名のようで、このように
建物をアズレージョで飾るところも多かったです。とても綺麗!


これがアズレージョの拡大



忘れてはならない必見の建物。レム・コールハースRem Koolhaa設計の音楽ホール カサデミュージカ。 この建物、すごいですよ。レムコールハースはやはり天才建築家です。
音楽ホールが真ん中に設置されて、それを囲む廊下や小部屋が真四角の所などなく、
このように複雑になっています。面白いです!


丁度、幼稚園児の授業?がこの建物の構造を活かして行われていました。

ポルト、おすすめです。人もとっても優しい。宿泊代も食費も全て安いし。
癒されましたー。ヨーロッパにいろいろと旅行しましたが、落ち着いて、楽しく、
綺麗な物を見てという旅行としては一番よかった街です。

2010年5月1日土曜日

モンパルナスにある古いレストラン
自宅からモンパルナス駅は比較的近いのでよくこのレストランの前を通るのだけど、
内装が豪華なアールヌーボー調でどんなレストランなのか気になっていた。


先日、モンパルナスでどこで食べる?という話になって、このレストランに入ってみようかと
メニューを見ると、びっくりするほど高くない。では味は?
ということで店の前で携帯にてグルメサイトをチェック。どうも悪くないらしい。
パーカーにスニーカーという出で立ちに、入ろうか迷ったが、レストラン側は機嫌良く
受け入れてくれました。客層は観光客も多いようで、アメリカ人の若い子達はビーチサンダル
だったりして、ちょっとお仲間が増えて落ち着いた。
前菜に生のムール貝を頼みました。私はこれが好きなのだけど、なかなかお目にかかれないので見つけると必ず注文します。味が濃くて、ちょっと苦いので好き嫌いが人によってはあると
思います。


ウエイターは専門教育を受けて来た人たちなのか、かなりキビキビ動き、その対応に慣れていない私達は、彼女達のことをちょっと軍隊みたいに見えて、逆に緊張してしまった。
多すぎる接客もどうかと思ったのはフランスで始めての体験です。
それにしても、雰囲気は特別なのでおすすめ。お料理もおいしいし。食器とかナフキンとかも
ピカピカで嬉しくなる。時にはこんなレストランもいいですよ。
Le Montparnasse 1900
59 boulvard du Montparnasse 75006 Paris
01 45 49 19 00 毎日12hから15h、19hから24h 営業
メトロは4番線のMontparnasse bienvenueが一番近い